スタパ齋藤の「スタパブログ」

オリンパスのLS-10も買ってみた!!

2008年2月15日 11:00

 オリンパスのLS-10も買っちゃったヨ!! そんなに録音機材ばっか買ってどーする>俺!! って感じだネ!!

 LS-10は、ICレコーダーが進化したタイプのリニアPCMレコーダー、と、しちゃいましょう、とりあえず。VoiceTrekシリーズのDS-50とかDS-60とかに良く似てるし、使用感も近いと思われるので。

 で、コレもイイ感じなので近々レポートしたいが、購入直後、イキナリ良かったのが機材としての質感であった。外装はほとんど金属って感じで、ボタン類にもチャチさがなく、OLYMPUSロゴなんざぁ窪んでいて塗装が流し込んである(カメラ高級機のメーカーロゴのような感じ)!! オリンパスの本気度が高そーなハードウェアだなぁ~、と。

 あと、オリンパスのICレコーダーユーザーの拙者としては、開梱直後、即座に使えた。けっこーわかりやすいし、録音レベルやボリュームはアナログ的なインターフェイスっていうか回転ダイヤルになっているので扱いやすい。

 これ、かなりイイかもしんない。ICレコーダー兼高音質PCMレコーダー(というか生録マシン)として、他各社の競合機を食っちゃうかも!? とか思った。


オリンパスのLinear PCM Recorder LS-10。高級感たっぷりだが細身でわりあい軽いレコーダーだ。単三形電池×2本で動作し、2GBのメモリを内蔵、SDカードおよびSDHCカードを挿してソコに録音すこともできる。しかもスピーカー内蔵=録音した音を臨時的にイヤホン無しで聴くこともできちゃうヨ!!聞き慣れないor新しい音が発生すると音源に超集中する拙宅猫。ヒゲがアンテナみたいに見えますな。

ケンウッドのMGR-A7を買ってみた!!

ケンウッドのMGR-A7を買ってみた!!

2008年2月13日 14:45

 ケンウッド謹製DIGITAL AUDIO RECORDER MGR-A7を買ってみた!! 高音質録音対応のポータブルオーディオプレーヤーですな。

 最近各社がこぞって(!?)出してきている高音質なソリッドステートレコーダーだが、MGR-A7は録音専用機、というイメージではない感じ。ポータブルオーディオプレーヤーだが、マイクを内蔵していてリニアPCMでの高音質録音にも対応するという機種だ。

 早速使ってみたが、当初、録音のしかたがイキナリわからず戸惑った。でも、ちょっとイジったら理解完了。なるほど、ユーザーインターフェイス的にもオーディオプレーヤー主体で、録音は付加機能というスタンス? かも!? しれない。

 他メーカーのPCMレコーダーとはだいぶ違うので、もうちょいイジってみてからレポートしてみたい。ちなみに、拙者、レッドを買ったんですけど、真っ赤というよりワインレッド寄りのメタリックなレッドであった。ブラックにすれば良かったかなぁ、とか一瞬思ったりして。


ケンウッドのDIGITAL AUDIO RECORDER MGR-A7。手のひらサイズで軽量な音楽プレイヤー兼PCMレコーダー、てな感じ。内蔵リチウムイオン電池で動作し、2GBの内蔵メモリを搭載する。SDカード(SDHC対応)スロットも搭載。なかなか抜け目のない製品である。機材を充電していると、ていうか、コンセントからケーブルが伸びていると見に来る拙宅猫。でもイタズラはしないのであった。見るだけ。

Super.fi 3 Studio を試してみた

Super.fi 3 Studio を試してみた

2008年1月7日 11:00

 ちょっとユニークなステレオイヤホンがあるというので編集部よりお借りして試してみた。モノはSuper.fi 3 Studio

 Ultimate Earsというメーカーのイヤホンですな。ユーザーの耳穴形状に合わせたカスタムフィット・イヤホンを作ることで話題になったりした。そのメーカーが出している、一般向け・手を出しやすい価格帯のモデルである。実勢価格は13,000円くらい。

 ユニークっていうか実用的そーなのが、イヤホンのコードとドライバ部(音が鳴るところ)が分離できるという点。コードが断線したら、コード部分のみ購入・交換できるんですな。

