スタパ齋藤の「スタパブログ」

SEDが先送りなのかーっ!?

2006年3月24日 09:00

 えーっ。とか思ったのは、次世代薄型ディスプレイことSEDの生産先送りニュース

 SED(Surface conduction Electron emitter Display)は、新しいディスプレイなんですけど、ブラウン管(CRT)と同様の発光原理を持ち、かつ、薄く作れるという表示デバイス。液晶ディスプレイやプラズマディスプレイと並んで(というか、それらよりも!?)次世代のディスプレイと言われている。こなれたブラウン管の技術をもってして、液晶やプラズマに匹敵する薄型ディスプレイを作れるってコトでは注目を集めてます(!?)な。

 拙宅的には薄型テレビ超欲しいんですけど、液晶やプラズマもかなり値頃感が出てきたんですけど、でもお金ない感じなんですけど、しかしともかくSEDがもうすぐ出てくるってことで、とりあえずSEDがどんな感じなのかを体験してから、と考えていた。拙宅次世代テレビ。

 しかし、上記ニュースによると、SEDの本格開始は2007年であり、2008年の北京オリンピック等々を目論んでの市場投入っぽいらしい感じ風である。もーいーくつ寝ーるーとー、SーEーDー? と思ったら、さらにもっと多量に寝ないと出てこないらしい。いや~ん!!

 まあ、SEDが出てくるのは、長い目で見れば、そーんなにずいぶんは未来でない。もうちょっと待つだけじゃん>俺、とは思ったものの、出てきた後、SED搭載製品の選択肢が増えて、さらに値頃だと感じられるのはいつなのよ>俺、と。

 何だよもう。こんなんならテレビなんかもう観ないし!! キーッ!! ビデオデッキも全部踏んづけて捨てるし!! とか鬱憤モード。別名、いや~んウップン(古)。

 てなストレスも、近未来には「そんなコト思ったっけか?」と忘れちゃってるんでしょうな。最近のデバイスは移り変わり激しいっスからねえ。

マジかよこの音!! BOSE M3に驚いた

マジかよこの音!! BOSE M3に驚いた

2006年3月10日 09:00

 かなり前からBOSEのMedia Mate IIというマルチメディア・スピーカーシステム(ていうかPC用スピーカー)を愛用している拙者。

 イキナリの結論から言って、この価格帯で探すとわかるが、ここまでシッカリと“音楽の再生に向く”PC向けスピーカーはほとんどナイ。機構的にも2系統入力できつつボリューム的なツマミで入力のミキシング(音量調整)ができたりして便利だ。

 でまあMedia Mate IIはそーゆーコトなんですけど、先日、これより小さい音楽鑑賞向けのスピーカーが発売された。BOSEのMicro Misic MonitorことM3ですな。これが2006年3月3日に発売されたわけだが、拙者は予約購入!!

 価格的には、Media Mate IIが3~4セット買えるほど(実勢価格でという意味で)のスピーカーなのだが、Media Mate IIよりもずっと小型。しかもM3の発表会とか行ってきた人に聞くと、みんな口を揃えて「驚いた」とか「すごくイイ音」とか言っている。こここ!! これはもしかしたら!! ていうかイイはず!! とか思って予約購入したんですな。

 で、そのM3が発売日に到着。速攻で開梱して即座にPC上の音楽聴いてMMORPGの音も聴いてiPodを繋いで音鳴らしてみたが、マジでイイ音であった。音質がイイとか妙とかナニとかってのは聴いた人の感覚で決まることだとは思うのだが、恐らく誰が聴いてもM3の重低音の豊かさには驚くと思う。

 てなわけで、このスピーカー、あまりにも凄いんで、しっかりとまとめて記事にしてレポートしたいと思います~。あれこれとイロイロ試してから書きますんで、少々お待ちくださいっス!!

意外に小さいAT-HDSL1とそのACアダプタ

意外に小さいAT-HDSL1とそのACアダプタ

2006年3月8日 09:00

 ちょいと前にもこのBlogでも書いたが、AV Watchで紹介されていたオーディオテクニカのAT-HDSL1という製品を買ってみた。

 AT-HDSL1は、オーディオ機器に入出力されるデジタル信号のタイプを変換するアダプタ。オーディオ機器のデジタル信号は、オプティカル入出力(光ファイバケーブルでやりとりされる;なんか赤く光ったりするヨ)や、コアキシャル入出力(RCAピンのオーディオケーブルと同様の千でやりとりされる;光らなくて寂しい!?)がある。機種によってどちらかの入出力しかなかったり、両方装備していたりする。

 でもまあ、普通はどちらかの入出力タイプにしか対応していない機種が多い。手元の装置類をザッと見ると、MDとかDVDなんかの多くがオプティカル入出力で、比較的に安価なオーディオ系の特殊方面ハードウェアはコアキシャル入出力が多いっぽいですな。

 で、困るのが、DVDとかMDがオプティカルで、録音系機材がコアキシャルというパターン。MDから録音系機材に音を送れないんですな。そのような場合、AT-HDSL1を使えば、オプティカル←→コアキシャルが変換でき、違うタイプのデジタル入出力系統を持つ機器どうしを問題なく接続できるというわけだ。

 てなわけでAT-HDSL1を使ってみたら、あら不思議!! っていうか当然!! ていうか信号タイプを変換して問題なく各種機器をつなげることがデキた。

 あとこのAT-HDSL1、予想していたよりずっと小型で軽かった。サイズ的には、んーと、ポータブルテレコって感じ。タバコの箱を二箱分って感じ。加えて、付属ACアダプターが非常に小さく、W-ZERO3付属のものより小さい感じ!? 容積的にはタバコの箱の半分って感じかもしれない。

 その他、アルミ質感もイイ感じで、スペック的にも個人ユースには十二分。全体的なコンパクトさもあり、かなり満足できた。

あら!! お手軽そうなプロジェクター

あら!! お手軽そうなプロジェクター

2006年2月27日 09:00

 AV Watchにてエプソンの新型プロジェクターのニュースを読んだ。直後、エプソンの製品紹介ページを見てみたら、そのドリーミオというプロジェクターが急激に欲しくなった。けどなぁプロジェクターとかあんまりよくわかんないしなぁ……すぐさま物欲がさめかけてテレビ見てたら運悪くドリーミオのCM(柴咲コウの)を見ちゃって再度ドリーミオ欲が!!

