本日の一品
リビングの観葉植物にマッチするフラミンゴの簡易ジョウロ
2017年9月4日 06:00
もう何十年もマンション住まいで、生まれた実家を除けば身近に土と庭のある生活を経験したことがない。そんな筆者のような現代人にとって、鉢植えの観葉植物は、身近な“癒やし”のアイテムとなることだろう。
観葉植物を世話する時は、霧吹きスプレーやジョウロが欠かせない。霧吹きスプレーで葉に潤いを与え、ジョウロで土に水分を補給し、るのだ。
霧吹きはその機能上の制約からか、おおよそ似たデザインになってしまう傾向が強い。見た目だけを考えれば、霧吹き本体の素材や色の変化を楽しむのがせいぜいだ。
ジョウロの方はと言うと、歴史が長いだけにバリエーションが多く、多くの製品が登場しては消えている。筆者宅では白くて全体の柔らかいカーブが印象的な「象のジョウロ」が定番だ。最近、ここに新たな仲間が加わった。アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロを擁するタンザニア辺りで、象がきっと遭遇しているであろう「フラミンゴ」だ。
実は、本来の水を入れるタンク部分は初めから構造上備わっていない。なので、ジョウロではなく「フラミンゴのスポウト(注ぎ口)」という表現が正確だ。このフラミンゴのスポウトは、貯水タンクとしてペットボトルを利用する。
水の出口になる穴は、黄色いくちばしの先端にあるかと思いきや、くちばし上部の中央に位置している。なぜその場所にあるのか、はじめは合点がいかなかったが、試しに水をやってみて理解した。
フラミンゴの尻尾にあたる後部の突起を握って、本体を傾けていくと、水は緩やかな放物線を描いて、観葉植物の土に吸い込まれて行く。取っ手を水平まで傾けてる、ちょうどくちばしの上部が真下にくる形状だ
ペットボトルに水を入れたままにしておけば、立てた状態でも安定する。植物のグリーンとも調和するピンクのフラミンゴのスポウトは、使わない時も観葉植物の脇に置いておきたくなる逸品だ。
製品名 | 販売元 | 購入価格 |
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FLAMINGO SPOUT | magnet | 550円 |