 Super.fi 3 Studioは、インイヤー型(カナル型)のイヤホンで、要は、耳に突っ込む・固定するタイプだ。耳の穴に置く~入れるだけのイヤホンなら、コードを引っ張っちゃっても断線する危険性は少ない。が、インイヤー型で、Super.fi 3 StudioとかSHUREの製品とかだと耳や首にもコードを這わせる感じで使うので、コードをナニカに引っ掛けて断線させちゃうケースが少なくない。Super.fi 3 Studioの場合、そうなってもコード部だけ交換できて、安価に問題解決できるってわけですな。

 なお、このコード部、Ultimate Earsの他のモデル(Super.fi 5 EB、Super.fi 5 Pro、Triple.fi 10 Pro等)と同じものだそうで、互換性アリだそうだ。


ueのロゴが光るUltimate Ears製インイヤー型ステレオイヤホン。実勢価格は13,000円前後だが、その価格帯の製品としては十二分に高音質だと思う。金属製と4タイプのイヤーパッドも付属する。棒状に見えるのはドライバ部の穴に入った汚れ・ホコリを取り除く掃除器具。

 で、音質ですけど、SHUREのE5cと比べると、けっこー違うのでやっぱり比べるのをよして、Super.fi 3 Studioに対して抱いた拙者的印象を書くと、低音~中音にかけての存在感が強くて音圧を楽しめるという印象。音圧と言っても、音を濁していない感じで、ドラムやベース、ボーカルの細部まで聞こえてくるってコトで、解像感も十分あると思う。けど、高音のツヤとかキレとかがすこーし物足りない? かも。

 とか言っても、しかし、ロック系方面関係を幅広く聴くには、小さめの音でも迫力っていうかライブ感があるし、聴きやすいので、価格+αくらいの品質があるんではなかろーかと思う。なお、遮音性はそーんなに高くないかも。SHUREのSCL2とかのほーが音漏れが少ないかもしんない。

 ただ、なんか作りが全体的にチープな気が。ドライバ部もコードも。SHUREのこの価格帯のはチープってよりも大味なんだが、Ultimate Earsのは、なんかこう、この“ue”のブランドロゴ無しで音質を確かめなかったら、某国製パチ系ポータブルオーディオプレイヤーのオマケか!? とか思うような見栄え。質は悪くないと思うんだが、この質感のコードとかを好む日本人は多くなさそう。

 あ、あと、耳に装着すると、ドライバとコードを結ぶあたりがけっこー出っ張る。SHUREのとかは耳にフィットする感じで装着できるが、耳から出っ張るこのタイプ……これも、どうなのか、とか、思ったり。


猫の耳すなわち猫耳は、このように大きく高感度なので、イヤホンの遮音性がそーとー高くないと猫の迷惑になる可能性が高い気がしなくもない。猫の耳すなわち猫ちゃん耳はこのように音の発生源をサーチし追従するので、時々ヘンな顔になるなぁと思った。

SHUREのSCL2を使ってみた

SHUREのSCL2を使ってみた

2007年12月3日 14:12

SHURE SCL2。SHUREのインイヤー型ステレオイヤホンとしては最も安い価格帯の製品だが、音質は全然侮れない。低音から高音までバランス良く鳴り、引き締まった音っていうか解像感もある。実勢価格は1万円弱

 なんか知らない間にSHUREのイヤホン群(インイヤー型)がリニューアルされていた。SHUREのインイヤー型イヤホンの、E2cがSCL2に、E3cがSHURE SCL3に、E4cがSHURE SCL4になったみたい。製品名と外観が変わっただけっぽいですな。

 拙者が現在使用中のSHUREイヤホンは、E4cとE5c。音質的にはE5cの方が満足度が高いんですけど、E4cの方が装着がラクだしコードも細くて便利だったりする。

 てゅーか、実質、出歩いて使うイヤホンの場合、まあ、音がイイ方が嬉しいんですけど、そればかりが実用性じゃないような気も。

 歩きながら音楽に集中することはさほどなく、往来の騒音も多く、電車とかで座っていても雑音が多い。音量をドガッと上げるのも拙者の耳&周囲の人に悪い。

 また、持ち歩いて使うので使用時の頻繁なる装着があり、使うorしまう時はコード伸ばしたりクルクルッと巻いたりもする。それ自体も容易な方が良いのだが、お外に持ち出すイヤホンはいずれ断線したりして壊れる消耗品って感じもする。