 なんかですね、拙者はですね、今テレビ欲しいんですよ薄型の。でも、結論から言うと、SED待ち状態。SEDを実装したどーゆーテレビが出てくるかを知るまではテレビ全体に手を出しにくいっちゅー状態である。

 が、プロジェクターならイイかもな、とは思う。手軽に100型の表示環境が得られるし、プロジェクター本体もスクリーンも仕舞おうと思えばサクッと片付けられそうだ。テレビとプロジェクターはひとつの部屋にでも共存し得ると思ったりしている。

 そんなところへドリーミオであり、DVDシアターを超速攻で構築みたいな割り切り感と手軽さに激惹かれた。本体とスクリーンだけで済むのか。配線は電源のみか。んー。やっぱイイかも。

 SED待ちモードの拙者は、何となくエプソンのサイトのドリーミオCMを見つつ買うか買わぬか考え中。ヨドバシだと158,000円ですな。んん~。実質137,460円って感じ? んんんん~。

ローランドR-1の後継機が!!

ローランドR-1の後継機が!!

2006年2月24日 09:00

 毎日チェックしているAV Watchの中でも特に激チェックしまくりの連載『藤本健のDigital Audio Laboratory』。もーね、藤本さんに感謝ですよ。拙者の知りたいネタばっかりビシバシやってくれて。

 で、その連載にて、NAMM2006出展製品のけっこー詳細なレポートがなされた。そしてソコには!! ななな何と俺が超知りたかったローランドの新型デジタルレコーダーの情報が!! すなわちR-1の後継機であるR-09情報がッ!!

 あ。R-1はポータブルなデジタル録音装置で、ボイスレコーダーとかとはちょっと違うハイクオリティレコーディング向けの機器。生録とか、アナログ機器からのサウンドをデジタル化するのにも使えたりして、しかもけっこー安価だったりする人気製品だ。これをよりコンパクトにしたり機能的にブラッシュアップしたりしたのが、後継機のR-09だ。

 実は最近、過般デジタルレコーダ欲が再燃しており、TEACSONYMarantzM-AUDIOの各種製品を物色中であった。が、サイズや価格や性能・仕様において、どの製品にもなーんか踏み切れなかった。ソコに真打ち登場って感じ。たぶんR-09買っちゃいそうである。

 それにしても小せぇよR-09。使いやすそうでもある。TEACとかMarantzのプロ指向のハードウェアと比べると、仕様的に物足りない部分があるが、仕様の割り切りと価格設定(頭予想価格は3万円台後半だそうで)に惹かれる。MP3とリニアPCMに対応する録音再生機でありポケッタブルでありSDカード対応で電池駆動ってあたりで、高品位録音マシン兼ミュージックプレイヤーとしても良さそうだが、IDタグにしっかり対応してたりするんだろーか? ……そのあたりはやや期待薄かも。

 ともかく既に買う気満々モードの拙者なのであるが、ぜひ品薄になんないように潤沢な在庫をひとつお願いします>ローランド。ってちょっと無責任ですよ>俺。

買い損なうとなくなるオーディオテクニカ製品

買い損なうとなくなるオーディオテクニカ製品

2006年2月8日 09:00

 またもやAV Watchのニュースを見て「おっ!!」と思った俺。で、今度はちょっと買う気アリっス。光デジタル関連製品ふた品ですな。

 ちょいと前に、手持ち機材で入出力するデジタルオーディオ信号の処理に困った。細かい話だが、デジタルオーディオ信号を出力する側の機器が光デジタル出力(オプティカル)で、入力する側の機器が同軸(コアキシャル)だった。つながんないんです。じゃあデジタルオーディオ信号を、オプティカル→コアキシャルに変換だッ!! と思って探したら、うっすらとは存在した。

 具体的にはコレとかコレとかコレとかであり、全部オーディオテクニカ製であり、全て生産完了となっていた。独断と偏見なんですけど、オーディオテクニカのこのテの製品って、どれもツボを突いているんだけど速攻で生産完了しちゃうのネ、と。

 例えばATC-USBA3とかってスゲく便利で使いやすいんで、買った時は「他のマシン用にもう一台!!」と思ったら既に生産完了であった。Skypeな現在では小型のUSBオーディオインターフェースは多々あるものの、汎用的な携帯電話用ヘッドセットが使える点でATC-USBA3は非常に使いやすい。

 さておき、デジタルオーディオ信号を変換できるAT-HDSL1が出たので、こりゃ買おうかな、と。デジタルオーディオ信号のセレクターであり分配器であるAT-HDSL2の方は、んー、特に使う用途がない拙者なんですけど、ええっ“最大1024台まで分配可能”なのかーッ!! と2の累乗およびその数値の大きさに反応して欲しくなったりしている俺だ。

 生産完了しちゃう前に買いたいと思う。買い損なうと他になかなかない(あるけどプロ用とかで激高になったりする)製品がポツポツあるんですよ、オーディオテクニカのって。

ソニーのDCR-SR100を買うかもしんない理由

ソニーのDCR-SR100を買うかもしんない理由

2006年2月3日 09:00

 ソニーから出るHDD式ビデオカメラのDCR-SR100に対し、相変わらず興味津々中の俺である。

 DCR-SR100に関していろいろな部分で興味があるが、特に興味深い点はふたつある。ひとつは、その仕様を見ると、なーんか“映像入出力”端子がフツーに使えそうであること(特殊コネクターとは書いてあるが)。もうひとつは、オプションのアクセサリとしてBluetooth接続のワイヤレスマイクロホンECM-HW1が使えること。それから電源を入れると自動で開くオートレンズカバーを実装していること。なーんだ3つあるじゃん興味津々点>俺。

