てっぱんアプリ!
あなたの趣味に合うラジオ番組を提案してくれる「TuneIn Radio」
(2014/5/23 06:00)
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: TuneIn Radio
開発者: TuneIn Inc
価格: 無料
対応OS: iOS 7.0 以降、Android
カテゴリ: 音楽
ラジオアプリといえばradiko.jpが定番だけれど、聞けるのは国内のある意味“無難”なラジオ放送ばかり。もっと多様でとんがった番組、楽曲を聞きたいなら、世界中のあらゆるラジオ放送を無料で聞けるインターネットラジオアプリ「TuneIn Radio」をおすすめしたい。
ユーザーインターフェースが刷新
「TuneIn Radio」は、世界中から発信されている10万局以上ものラジオ放送をストリーミングで聞けるインターネットラジオアプリ。5月になって画面デザインががらりと変わり、全体的にすっきりした見た目になったほか、Android版は最近の流行に乗って画面左側からメニューを引き出す“ナビゲーションドロワー”を採用したようだ。
細かなカテゴリーやジャンルからラジオ局を探せる
収録している10万以上のラジオ放送局は、音楽、ニュース、トークなどの大カテゴリーから探せるだけでなく、音楽であれば1970年代や1980年代といった年代ごとの楽曲をテーマとしている番組を見つけることもできる。もちろん音楽ジャンルからたどって、クラシック、ジャズ、ポップスなど好きなタイプの音楽を指定し、そのジャンルを扱っている放送をじっくり聞き込むのもOKだ。日本国内のNHKやローカルFM局の放送もカバーしているので、外国語の放送ばかりだとちょっと……という人でもとっつきやすいはず。
好みに合いそうな放送局、音楽を提示してくれる
最も特徴的なポイントは、ユーザーが過去に受信した放送局や楽曲をもとに分析した興味・関心に沿って、関連する放送局やユーザーの好みに合いそうな放送局を提示してくれるところ。他の放送局の番組内でまさに今流れている曲情報を表示して、気になったら即座にその放送局の番組(音楽)を再生することも可能になっている。
ドライブ中に便利な“カーモード”
ラジオはクルマをドライブする時のいいお供にもなる。TuneIn Radioはそんな用途も見越し、アプリトップ画面をシンプルなUIに変える“カーモード”を用意。カーモードに切り替えれば、選局や放送局の検索などを大きなボタンで実行できるようになり、車内でもスムーズに操作可能だ。
ラジオ再生中は他のアプリに切り替えても途切れず、バックグラウンドで音声が流れるので、カーナビアプリと組み合わせて使うのも便利だろう(ただしナビアプリの音声案内をオフにしないと、ラジオの音声が途切れる場合がある)。
BluetoothやAirPlayでワイヤレスステレオ再生も
放送波を受信するわけではないので、安定したインターネット接続環境があれば、どこにいてもノイズの少ないきれいな音質で聞けるのがうれしいところ。端末のスピーカーやヘッドフォンで聞くのもいいけれど、もし自宅に対応するオーディオ環境があるなら、Android端末であればBluetoothを、iOS端末であればAirPlayなどを活用し、オーディオシステムでより高音質に鑑賞したい。
お気に入りの番組をいつでも聞けるようにしたい場合は、番組の録音機能を備える有料の「TuneIn Radio Pro」の購入も検討してみてもいいだろう。