 とか考えていたら、なんか急に、新しいSHUREのイヤホンを試してみたいなぁとか思ったら、ニャんと!! ブロードバンドWatchに上記のSCL2(E2cの名称・外観変更バージョン)があるという。しかも!! エージング済みとか!! じゃあちょいと試さして!! ってコトで試してみた。

 E5cやE4cとの比較になっちゃって、性能差が激しすぎる比較かもしんないけど、SHURE SCL2を使って抱いた感想は以下の通りだ。

 率直なところ、予想を遙かに超えて聞きやすくて高音質だと感じる。てか、このイヤホン、SHUREブランドだけど1万円弱で買えるんですな。この価格帯で買えるのに、低音の量感は十分だし、ボーカル域とかもしっかり出るし、高音もなかなか良く伸びている感じ。どの帯域もキュッと引き締まった印象もある。なんか、コストパフォーマンス高いのかも!!

 それと、遮音性ってんでしょうか、音漏れも非常に少ないですな。自分でウルサめだと感じる音量でガンガン鳴らしても、外にはほとんど音が漏れない。電車内とかなら何を聴いてるのか他者に判別できませんな。逆に、小さめの音でも外の騒音が聞こえてきづらいのは一連のSHURE製イヤホンと同様に実用的って感じ。

 あと、SCL2もまた、SHUREのイヤホンってコトで耳の上にコードを引っ掛けて装着するタイプなんですけど、そのためコードが擦れる時のノイズが聞こえにくい。ただ、イヤホンコードは、(日本製各種と比べると)太めで硬め。専用ケースは単なるケース=手でコードを巻き止めてジッパーで閉じるタイプ。ぶっちゃけ、ソニーとかパナソニックのこの価格帯のイヤホンと比べると、なんか大味なイメージ……なのは他のSHURE製イヤホンも似たようなモンですけど。

 でもまあ、全体的に、安いけど意外なほど聞きやすくてイイ音が出るイヤホンですな。上記ケーブル等の太さは、毎日ガシガシ使っても長持ちしそうだし。

 ただ、しばらく使っていたら、音質面で少々気になったところも。どのジャンルの音楽を聴いてもだいたいフツー以上の満足感が得られるSCL2だが、一方で、高音の透明感とか繊細さとかに少々欠けるような気がした。細く鋭く突き抜けるような高音は、残念ながら聞こえてこない。どうも、そういう高音が濁ってるような気も。

 しかし、これはE5cあたりと比較してのこと。そういう音が聞こえると「音楽を全部耳で受け取った気分」になれてウヒヒなフィーリングだが、ずっと聴いてると疲れるとも言える。そういう意味では、聴き疲れしないイヤホンだし、価格的にも常用によく向くと思う。


SHURE SCL2付属のケースと交換用イヤパッド。ケースに収納するのはちょい面倒。イヤパッドは3種類・それぞれ3サイズが付属する猫はイヤホンのコードを始め、ヒモ的なものであれば何でも好きであって手を出す。が、イヤホンコードにおいては、ソニー製イヤホンに採用されている“布巻きコード”が特に好きであるようだ。たぶん、爪を引っ掛けやすいんでしょうな。(写真はデジカメのストラップ)

BOSE Companion3 Series IIの高音

BOSE Companion3 Series IIの高音

2007年11月30日 11:00

 ケータイWatchにて以前、BOSE Companion3 Series IIの記事を書いた

 記事中、旧型となるBOSE Companion3と、新型であるBOSE Companion3 Series II、それらの音質はまあだいたい同じとか書いているが、新型を使い続けていたらちょっと気になる音質の違いが。

 結論から言えば、旧型より新型の方が“高音がより繊細に出ている”と感じられる。なんかですね、シンセサイザーをBOSE Companion3 Series IIに接続して使ったら、シャキッと鋭い音がしたんですよ、旧型のBOSE Companion3よりも。

 また、拙者のパソコンのサウンドカード、時々小さなノイズが入る。チリチリ、とか、パチパチ、みたいな。それらノイズが、新型ことBOSE Companion3 Series IIだと、よりよく聞こえてしまう。