 オートレンズカバーは非常に便利そう。これだけでビデオカメラの使用感がグッと高まりそうな予感。プチ壊れやすそうだが、撮影時にレンズキャップがプラプラしちゃうより32倍程度良い気がする。

 映像入出力端子は、DCR-SR100の活用幅が広がりそうで良い。例えば、他のテープ式ビデオカメラ等の映像を、DCR-SR100にダビングしやすそう。で、DCR-SR100にダビング=MPEG2ファイル化したら、USB接続でパソコンに転送。テープメディアの上にある映像をディスクメディアへサルベージするのに非常に便利そうな気がする。DCR-SR100をテープメディア再生装置の近くにもっていけるというポータビリティもありますし。ってこの仕様表の“映像入出力”って、そういう可能性を含んでいるのかどーか今のところわかりませんが。

 Bluetooth接続のワイヤレスマイクロホンECM-HW1はスゴそーですな。これまでのビデオカメラの音関連問題を大きく改善してくれそうである。撮影者の鼻息、カメラのホールド時のノイズ、相手の声が聞こえない~、みたいなサウンドトラブルを解消してくれそう。いや実際撮ってみていつも痛感するのが音問題なんすよ。音自体は録れているけど、要らん音ばっかり入ってる、みたいな。

 しかしDCR-SR100について若干心配なのが、もしかしたらもしかして、すぐにもっと小型なのが出たりするかも!? ということ。いかにも出そうな気が。単なる予感ですけど。縦型とかで。しかも今度はHDD容量60GB!! とか。

 って買う前から心配してると何も買えないわけですけどね。

ソニーからもHDD式ビデオカメラが!!

ソニーからもHDD式ビデオカメラが!!

2006年2月1日 09:00

 AV Watchのこのニュースを見て、ちょっとトキメいたり欲しさが募ったり。ソニーからHDDに動画等を録画するタイプのハンディカムが出たわけですな。

 記録メディアにHDDを使ったビデオカメラとしてはビクターのEverioがよく知られているが、拙者がEverio GZ-MG50ユーザーであることはあまり知られていないが、ていうかEverio小さくて便利で画質もけっこーイイんだが、その“HDDビデオカメラ市場”にソニーも参入なのかーッ!!

 喜ばしいことと言えよう。

 ていうかですね、率直なところ、Everio GZ-MG50を使ってからというもの、もうテープ式のビデオカメラとか(持ってますけど)全然使わなくなっちゃった俺。EverioはGZ-MC100からのユーザーなんですけど、GZ-MC100に関しては操作感や液晶モニタサイズ等が若干ビミョーであり、んーGZ-MC100もイイけどDVテープ式のほーはさすがに細部までコナレてるんだよなぁ、とか思った。が、よりテープ式ビデオカメラなコナレ感を身につけたGZ-MG50は、非常に快適。

 言わずもがな、テープとHDDの違いである。VHSテープとDVDの違いと同様、後者のほーが全体的に楽勝感が高くて高くてしょうがねえのであり、その便利さを一度知ると後戻りできにくい。

 で、ソニーから出たDCR-SR100も、当然そういう良さはあると思われる。のに加え、何を隠そうこの拙者、ビデオカメラにおける経験上、“ソニー文化”にドップリなのだ。インターフェイスやオプションの接続性や機能等、ソニー製ビデオカメラのそれが、拙者内部での“ビデオカメラの基準”となっていたりする。ま、使い慣れているってコトですな。

 そういうわけで、DCR-SR100に興味津々。同社のハイビジョンビデオカメラであるHC1より興味があったりする。買うかもしんない。

TVBOX系製品は縦置きだけなんスか?

TVBOX系製品は縦置きだけなんスか?

2006年1月30日 09:00

 購入してから現在まで、拙者環境内では非常に長寿であるっていうか継続的に役立ち続けているハードウェアがある。アイ・オー・データ機器のTVBOX2だ。

 これ、要はパソコン用ディスプレイをテレビとして使うための機材。最近はパソコンでテレビを観たり録画したりするスタイルが確立されつつあるが、あのスタイルって、ちょっとテレビ観たいって時でもパソコンを起動しないとイケナイのが面倒。だが、TVBOX2を使えば、パソコンとは関係なく、TVBOX2とパソコン用ディスプレイがありさえすれば、テレビを観られる。

 デスクトップパソコンを使っていないとき、その液晶ディスプレイをテレビ代わりに使う、という時に重宝するTVBOX2。安価な液晶ディスプレイと組み合わせると、それがテレビになるってコトで、非パソコンユーザーにも売れてるんだとか。ま、基本的には、パソコンとディスプレイの間に“噛ませて”、ディスプレイを多目的に使おう!! というアップスキャンコンバータ系製品なんですけど、何かと便利に使える。

 てなわけで、余った液晶ディスプレイをテレビ化させようと思い、追加でTVBOX2を買おうと思ったら、あらま!! 何と!! 生産終了なのかーッ!? と思いきや、新型のTVBOXesという製品がとっくに発売済だったのかーッ!?

 早速買おうと考えたが、ちょっと待てよ、そうそう、TVBOXには使いにくい点がひとつあったのだ。それは縦置き専用という点。横置きにすると熱がこもるかららしいが、さてその点、新型のTVBOXesはどうなのか?

 調べてみたが、ドコにも“横置きOK”とは書かれていない様子。説明書をダウンロードして読んでみたが、どーも縦置きで使うのが前提のハードウェアっぽい。ん~。横置きがダメかぁ。まあ別に大したコトじゃないんでイイんですけど、縦置きのみかぁ~。もしかして、横置きしちゃっても大丈夫だったりするんでしょうか?

