【2015 International CES】
指輪型やペンダント型も登場、スマホと連動するスマートジュエリー
（2015/1/16 13:11）
2015 International CESでは指輪型やペンダント型など、装飾品のような形状のスマートデバイスも展示されていた。ここに扱うデバイスの数は少ないが、ほかにもSWAROVSKIのアクティビティトラッカーやGUESSのスマートウォッチなどもCESでは展示されていた。CESには出展していないところでは、16labの「OZON」など、指輪型は日本発のデバイスが多いのも興味深い傾向だ。
Logbarは指輪型デバイス「Ring」の実機を展示。Ringは入力インターフェイスとしての機能に特化したデバイスで、ジェスチャーでさまざまなコマンドを送信できる。指輪型ウェアラブルデバイスはまだ少ないこともあり、来場者の注目を集めていた。ちなみにRingは現在売り切れ中。
MOTAは「SmartRing」を展示している。こちらも指輪型デバイスだが、ディスプレイを搭載し、スマホアプリの通知などを表示できるなど、スマートウォッチに近い機能を有している。昨年9月にKickstarterとIndiegogoのクラウドファンディングが成功したばかり。まだ開発中の段階で、ブースではケース内のモックアップ展示にとどまっていた。
「BlueJewelz」はペンダント型のスマートデバイス。装飾品のような外見のケースが特徴。Bluetoothでスマホと接続し、スマホのアプリに新着があるとバイブレーションで通知する。今春、先行発売が開始される。
netatmoの「JUNE」はスマホと連動する紫外線モニター。装飾品のようなデザインになっている。BluetoothでiPhoneと接続し、iPhone上で紫外線の強さを確認できる。すでに日本でも販売中で、Apple Storeでの価格は1万2000円。
ペンダント型の記録デバイス「innerly」。ボタンが1個あるだけのシンプルなデバイスで、ボタンを押した時間をスマホで見ることができる。そのログを元に思い出を記録していこうというｍわかるようなわからないようなデバイス。Qi規格の非接触充電に対応する。現在開発中で、βテスターを募集している。