 ぶっちゃけ、音楽を聴くには新型のほーがイイ感じなんですけど、パソコンによってはノイズも鮮明に聞こえちゃうというイメージなんですな。ま、上記のようなノイズが出る環境はやや特殊だと思うので、音質的には新型を好む人が多いとは思うんですけどネ。


BOSE Companion3 Series II。BOSE Companion3の後継機種的モデルのマルチメディアスピーカー。パソコンで使うスピーカーとしてはかなり高音質な部類だと思う。猫はスピーカーに興味がない。が、ボイスレコーダー等で録音した猫の鳴き声をスピーカーで再生すると少し興味を示す。が、すぐ飽きる。が、別の猫声を鳴らすとまた興味を示すもののやっぱりすぐ飽きる。

楽しい楽しいドイプファー

楽しい楽しいドイプファー

2007年10月15日 11:00

拙者が使用中なのは、DOEPFERの基本セット的な存在であるA-100 BS/2という製品。モジュールをバラバラで買うこともできる。バラバラで買って箪笥みたいに巨大なシステムを構築することもできる!! 壁みたいなシステムを構築して破産することも容易なんダ!!


 面白い!! 興味深い!! 楽し過ぎるよコレ!! と思ってハマっているのが、DOEPFERのアナログ・モジュラー・シンセサイザーである。

 これ、シンセサイザーなのだ。音を作ったり、その音で演奏したりする装置。そして、これ、アナログのシンセサイザー。アナログの電気信号により音を作るシンセですな。さらに、これ、モジュラーシンセである。シンセサイザーの音作りに関わる回路が、あらかじめ接続されていなくて、ユーザーが自由に各回路をつなげて使うシンセ。

 今時的には、コルグのmicroXのよーなデジタルシンセがラクで即使えて実用的だったりするが、シンセの回路方面・音のデキ方関係に興味がある場合、やはりアナログ・モジュラー・シンセが圧倒的に楽しいのだ。

 どこがどう楽しいかは書ききれないが、例えば、イジってればシンセサイザーの基本がわかってくるトコロ。信号がどう流れ、どこでどう変化し、最終的にこうなる、というのが“見える”んですな。途中の信号を実際に耳で聞けたりするのもモジュラーシンセ=パッチケーブルを使うシンセ特有のおもしろみだと思ったりする。

 んー。んむむー。楽しい!!

 そして、このDOEPFERで遊んでいたら、さらにもっと“見たい”と思うようになる俺なのであった。もちろん、音っつーモノを視覚的な感じで見たい、と。

ローランド TB-303 の、クローン

ローランド TB-303 の、クローン

2007年9月21日 11:00

 ローランドのTB-303という機材がありまして。シンセベース演奏マシン。独特のベースサウンドを奏で、アシッド・ミュージック系、ヒップホップ方面、エレクトロ関連の方にはかなり有名ですな。

 友人が持ってるTB-303を少々触らせてもらったことがあるが、サウンドはイカシてるものの、操作性が全然よろしくなかった。ま、古い機材なんでしょうがないのだが。でもジョリーグッドなるサウンド。しかし、買おうとすると、現在はプレミアが付いちゃってスゲく高価なビンテージ機材ことTB-303。

 そんな状況にて、TB-303のような音が出るマシンが欲しいなぁ、てな人に注目されたのが、TB-303をマネて作られた“TB-303クローン機”。ハードウェアでもソフトウェアでも存在する。その中で、拙者的に「これはTB-303に超近い音出してるかも」と感じられるのがFutureretroのRevolutionだ。


これがFutureretroのRevolutionだッ!! そしてこのマークは易の構造を示したもののように見えるが実は!! “無限に続く音楽の流れを限られたスペースの中で表現する最良の手法であるという設計理念に基づいたデザイン”なのだそうだ。しかし外見だけじゃなくて、見やすいインターフェースとしてよくできている感じ。アナログシンセなので、ツマミ類を動かすとグニョグニョ音が変わりまくって楽しいゾ!!