 あと、TVBOX2もTVBOXesもそーなんですけど、アナログ入出力のみ対応してるじゃないすか、PCとの接続。これをDVIにするのはダメなんですか無理なんですか非現実的なんですか? デジタル出力のPCと、デジタル入力のディスプレイの、せっかくの素晴らしき高画質での接続が、TVBOX2により台無しっていうかアナログになっちゃって残念なんですけど。

 パソコン用液晶ディスプレイも、PCも、DVIな時代になっている現在なので、TVBOX系製品もぜひデジタル入出力対応に!! とか思っちゃったりする拙者なんでした。

iPod買いました

iPod買いました

2006年1月25日 09:00

 iTunes始めました。そしてiPod買いました。順序が逆?

 つーかですね、年末年始に手持ちの全音楽CDをMP3化したんですよ。暮れから年始にかけて、細々忙しく、ダラ~リとできないフィーリングであったので、ストレス解消!! の大掃除!! もできないので、音楽CDの山を切り崩してスッキリしていくというストレス解消を行った、ということにしていきたい。

 そこで活躍したのがiTunesでありiTunes Music Store。いや、音楽CDのリッピング・MP3エンコードはWindows Media Player 10でやったんですけど、曲の検索をiTunesとiTunes Music Storeで行った。つーか、「あれ? あのアルバム持ってなかったっけ?」とか「ん? この曲のライブ版ってあったよな!?」というコトに関して、iTunesとiTunes Music Storeが的確な解答を出してくれた。

 詳細は省くが、なるほどiTunesは非常にお手軽でありかつ便利だなぁボカァという気分になり、その場で盛り上がってiPodを激注文!! 比較的に速攻で納品!! 2代目のiPodを使ってた拙者なんですけど!! 久々に触るiPodの使用感はやっぱりイイ感じ!! てなわけでiPod熱再び。

 ちなみに、60GBのを買いました。手持ちのMP3は全部で約90GBあったので、全部は入らない!! じゃあもう一台!! とか一瞬思ったが、全部持ち歩く必要ねーよな、と。ジャンクみたいなCDも取り込んだし、適宜整理してからiPodに入れよう。

 しかし、棚いっぱいの音楽CDが、ちょっとしたポータブルHDDに入っちゃったりするんだから、凄まじい時代と言えば時代かもしれない。

 あと、全然関係ないんですけど、音楽CDを全部MP3化した直後、手持ちのレコード(丸くて黒かったりして30センチくらいある薄い円盤だヨ知ってた?)もファイル化しようと思ったのだが、その手間考えたらAmazonでサクッと音楽CD買っちゃったほうがイイと思ったけど、ていうかiTunes Music Storeで今すぐ買えば済むかもとか思ったりもした。

REASONも使ってますヨ!!

REASONも使ってますヨ!!

2006年1月19日 15:56

 最近のマイブームであるAKAI professional MPC2500。このコトばっかり書いてたら、読者様より「ソフトウェアシンセサイザーのREASONなんて試してみるのはいかが?」とのメールをいただいた。

 REASONですけど、バージョン2.0の頃からのユーザーだったりする拙者。最近は3.0を使用中なんですけど、どちらかと言えば“自宅録音=物々しい機材の山”世代の俺の場合、REASONはヒッジョーに使いやすい逸品だと感じ中っス。

 REASONは、んー、何て言えばいいんでしょうか? 基本的にはソフトウェアにより、シンセサイザーやドラムマシン、サンプラー、シーケンサ、あるいは各種エフェクターをシミュレートした、いわば音楽製作用の統合ソフトなんですな。ローランドやヤマハから出ている“何とかミュージック”とか“何たらミュージシャン”のような、音楽を作るためのソフトウェア環境で、ハードウェアとしてはパソコンのみが必要って感じ。外部機材は一切使わず、完全にバーチャルな状態で今時的音楽を作れたりする。

 のだがしかし!! REASONには、ソフトウェア音楽製作環境にありがちな複雑さやわかりにくさがナイ。とりわけ、“自宅録音=物々しい機材の山”世代の俺にとってはそう感じられる。

 というのは、REASONの場合、画面上で再現されるのが、昔から音遊びしたり音楽製作している人にとっては親しみ深い“物々しい機材の山”だからだ。バーチャルにかつての(ものに似た)機材類を扱えるようになっているので、かつての機材を扱ってきた人にとっては、もー見た瞬間「あーコレはきっとこうだろ」ということがわかる。実はかな~り高度なコトやってると思われしデキたりもするREASONなのだが、ユーザーインターフェースとしては、ヒッジョーに直感的(物々しい機材の山系の人にとっては)。

 例えばですね、一連のDAWのホストアプリケーション──DTMの中核となるソフトとかって、初めて触ると、まず音が出なかったりする(デモソング読み込み除く)。ていうかナニがどーなっててドレがソレなの? と全然わからないわけですな。

 しかしREASONの場合は、MIDI世代以降の機材にある程度触れたことがあれば、即音が出せるのに加え、テキトーにいじくっててもフレーズ等を自作できる──リズムトラックあたりならインストールしてから30分しないうちに作れたりする。その取っ付きやすさがスバラシい。

 拙者的独断と偏見なんですけど、これからパソコンで音楽を作っていきたい!! とか思う方にオススメなのは、ACIDかREASON。他にもいいソフトが多々ありますけど、どちらのソフトも、最も早く結論を出すことができると思うから。要は、使い始めた日に、なんか音楽のよーなものを得ることができる。どっちのソフトも、何となくイジってるだけで、オリジナルっぽい音が奏でられたりして愉快。

