本日の一品
iPhone 6 Plusオーナーの夢! 「Bunker Ring Essentials」で安心の片手操作!
(2014/12/18 06:00)
いきなりだが、iPhone 6 Plusを落とした。原因は、ちまたで流行のリアル陣取りゲーム「Ingress」に夢中になっていたこと。ムリに片手で操作しようとして手を滑らせ落下。早速iPhoneに、“思い出の傷”を刻んでしまったのだ。
ご存じのように、iPhone 6 Plusは片手では操作しづらい。そんなことは分かっているのだが、鞄を持っていたり、電車内で吊革につかまっていたりしてやむなく片手で操作する場合があり、ムリに指を伸ばして画面を触ろうとすると不安定な状態になってしまう。必ず両手を使えばいいのだが、片手で使いたい場面があるのだ。
そんなわけで、iPhone落下を機に、以前から気になっていた「Bunker Ring」を導入することにした。Bunker Ringは指輪状のリングが付いたアタッチメント。何度も張り直せる接着面でiPhoneやiPadの背面に貼り付け、デバイスをしっかりとホールドできるようにする仕組みだ。最新の「Bunker Ring Essentials」には、ライム・グリーン/パール・ピンク/パール・ホワイト/クール・シルバー/クール・ブラックの5色に加え、「Bunker Ring Gold」としてシャンパン・ゴールドが用意されている。私のiPhoneはゴールドなので、それに合わせてBunker Ring Goldを購入した。
Bunker Ringを早速iPhoneの背面に接着する。その際、場所は慎重に選ぶ必要がある。Bunker Ringは接着面をクリーンにすることで何度 も貼り直しが可能だ。ただし、一度貼ると、それなりに大変な思いをして剥がすことになるので、最初はBunker Ring裏面のシールを貼ったままで、位置を探るといいだろう。私の場合は、iPhoneのロゴから4mmほど上に貼ることにした。iPhoneのホーム画面の上のほうに並んだアイコンを楽にタップすることを考えるとやや上に貼りがちだが、ホームボタンを押す回数のほうが頻繁なので、貼り付け位置はこちらを重視した方がよさそうだ。
Bunker Ringのリングは質感の高い金属性だが、本体はプラスチック製だ。iPhoneのゴールドに貼り付けたところ、角度によっては色の違いが分かるが、あまり気にならなかった。また、金属に比べると当然傷にも弱いので、その点は注意が必要だ。
Bunker Ringのリングは可動式で、自由に回転させることができるほか、リングを0°、90°、180°の角度で固定することができる。これにより、リングに指を通してiPhoneをホールドする際、様々な角度や握り方が可能になっている。特にiPhone 6 Plusの場合、本体の両側に指をかけないとしっかりと保持できないが、Bunker Ringを付ければ、指がリングに引っかかっていれば、指三本でもしっかりホールドできる。これは絶大な威力だ。握り方を工夫することで、広いiPhone 6 Plusのディスプレイのすべてに指が届く。最も大きな違いは、片手で持っているときの安心感だろう。
Bunker Ringを付けることでもうひとつメリットがある。リングを起こした状態で立てかけると、ディスプレイスタンドのように扱えるのだ。リングを回転させると、多少だが角度の調整も可能。普段デスクの上に置いておくときなどに有用で、これは思いのほか役に立った。
なお、デメリットもいくつかあるので、触れておこう。直に置いたときに、リングの位置によっては不安定な状態になってしまう。これはリングの位置の調整で解消できなくはないだろう。また、Bunker Ringを本体に直接付けると、当然ながらiPhone用のケースが装着できない。もちろん表面がスムーズなケースであれば、ケースの上にBunker Ringを装着することは可能だが、その場合はケースとiPhoneがしっかりと固定されたものにしないと十分な安心感は得られないだろう。
結論としては、私はこのリングを使い続けることになると思う。見た目の好みは分かれるところだと思うが、もはやBunker Ringの安心感なしではiPhone 6 Plusを操作したいと思わないのだ。
製品名 | 販売元 | 購入価格 |
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Bunker Ring Essentials(Bunker Ring Gold) | Bunker Ring Japan | 1944円 |