 今年に入ってから何度も何度もこのRevolutionのサンプルサウンドを聴き、聴くたびに「やっぱコレ欲しい!!」と思っていた俺。発売当初、サイドパネルがウッドのRevolutionがあったが、現在のサイドパネルは黒いプラスチック。こんなに欲しくなるなら発売直後に買っておけば!! とか思ったが、さておき。

 結局、つい最近、もー我慢ができなくなって買っちゃいました。Futureretro Revolution。その結果、どーだったかと言えば……。

 まず第一に、TB-303と比べるとヤケに非常にわかりやすく使いやすい。ローランドのサイトから(驚くべきことに!!)TB-303のPDFマニュアルを入手できるが、TB-303で音階作るの面倒なんですよ。表示系もわかりにくいし。まあ、慣れた人はTB-303が一番なんでしょうけれど。

 その点、Revolutionはパッと見で、だいたいわかる。やや特殊な操作はマニュアルを読まないとイカンのだが、わかりやすさ使いやすさ的にグレイト感が高い。

 音質は、基本的にはTB-303とクリソツな感じがする。TB-303もRevolutionもシンセサイザーなので、まあ音作りの幅は広いわけだが、グライドやアクセントをちょちょいとまぶせばTB-303そのもののアシッドベースパターンがカンタンにデキてしまうのであった。

 あの“TB-303サウンド”を聴くとテンション上がっちゃう人は、単にRevolutionイジってるだけで日が暮れますな。コレ、オモシロ過ぎ。使いやすいし。

160GBのHDDを搭載した新型iPod

160GBのHDDを搭載した新型iPod

2007年9月14日 11:00

旧型iPod 80GBモデルを購入後、久々にiTunesを使ってみたら、バージョンが7に!! と思ったら現在は7.4? ともあれ、バージョン7世代のiTunesは楽しいですな。Cover Flowでアルバムアートワークを見る感じも愉快。全画面表示にすると、実はiTunesで得られるアートワークが非常に高画質であることがわかったりもする。でもアートワークがないアルバム(や曲)だと“♪”が表示されるだけで物悲しいとも言えよう。

 そろそろiPodの新しいのが登場する、てなウワサを耳にしていた拙者。iPod nanoの新型、という雰囲気であった。でも関係ないんだよーん、だって80GBのiPod買ったし。容量的に拙者と関係なさげな新型iPodのウワサであった。

 が!! 2007年9月6日!! iPod classicが発表されやがりなすった!! 160GBのHDD!! マジすか!!

 その9月6日、東芝から160GBの1.8インチHDDが発表されたという記事を読んでたんですよ。おぉ、もしかしたらiPodとかも160GBとかの時代に!? その前にアレか、gigabeatの160GBモデルだな。うひひひ。なーんて思っていたんですな。

 その数時間(もしかしたら数十分!?)後、上記のiPod classicのニュース。脳内の各種妄想&妄想的スケジュールが狂った俺なんでした。

 80GBのiPod買ったばっかりなのに~。80GB HDDへ入れる音楽の整理を終えた直後(マジでiPod classic発表2日前に俺ライブラリの整理を完了したっス)なのに~。

 痛かったのが、iPod classicの価格である。Apple Store価格では、160GBモデルが42,800円。80GBモデルが29,800。ちょいと前に拙者が買った(旧型の)80GBモデルの価格は40,762円。

 ニャーン!! ひと月待てば同じ容量で1万円以上安く買えつつCover Flowとかも使えたのくわッ!! でゅーか、だいたい同じ出費でHDD容量2倍!! ニャニャ!! ニャップルめ許せん!! と激昂した瞬間ポチッとiPod classicイッちゃった俺。だって発表当日から注文受け付けてて“出荷予定日:1-3営業日”とか書いてあるんだも~ん!!

 ちなみに、その翌日、めざとくもこのよーなニュースを発見した拙者。iPod classic発表直前とかに80GBのiPod買ってショックを受けた日本人消費者にも……とか思ったりした。

コルグのシンセ、microX

コルグのシンセ、microX

2007年9月10日 11:00

コルグのmicroX Synthesizer-Controller。古い世代のシンセ野郎である拙者なんかから見ると「使い切れないほどの数、使える音が入っている凝縮型シンセ」という印象。机の脇に出して置いて、一息入れる時に遊ぶには最適のサイズだったりもする。

 発表当初からヒジョーに気になっていたコルグのmicroXというシンセサイザー/MIDIコントローラー。これを買ってみた。

 RadelのDigi-60Sというタブラ音のリズムボックスで遊んでみると、んーむ、やっぱり規則正しいシーケンスパターンは楽しい、また音色においてもドラム以外のリズムパターンも非常にイカス、とか思って、シーケンス、アルペジエーター、音色等々を頭に浮かべつつ楽器情報を検索していたら、microXに到達した。

 microXは小型ながらも多量の音色を持ち、PC等でエディット可能なアルペジエーターを搭載し、実はDAWソフトとの連携もしまくりだけど、モノとしては単体で音を出せるシンセサイザーということで、「これだ!!」とか思って衝動買い。前々から気になっていたという点が、背中をドンと押した。