 とか思いつつREASON3.0の起動回数がますます増加中の拙者なんですけど(あとTabキー押下回数=鑑賞ニヤつき用途)、最近は手持ちのReBirthと連動させて遊んでおります。とか思ったら、ReBirthって最近フリーソフトになったんですってねえ。ふーん。

MPC2500にHDDを内蔵

MPC2500にHDDを内蔵

2006年1月16日 09:00

 ここンところサウンド関連ばっかりでスミマセン。今回もMPC2500方面っス。

 つーかですね、MPC2500にはHDDを内蔵でき、そのHDDにサウンドファイルを保存しておけるわけですな。そうすると便利なわけですな。なので、ぜひHDDを内蔵していきたい俺ってコトですな。

 でも、そうするための情報が非常に少ない。MPC2500の説明書にも対応HDDのインターフェイス等々の情報がない。“MPC2500”や“HDD”でググっても、実例がほぼ見あたらない。しかも(原稿執筆時)現在は日本のAKAIのサイトは実質上閉鎖中だし年末年始でサポートもお休み中っぽいし、どどど、どうすれば!!

 とかイラついてたら、灯台もと暗しとはこのことなり。米国のAKAIのサイトMPC2500のところに、MPC2500対応(検証済)のHDDリストが載っていた。テヘ。最初からココ見てれば良かったんですな。ウヒョ。

 ふむふむ。なるほど。なーんだ、フツーのノートパソコン用HDDじゃん。2.5インチのIDE(ATA) HDDですな。そう言えば、MPC2500に増設した光学ドライブもノートパソコン用っぽかったし……MPC2500の中身は今時的パソコンであってインターフェースも今時的AT互換機っぽい。

 てなわけで早速2.5インチHDDを調達。あるいは容量制限があるのかもしれないけど、という微妙な不安があったが、とりあえず100GBのものを買ってきた。で、早速MPC2500に入れてみた。

 MPC2500へのHDD内蔵だが、例えばノートパソコンのHDD換装を行なったことがあるなら、超たやすい。何しろ2.5インチHDDを入れるだけ。ネジ外してシャーシにHDD取り付けてネジ締める程度。プラスドライバー1本でできる。

 で、そんなふうに入れてみたら、MPC2500さんはHDDちゃんをフツーにご認識あそばした。のでフォーマットをかけたら、フツーにフォーマットされたようだ。ってトコロまでで、新年最初の仕事が始まってしまった拙者。仕事に専念する社会人モードである。

 あー学生時代だったらこのままMPC2500をいじくり倒してヘンな音とか作って徹夜して朦朧として寝て起きてまたMPC2500で……という生活を送れたのになぁ、とか思う。フリーだの何だの言っても、ガッツリと休めるのは年末年始くらいなモンですな。

 そーゆーわけで、MPC2500さん、俺の最強に強まったサウンドパソコンことDELL Inspiron9300との本格的融合は、いずれそのうち。ちょっと待っててくださいネ。

便利な今時のMPC

便利な今時のMPC

2006年1月13日 09:00

 MPC2500を使い始めた拙者なんですけど、いや~今時のMPCは便利だわ。何かとラクにできている。

 一昔前だと、AKAIのサンプラー自体は高機能で便利ではあったものの、周辺機器との接続性に難があったりした。MIDI機器ゆえ、MIDI対応音源等々との接続性はフツーに良いのだが、サンプラー内で扱われるサウンドデータをどうこうしようとすると、途端に不便を感じた。パソコンとは容易に接続できないし、ストレージもSCSI機器ばっかりだったり、接続するための情報がヤケに少なかったり。

 MPC2500の場合、例えばパソコンとUSB接続できたりする。で、接続すると、マスストレージクラスの外部ストレージとして認識され、MPC2500上のHDD等とデータのやりとりができる。またMPC2500にはCFカードスロットがあったりして、そこにサウンドデータ(.wav)入りのCF挿せばMPC2500で扱える。7~8年くらい前(だったかナ!?)に「もっとラクにパソコンとつなぎたい」と感じていた俺だが、そのコトが非常に手っ取り早くラクな方法で実現されていた感じ。

 そっかぁ~、もっと早くにMPC熱再燃してれば良かったなぁ、と。

 そう思うと同時に、買ったけどまだインストールしていなかったDigiOn Sound 5をインストールして使ってみた。けっこー以前のバージョンは処理のたびに待たされるソフトだなぁと感じていたが、最新版は軽いっスね。機能も非常に豊富になっているし、使いやすい。となってくると、急にDigiOn Sound 5が身近な存在に。

 てのはDigiOn Sound 5、国産の波形編集ソフトなんですな。要するに日本語表示・説明なので、単純に取っつきやすくて使いやすい。やっぱ日本人は日本語だわ。

 そう思うと同時に、そうだ、ACID Pro 5Sound Forge 8のアップデータが出てるかもしれないから、ちょっと探してみよう、と。結果、両方ともにアップデータがあったのでアップデートした。

 ら!! おおっ!! Sound Forge 8が日本語化されているッ!! 偉いぞSONY MEDIA SOFTWARE!! これでサウンド編集時に英語辞書引く必要がなくなったヨ!!

 そう思うと同時に……てなわけで、拙者のサウンド環境一新が始まっちゃった年末年始なのであった。

 そう思うと同時に、ローランドのFA-66ってどうなんだろう、コルグのmicroKONTROLは? と、サウンド関係意欲&物欲が高まり中であり、近未来の散財が懸念される。

2006年1月16日に何が……

2006年1月16日に何が……

2006年1月11日 09:00

 うそ~AKAIはどうなるの~? MPCはぁ~? 世界の音楽シーンを揺さぶりまくったサンプラーなのにぃ~!!

