てっぱんアプリ!

台風の行方をホーム画面で常にチェック。「アメダスウィジェット」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: アメダスウィジェット
開発者: IMA Tec
価格: 無料
対応OS: Android 3.1 以上
カテゴリ: 天気
ダウンロード: Android

 頻繁に台風が近づく季節、天気予報を見ては刻々と変わる状況に悶々とする日々が続いているのではないだろうか。台風の進路が気になって、仕事や勉強に手がつかないなら、ホーム画面で常にチェックできる「アメダスウィジェット」を使ってみよう。

さまざまな気象データを表示できる「アメダスウィジェット」

多様な最新気象データを表示可能

 「アメダスウィジェット」は、気象庁が公開している各種気象データを表示できるアプリ。単体のアプリとして使えるのに加えて、気象データをウィジェット化してホーム画面に貼り付けることで、最新の気象情報をいち早く知ることができるのが特徴だ。

各種気象データを選んで表示できる
ウィジェットとしてホーム画面に貼り付けることができる

 表示できる気象データは、台風の進路予測や天気図、高解像度降水ナウキャスト、雨雲レーダー、降雨予測、気象衛星画像など。紫外線量や海水面温度といったデータも見ることができる。いくつかの気象データについては、画面下部のスライダーを動かすことで時間帯ごとの状況を確認することも可能だ。

紫外線量予測を見てお出かけ時の服装の参考に
画面下部のスライダーを動かすと過去の状況をチェックできる

複数の気象データをウィジェット化していつでも詳細把握

 ウィジェットとしてこれらの気象データをホーム画面に表示するには、ホーム画面を長押しするなど、使っているランチャーにおける通常の操作方法でウィジェットを追加するだけ。2×2や4×4など、数種類のウィジェットサイズが用意されているが、1×1の可変サイズのウィジェットが最もレイアウトしやすいだろう。

1×1の可変サイズのウィジェットとしてホーム画面に追加
どの気象データを表示するかを選び「Set」ボタンを押すと、表示範囲の調整画面に

 ウィジェットサイズを選んでホーム画面に配置すると、次に表示する気象データを選択する。このとき、地図画像に情報を表示するようなデータについては、海のエリアを透過したり、地図内の表示したくない部分を手動で指定して消すこともできる。壁紙が完全に隠されることなく、少しでも見える状態で配置できるのはうれしいところだ。

「個別設定」ボタンで透過表示の設定などを行える

 別々のウィジェットで異なる気象データを並べて表示することも可能。台風の進路と衛星画像、海水面温度を同時に見られるようにして、台風の今後の勢いをなんとなく予測しつつ暴風対策や予定の調整を検討する使い方もアリ。台風や雨雲の位置を頻繁にチェックして頭の片隅に入れておけば、いざ悪天候に見舞われたときでも戸惑うことなく行動できそうだ。

海のエリアを透過させて台風進路予測のデータを配置
複数の気象データを並べて常に心構えしておけば、台風が迫って来たときでも気持ちに余裕ができるかも