 早速イジってみたら、コレがもーイジり始めた瞬間オモシロイのであった。ていうか、音色セットを選んで、テキトーに鍵盤を押さえるだけで、既に曲って感じ。まあ、最近の(シーケンサー等自動演奏機能付きの)シンセの多くはそうだったりするが、開梱&電源投入直後、とりあえず遊び尽くせますな。

 あと、これもまた今時的シンセはそーなんですけど、サイズと出音のギャップもデジタル世代のシンセならでは。また、microXはGM音源仕様に対応している。こういう高品位+豊富なバリエーションの音色を持つ標準的音源をイキナリ使える時代。一昔前とは大違いですな。


 それから、本体上部のツマミで、リアルタイムに音色を変化させられるのも楽しい。これまた今時的な“アナログシンセの操作感を持たせようと作られたデジタルシンセ”の多くがそうだが、ツマミで音色をグニョグニョ変えながら音を出せるのは愉快だ。

 う~スゲぇよmicroX。イジり始めるとキリがない。何時間でもハマりますな。って、まだPCと接続したりしてないし、DAWのプラグインとしても使ってない。なーんか奥深く楽しめそうなハードウェア。わーい!! 楽しいナ!! とか思って遊んでたら仕事する時間が減りまくっていて困ったと思った。

インドなリズムボックス Digi 60S

インドなリズムボックス Digi 60S

2007年9月7日 11:00

RadelのTaalmala Digi-60S Electronic Tabla Stereo。タブラの音が出るリズムマシンだが、既に上位機種が発売されているもよう。Radel社(インド)から直接買うと(日本で買うより)かな~り安いもよう。じゃあ直接買うか!? 買うのか? 買うしか!! だからインドの電子楽器ばっかり買って何すんだよ>俺。

 手持ちの音ネタ(ループ)を聴いていたら、カッコいいタブラ(インドの太鼓)の音があった。

 いいなあ、インドなリズム、とか思ってネットでアレコレ調べたり聴いたりしたら、タブラのリズム(ターラと呼ばれるらしい)って6拍子とか9拍子とかいう、いわゆる洋楽のリズムとはちょいと違うんですな。洋楽のノリで聴くと、まさに拍子抜け。でも、そのリズムはさすがにインドっぽくて、そこが魅力的だ。

 でもなー、こんな拍子で太鼓叩けないしなぁ、やっぱりインド音楽は奥が深いんですな……と思っていたら、そのインドなリズムを手軽に楽しめるデジタルなハードウェアが存在していた。Radel社リズムボックス(←音が出るページだヨ!!)である。

 その音を聴いていたら猛烈に!! その!! インドなリズムボックスが!! 欲しくなった!! ので思わず衝動買いしてみた。Taalmala Digi-60S Electronic Tabla Stereoという製品っス。

 早速鳴らしてみたら、あらオモシロい!! 楽しげ!! インドな感じ!! わりとイイ音!! なんですけど、やっぱりタブラだけだと寂しいなぁ。ここにシタールとかが加わらないとねえ。とか思ったり。

 そしたら、同じくRadel社からは他のインスツルメントを自動演奏する機材がけっこー出ているもよう。買うか!? 買うのか? 買うしか!! ってインドの電子楽器ばっかり買って何するつもりだよ>俺。

 ともあれ、リズムとか、ちょっとした旋律とか、そういったものを自動的かつ繰り返しで演奏するマシンって楽しいですな。そうそう、ソフトシンセのアルペジエイターで遊ぼう!! と、無意味に自動演奏の世界に入っていく意味不明なる俺であった。

東芝のgigabeat V801

東芝のgigabeat V801

2007年9月3日 11:00

東芝のgigabeat V801本体。4型ワイドQVGA(480×272ドット)カラー液晶搭載のマルチメディアプレーヤー・ワンセグ受信&録画端末。HDD容量は80GB。