 とか思っていたら、新情報を発見した。AKAIブランドをプロ・オーディオ・ジャパン株式会社が引き継ぐって話である。また、細かいところ・正確なところはよくわからないのだが、倒産のウワサが流れているAKAIは、どーも日本の販売代理店的な存在だったとか。ともあれ、AKAIがなくなっちゃうって話ではないらしい。

 よっしゃ!! よかった!! これを記念に、ぜひ!! MPC2500を購入していきたい!! 行くぜ[購入]ボタンをポチッとな!! ってマジかよ数日で品物到着かよ!! てなわけで、2005年末にMPC2500ユーザーになった拙者っス。

 MPCの何がイイかと言えば、単純明快にパッドがある点。音をサンプリングしてパッドに割り振ると、テンポ良くパッドを叩きつつリズムトラックなんかを作れる。

 今時的な音楽製作環境の主流はDAWだったりして、要は音源もシーケンサーも全部パソコン上で仮想的に扱って、音楽を作ろうというものだ。拙者も多少やってますけど、これ、便利は便利で効率的っちゃぁ効率的なんスけど、楽しくない部分や、ノレない部分があったりもする。偶然的に新しいリズムなり音なりを作るってのにも、あんまり向かない。

 一方、MPCは、主にリズムトラックに関してだが、何となくパッドを叩いていると、論理的なスタンスだと出てこなさげであった“偶発的なサウンド”が得られたりする。パソコン上で全部やろうとすると、主に打ち込みな感じで音を作ることになりがちだが、それだとワンパターンになっちまう拙者。でもMPCのパッド叩いてると、なんつーんですかね、凝り固まったようなノリが解きほぐされる感じで、新たなアイデアが思いついたりする。ソコが楽しい。

 てなわけで年末年始はMPC2500で遊んでいるのだが、ところで、AKAIの新たなWebサイトに気になる文字列が。Ciming 2006/1/16、とある。何でしょうかコレって!? 1月16日にウェブサイトがオープンするって話? それとも、なんかスゴいコトとか発表されるのかしら?

 ちょっとワクワクしつつ、16日を待ってみたい。

あのAKAIが……!? マジ?

あのAKAIが……!? マジ?

2006年1月10日 09:00

 友人のMPC2000XLを見せてもらい触らせてもらったら、再度!! MPC熱が!!

 MPCシリーズとは、日本が誇るAKAIの……んー何だろコレ。MIDIシーケンサーでありサンプラーでありドラムマシンであり、音楽シーンを大きく変えちゃったりした素晴らしい電子楽器なんですけど、コレが欲しくなった拙者。

 MPCを使うと、いろんな音をサンプリングできて、これをつなげてリズムトラックを作れたりする。外部のMIDI音源等をコントロールすることもできる。MPCだけで一曲作っちゃうって人もいるが、汎用性が高い音源・MIDIシーケンサーとして使える上に、使っていて楽しいってわけですな。

 現在ではMPC2500という新型が出ていて、これがまた良さそう。どーせ買うならMPC2500だろ!! そうだMPC2500だ!! これを衝動買いしていきたい!! と思ったのが去年の12月アタマ。

 で、数日して「よし、もう今年中に買っちゃおう」と勢いづいたんですけど……マジかよ!! 何それ!? デマじゃなくて? ねえねえソレってホントなのどーなるの? という情報が。

 なーんか、AKAIが倒産するとかって話が。ネットで。かなり。流れて……。

 AKAIのサンプラーは何台か買ったし、AKAIって非常に好きなメーカーのひとつだし、スゲく悲しい気分!! というのもあるのだが、それ以上に、「よし買うぜ!!」と思った矢先に、その製品のメーカーが倒産とかいうウワサを聞くと、猛烈かつ壮絶なる残念感が発生してたまらん。

 欲しいのに、買うにはどーも何かヤバげな状態。買うと決めたのに、売ってくれるトコロが消えた? 買う金を用意したのに支払う先が消滅? 物欲野郎として最強にイタい。

 にしても……AKAI、どうなるのか、とモヤモヤ感ばかりが残る去年末なのであった。

超小さいBOSE予約するかも

超小さいBOSE予約するかも

2005年12月19日 09:00

 この記事読んで興味津々。BOSEから“マルチメディアスピーカーのMediaMate IIの上位モデル”こと「Micro Music Monitor」(M3)が出るそうで。2006年3月3日ですけどね。しかもペアで4万9,980円ですけどね。

 つーかBOSEのMediaMateIIを使用中の俺。使っている理由はひとつ、価格のわりにはヤケに音がイイから。PCに接続して使用するスピーカーとして非常に満足している。で、その上位機種が出るっつーんだから聞き捨てならないというよりも、むしろ、欲しい。

 と思ったが、アキバのヨドバシに行くついでがあったので、M3ほどでなく、もう少し手頃なので、良さそうなのがあったりするかナ~と、発売済の各種BOSEスピーカーを試聴してみた。結果、どれも音が良いわけだが、小ささを追求すると、んー、サブウーファーが必要っぽい。

 MediaMateIIが、もー、ほんの少し小さかったらなぁ、と思っている拙者である。M3はMediaMateIIよりもずっと小さい。でも、M3はサブウーファー要らずで十分な低音が出るっぽい(上記リンク記事の“サプライズデモ”の記述)。BOSEのスピーカーを全部知ってるわけじゃないんですけど、M3ってBOSE製スピーカーの中で、2chで十分イイ音で鳴らせる製品としては、最小っぽい気がする。

 こここ、これは!! 俺のPC用ディスプレイの脇や横に設置するのに最適と言える!! 買うしか!! とか思った次第である。今の気分のままで行くと、予約しそうな俺だ。

 が、少々気になる部分が。

 M3には、どーもヘッドホン接続用の端子がナイっぽい。いや、超小型であるにも関わらず非常に音が良い(のかしら!?)というコトがウリの製品ゆえ、ヘッドホン端子なんざぁそもそも不要であり、場合によってはM3の意義を否定する存在とも言える。それはわかるんですけど、単純に、MediaMateIIにはヘッドホン接続端子(スピーカー出力との排他出力)があって何かと便利だったりする。

 それと、入力がアナログ1系統だけっぽいこと。MediaMateIIは2系統あって、これまた何かと便利なのだ。

 あと、M3にはハイパーレゾネーター部というのがあって、スピーカーの横側左右に穴が空いてるんですけど、もしかしたら横置き不可? 不可? 不可? ディスプレイの下部分空間に置きたいかも~と思う俺としては、M3が横置き不可であった場合、MediaMateIIより場所を取るスピーカーになってしまうかもしれない。ハイパーレゾネーター部の穴を塞がない工夫をすれば横置き可、だったりすると嬉しいが。

 実は横置きOKで写真じゃ見えないけどヘッドホン端子もあるし市販実機も3系統入力です~!! とキたらガスッと買っちゃう気がする。

生録の潮流が変わるのかーッ!?

