ペタっと貼り付けられる卓上スマートフォンホルダー


スマートフォンなどをペタっと貼り付けられる!

 突然だが、iPhoneユーザーの方々は、「iPhone」をどう呼称しているだろうか? 「アイフォーン」「アイフォン」が多いだろうか? 筆者は「あいぽん」と親しみを込めて呼んでいて、その愛もあってか(?)、南極調査船の堅い甲板上にBUMPERナシで落下させても、寝起きに思いっきり踏みつけても、「The クラッシュ!」入りすることなく今に至っている。

 今回紹介するのは、卓上のスマートフォンホルダー「iPON」。「あいぽん」である。その名前だけで手に取ったのだが、iPhone 4のみならず、シリコンマットに重量500gまでのガジェットを貼り付けられるので、PSPやニンテンドーDSもセット可能と、けっこういい感じだ。

 シリコンマットの角度は約45度となっており、卓上からとくに顔を動かすことなく、視線を向けるだけで、表示中の内容を確認できる点もいい。現状では、Twitterのタイムライン表示目的に大活躍している。

 「iPON」には2種類が用意されており、USBハブ4ポートのタイプ(シリコンマットが黒色)、SD/microSD/メモリースティックなどのカードリーダータイプ(シリコンマットが水色)がある。

 なお、パッケージでは両タイプの写真が掲載されており、パッと見では間違えやすい。というか、筆者はカードリーダータイプだと思って購入し開封したところ、USBハブタイプだった。久しぶりにショックを覚えた。実はパッケージ正面の右下に記載があるのだが、それが小さく、気が付きにくいので、店頭で購入を考えている人はよ~くチェックしてもらいたい。

 さて、ケータイの充電はすっかりUSB給電が普及していることもあり、「iPON」にセットしたついでに、USBポートを利用してケータイの充電が行える。もちろん、充電だけでなく、カードリーダーなどのUSB製品も使用可能だ。

 USBの電源はACアダプタ(要別途入手)からも取得可能で、USBウォーマーやUSB膝掛けなど、冬場の定番アイテムの電源取りにも利用できるようになると、かゆいところに手が届くアイテムに変わる。

 自室だけでなく、オフィスでも活躍するスマートフォンの置き場として「iPON」は価格以上の活躍をしてくれる。ちょっとこじゃれたケータイやスマートフォン置き場が欲しい人にオススメだ。

iPhone 4をセットしてみた。BUMPER装備では、接する面積が少ないため、徐々にずり落ちてしまうが、背もたれとしては問題ナシSIRIUS αに透明のプラスティックケースを装備させてセットしてみた。背面が丸みを帯びているので不安だったが、軽量なので問題なくディスプレイできた
両側に2個ずつ、USBポートが用意されている。写真ではSIRIUSαを充電中LEDライトを点灯させてみた。こういった使い方もできてしまう

 

製品名販売元購入価格
iPONタイムリー970円

 

 

(林 佑樹)

2011/1/24 06:00