ホビーにも仕事にも使えるシールメーカー
「ザイロン シールメーカー」とiPhoneのサイズ比較。アルファベットのXを模しているボディだ |
仕事にも趣味にも使えそうな、便利なシール作成機を見つけたので紹介したい。今回紹介する「ザイロン シールメーカー」は、切り抜いた紙片をそのままシールに仕立て上げてくれる一品だ。
使い方は至って簡単だ。切り抜いた紙片を、貼り付けたい面を上にして投入口に差し込み、その斜め下から出ているテープを引っ張るだけだ。ノリが塗られた乳白色の台紙と透明な保護フィルムの間にシールにしたい紙片を挟み込み、ローラーでプレスすれば、紙片の裏面にノリを付けつつ表面側を保護フィルムで覆い、シールに仕上がるという寸法だ。手順は簡単なので、人を選ばず簡単に作成できるだろう(子供に対しては、テープカッターの刃に注意が必要だ)。シール用として用意する紙片は幅30mm、厚さ2mm程度が目安。幅の制限はあるが、テープとして引っ張り出す構造上、長さについては自由度が高い。
この機会、要は紙片の裏面にノリを塗っているだけだが、普通のノリと違ってムラ無く、まんべんなくノリを塗ることができる。更に表面は保護フィルムで覆われるので、すぐ貼らずにストックしておく事も可能だ。ノリは強粘着タイプと貼って剥がせるタイプの2種類があり、貼っても剥がせるタイプの粘着力は付箋紙程度なので対象物の表面を汚す心配もない。小さな子供がお気に入りのキャラクターをシールにしてそこかしこに貼っても、簡単に剥がせるので安心できるだろう。
一方、オフィスではネームタグプリンターの代わりとして、ホビーではプラモデル用など、幅広い用途に使えそうな一品だ。
シールにしたい紙片を投入口の奥に差し込む | 取り出し口から引っ張ると、台紙と保護フィルムに挟まれて出てくる |
完成。適当に入れたため場所がずれているが、シールとしては問題ない | iPhoneに貼ってみた。(端が曲がっているのは、紙片を作るときにハサミでまっすぐ切れなかったため) |
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
ザイロン シールメーカー | ザイロン | 1575円 |
2010/1/15 06:00