生録の潮流が変わるのかーッ!?

2005年12月9日 09:00

 のかーッ!? ってホドでもないんですけど、先月にソニーからPCM-D1が発表され、先月末にはTEACからも同系統のハードウェアが発表された、と思ったら、ソニーがDAT製品の国内出荷終了を発表した。DAT時代は終わりなのかーッ!? と。

 のかーッ!? などと騒いでおきながら、拙者はDATと手を切ってからもう10年以上経つと記憶している。最初はメチャメチャ音が良いレコーダとか思ったが、テープ取り扱いの煩わしさを感じつつも、MDの音質向上が加速的だったりしつつ、徐々にリニアPCM録音可能な機材なんかも増えてきて……結局DATいじったのは最初ちょっとだけって感じっス。

 PCM-D1はカッコエエのぉ~と思っていた矢先、我らがTASCAMブランドの渋い新型ことHD-P2が出てきて、どっちを選ぶべきか迷い中だが、選んだところでナニを本格的に録音するんだ>俺、てな状況ですけど、時代はメモリもしくはディスクメディアのデジタル録音って感じなんですな。

 そー言えば、某編集長が某航空祭にて某社の某ボイスレコーダーに某社の高級マイクを装着してジェットエンジンの音を録音している青年を目撃したそうだが、ボイスレコーダーで生録かよ!! というツッコミは置いといて、録音時間も手軽さもバッテリー持続時間も、何かと効率の良いデジタル録音機材ですもんねえ。

 やっぱりテープの類はなくなっちゃうんでしょうな。拙者愛用の8ミリビデオテープなんか、もう再生デッキほとんど売ってないスよ。拙者の多量の録画済みテープは、どどど、どうしたら!? とヨドバシの人に訊いたら、ソニーからビデオカメラとビデオウォークマンが出てるから、ソレが近道かもという話だったりして。ともあれ、8ミリビデオでライブラリってる人は、ヤバいですよそのテープメディアそろそろマジ再生できなくなりますよ。とか今更言っても遅いかも。

 DVもヤバい気がしてならない。まあ、DVはビデオカメラ市場でスタンダードなメディアなので、すぐ消え去るとは考えにくいが、でも、HDD式ビデオカメラがジワジワと出てきている現在、ん~2010年頃まで健在かどーか、怪しい気がする。利便でDVが生き残るかどうかというのもあるが、民生品のDVを作り続けてもメーカー的にオイシくないよーに見え、そのあたりから考えても、んむ~、危うい予感。

 でもアレなんだそうですね、プロの人はデジタルメディアを嫌ったりもするらしいですな。例えばラジオ業界の人とか、録音をアナログのテープで残したい気持ちだそうで。デジタル録音だと何かと便利は便利だけれども、データが飛ぶときは一瞬で全部飛ぶ(特にディスクメディア)。でもアナログならテープがちぎれても、その部分が死ぬだけで、残りを救済しやすい、というような理由だそうだ。ま、オリジナルの保存という観点で、ですけど。

 最悪なのは、わーデジタルに移行しちゃう~、というコトでアナログの情報をデジタル化した、はイイけど、そのデジタルメディアが短命だったとか、デジタル化したらアッサリと飛んじゃったとか、そういう予期できにくい部分&結末。逆に、そうしようとする場合、もーそうとう本気でない限り、予期したくもないですもんね。

 さて、ところでキミのそのDVD-Videoコレクション、「やっぱDVDは画質いいよね~」と言い続けられるのはいつまでかナ!? 拙者も好きな映画のDVD買うの好きなんスけど、最近、全然買ってません。レコード→CD、テープ→LD→DVD、テープ→DAT→(MD)→リニアPCMレコーダ、みたいな流れを生で見ちゃった拙者としては、んがんぐ!! 今DVDを集めると近未来にヤな気持ちに!? とか思ったりしちゃうわけです。

このレコーダはカッコイイ!!

このレコーダはカッコイイ!!

2005年11月21日 09:30

 こないだ発表されたソニーの携帯型レコーダを見てゾクゾク。

 PCM-D1と言って、内蔵のフラッシュメモリに録音できる“生録”向けのポータブルレコーダですな。録音はリニアPCMで、生成されるサウンドファイルはWAV形式。サウンドファイルが非可逆圧縮されず、高音質のまま録れる。サンプリング周波数等は22.05kHz/16ビット~96kHz/24ビットで、リニアPCMという点と合わせて、どうやらハイアマチュア~プロ向けの機材っぽい。お値段もプロ風味な20万円前後だそうだ。

 マイクも良さそうだし回路も良さそうだし、きっとイイ音で録音できるんだろうなぁ。といった機能的な魅力も感じるのだが、それ以上に、このカッコ良さにつけて激欲しい!! 欲しいぜ欲しいぜ欲しくて死ぬゼ!! みたいな。

 拙者の脳内的な話で恐縮だが、このPCM-D1を見た時、全然使ってないけどどーしても手放せないソニー製ラジオことICF-SW55を思い出した。これね~カッコイイんですよ~。他にもいろいろ短波向けラジオがあった時代に買ったんですけどね、決め手は外見の良さ。このツマミ!! デジタル感とアナログ感がいい感じで混ざってステキ!!

