本日の一品
スマホ写真が魚眼に、広角に。ポラロイドの外付けレンズ
(2015/9/16 06:00)
スマートフォンのカメラレンズに重ねて装着し、ユニークな写真を撮影できる外付けレンズが各メーカーから発売されている。このたびポラロイドブランドのレンズ「Polalens」が発売され、単純に「ポラロイド」の名前に魅かれて購入してしまった。ミーハーだなぁ!
「Polalens」シリーズは、クリップのようにスマートフォンを挟んで装着する外付けレンズで、さまざまな種類のレンズがセットになったパッケージが6種類ラインナップされている。そのうち今回は130度ワイド、180度魚眼、接写という画角が異なる3つのレンズがセットになった「Polalens CL3」を購入した。
「Polalens」シリーズは幅広いスマートフォンに対応しているが、全ての機種で使えるというわけではない。カメラレンズの中心がスマートフォンの端から25mm以下、かつ厚さ30mm以下のものである必要がある。また、スマートフォンのカメラレンズの大きさが、カメラレンズと接する本製品のレンズ部分より大きいと、写真の端が暗くなる可能性がある。iPhoneやiPod touchなら問題なく使えそうだが、Android端末は機種ごとにカメラレンズの位置や大きさが変わるので注意したいところだ。
ZenFone 2や第6世代のiPod touchに本製品を装着した状態で撮影に挑戦してみた、当然だがいつもとはガラっと異なる写りになるため、新鮮な気持ちで撮影できて楽しい。装着に手間取ることもないので、ちょっと変わった写真を気軽に撮りたい時に向いているだろう。ただ、ZenFone 2だと広角レンズ、iPod touchだと魚眼レンズを装着すると写真の端が暗くなるか、フード部分が写り込んでしまう。キレイな写真を撮りたい人には不向きかもしれないが、これもまた「味」かもしれない。
とはいえ、わざわざこういった製品を使わなくても、今や高機能なアプリで加工すれば、画質としては同等かもしくはそれ以上にキレイに仕上げられる気がしないでもない。が、こうしたアナログな方法で自分の手で撮影した写真は、愛着が湧くし趣もあるように思う。
なお、「Polalens」シリーズには、画角238度の魚眼レンズや150度の広角レンズ、5倍望遠レンズもラインアップされている。より個性的な写真を撮りたいならどんどん買い足して試してみてはいかがだろうか。
製品名 | 販売元 | 購入価格 |
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Polalens CL3 | エレス | 3780円 |