 そんなふーな感覚・感触的な魅力を、PCM-D1にも感じた。すげぇカッコイイよこのメーター!! ライトはオレンジらしい!! ボタン部分とマイク部分にプチ近未来感が盛り込まれてプチ残念であってホントはもっと軍用みたいな硬派な感じにして欲しかったが、さりげなくデンスケな雰囲気があったりもするのでやっぱカッコイイ!! 欲しい!! というわけで買いたいモノリスト(←ブックマークですが)に激登録!!

 現在、PCM-D1に20万円を支払っても納得してニヤニヤしていられる理由を鋭意開発中である。あっそうだ全然使ってないメモリースティックPROを有効活用するための機材として……って、ソレ、全然理由になんないから>俺。

HDDに音楽をためる

HDDに音楽をためる

2005年11月18日 09:00

 何となく目を通して何となくブックマークしていた記事なんですけど、松下のミニコンポのこと。

 パイオニアのサイバーナビ使ってんですけど、これ、HDD内蔵で、そのHDDに音楽CDをコピー(とは言わないのかナ!?)できる。HDD内に音楽がどんどんたまっていって、自由に聴ける。一昔前は音楽CDをクルマに持ち込んだものだが、現在はそーゆーコトはほぼしない(録音時だけ持ち込む感じ)。

 上記記事を読んで、あーそーだよなぁHDDは便利なんだよなぁ音楽メディアとして、とか思った。このテの製品はいくつか出ているのだが、この「D-dock」というミニコンポの記事を読んでいたら、AAC・リニアPCM対応で、イーサネット端子装備(CDDB用)で、けっこー大きなHDD容量で、なんか手軽っぽい印象。って今時のこのテ系製品はみんなこーゆー感じ? でも、んむむ? つーかコレ良くなくなくなくなくなくない? と思ってさらにじっくり調べたり。

 これはミョーにヒキがあるので欲しいけど、でも、こーゆーミニコンポって前面の面積はコンパクトだけど、実は奥行きあったりするんだよな罠だよなアレはなーとか思って奥行き調べたら、幅185×高さ150×奥行268mmであった。スピーカーはモデルで若干異なるが、奥行き239~241mm。かなり奥行きがない製品っすね。

 ん~。

 つーかコレってA4ファイルが入る本棚とかにスッポリ余裕で入るっしょ!! 本棚コンポでしょ!! そしてこの本棚コンポには音楽が最大約4万曲も!! リニアPCMでも最低約800曲!! ていうかどーせなら80GBモデルを買うとして、AAC128kbpsで良しとしていけば、約2万曲!! 音楽CDが千枚単位で入っちゃうのか!? 省スペースであり音楽は全てココに集結であって本棚であって……なんか急激にこのミニコンポが欲しくなってきた俺でした。

 で、コレを買うとSDカード使用のセキュアなポータブル音楽プレーヤーを買うハメになり、あーもっとSDカード欲しぇ~というコトになり、こーんなに大容量SDカード集まっちゃった状態となり、じゃあビデオもSDカード使えるビデオに……という罠なのかーッ!? 奥行きの罠より恐ろしい罠かもしれないけど、便利かもしんないっすね。松下が体力失ってSDから撤退したりしなきゃ(ってするわけないか)。

激突っスか? 大型液晶のビューワー系ハード

激突っスか? 大型液晶のビューワー系ハード

2005年10月19日 09:00

 こないだまでエプソンのフォトストレージビューワーのPhoto Fine Player P-2000を使っていた俺。で、先日、その新型の発売を知った。型番はP-4000

 このテの製品としてはダントツでデカくて高精細な液晶を搭載したP-2000(P-4000も同様)。表示は非常に良かった(けど滑らかなグラデーションが出にくかった)が、デジカメ用のバックアップストレージ兼ポータブルビューワーとして、若干、動作が遅かった。バックアップ時にけっこー待たされた感じ。なので、高速化した新型が出たら買おうかしら~と思っていたが、新型のP-4000はHDD容量が増えただけっぽいですな。

 じゃあいいや。……でもアッチはどうなの?

 エプソンのP-4000より少々前に発表になった、クリエイティブのポータブルメディアプレーヤーことZen Vision(ゼンビジョン)30GBである。P-4000と似たスペック・位置づけの製品。対抗機種とすれば、けっこー挑戦的な価格設定になっている。のに加え、FMチューナー搭載で録音も可能でボイスレコーダーにもなって別売のデカいバッテリーで動作時間延ばせたりと、細かなヒキが多々あったりする。

 んむむ。Zen Vision。こ、これは、ほ、ほ、欲しいかもーッ!! と思って速攻予約をしちゃいそうになった俺だが果たして。

 予約とかしませんでした。いや、Zen Vision、かなり魅力ある製品だと思うんですな。欲しかったりするんですな今でも。しかし、なんか、結局、俺みたいなヤツは、東芝のlibretto U100とか使っときゃいいんですよ。しかもU100持ってるし。

 どーせクルマで移動。どーせビューワー専用+αのコトをしたくなる。クルマなら充電できるし、ノートPCならメーカーお仕着せのビューワーの操作感とは関係なく、好きな画像ブラウザを使える。だったらノートPCにしとけよ>俺!! と、何度も結論が出ているのだ。

 でもなーんか、こういう製品って欲しくなりますな。こういう製品をスマートにですな、バッグとかからスッと出してですな、「こないだ撮った写真が」とか「この動画が」とかってヤッたらカックイ~!! なんて思ったり。

 でもP-2000使ってた時は、そーゆー状況になんなかったなぁ。単なるバックアップデバイスだったなぁ。やっぱノートPCにしとけよ>拙者。