 手持ちのポータブルオーディオプレーヤーのHDD容量が足りなくなってきたので、より大容量のものを物色。現在60GBなんですけど、もっと容量のあるものを、と。

 結局、東芝のgigabeat V801を買った。実は、ちょいと前にアップルのiPodの80GBモデルも買った。どうして2台? 持ち歩き用とクルマ用なんですよ。

 iPodは、クルマにharman/kardonのdrive + play取り付けているので、現在はクルマ専用の“音楽貯蔵庫”として活躍中。クルマに載せっぱなし。4万円くらいするプレーヤーだが、手持ちCD等を全部クルマに積めていつでも再生でき、drive + playで快適&安全に操作できることを考えると、クルマ向けプレーヤーとしてはすぐにモトが取れる感じ。

 一方、クルマ以外ではgigabeat S60Vを常用している(いた)。理由はいくつかあるが、拙者的にはS60Vの操作性、Windows Media Playerとの連携性──率直なところiTunesよりもハードルが低く汎用性に富むと感じられる、といったあたり。使いやすいと思うんですな。

 新たに買ったgigabeat V801だが、これは容量で選んだ。S60Vのような操作性で、WMP真っ向対応で、となるとこれしかナイのであった。また、ワンセグや録画、動画再生系にもちょいと興味アリな最近なので。

 使い始めてまだ日が浅いが、やっぱりちょっとデカめですなコレ。HDDのiPod、2台分!? みたいなサイズ。そのかわり画面デカいしワンセグ受信対応だしスピーカー内蔵だし、という利点はある。このあたり「それならOK」と各機能を欲する人ならいいが、そうでない人はサイズで他のプレーヤーに流れちゃうのかも。

 ともあれ、何かとイジり甲斐のあるハードウェアなので、もう少々使い込んでからどこかでレポートしてみたいと思う。

株式会社ケンコーから出ているV401/V801用ケースも買ってみた!! gigabeatを自立させることもできるヨ!!

フルHDビデオカメラが欲しい今日この頃

フルHDビデオカメラが欲しい今日この頃

2007年8月20日 11:00

現在ポツリポツリと使用中のSD画質・HDD式ビデオカメラ2機種。ソニーのDCR-SR100(DCR-SR100)とビクターのGZ-MG50。フルHDテレビを導入した瞬間、画質が旧機種になっちゃった感じっス。

 東芝のREGZAを買ってからテレビ視聴頻度が高くなっている拙者。BSデジタル、地上デジタルと、高画質で放送を楽しんでいる。

 で、このよーなデカくて綺麗な表示のテレビなら、うちのねこ様動画もさぞナイスであろーと考え、手持ちHDDビデオカメラで撮った動画を再生してみた。

 すると、当然SDサイズ・解像度のビデオ。大画面なのでブロックノイズが目立つし、前の小さめテレビで見た印象と比べると、これ、なんか、全然少しもキレイじゃないんですけど!! ヤなんですけどぉ!! ねこちゃんキレイに残したいんですぅ~!!

 てなわけで、最近、猛然とHD対応ビデオカメラ欲しまり中。同時に、フルHD(1,920×1,080ドット)映像記録対応の新製品も発表されまくり。コレとかコレとか。

 フルHD対応ビデオカメラの水平解像度は1,920ドットですな。フルHDを謳っていない普通HDのビデオカメラは、確か1,440ドット相当。どちらもアスペクト比16:9だが、1,440ドットのフルHDじゃないほーは、確かアナモフィック方式で画面の横方向を圧縮保存しているからだとか耳にした覚えが。さておき、フルHD対応パネルを持つテレビに映すソースとしては、フルHDをそのまま撮って保存できるビデオカメラがいいなぁ、とか考え中である。

 に、しても、次々出てくる感じですな。フルHD対応のビデオカメラ。買いそびれるほど新製品ラッシュになる雰囲気!? 買いたい時が買い時ではあるんだが、しかし、そーんなに撮るか>俺!? と問うてみると、そーんなに撮んないっすよ>わし、という結論に。

 でも、撮る時は撮る。思い立ったように。その時、手持ちのビデオカメラだと、「あーコレで撮ってもフルHDじゃないんだよなぁ」という残念感がわくであろー。これを考えると、やはりフルHD対応ビデオカメラを容易しておくのがよさげ。

 って、なんか、机上の空論的に物欲が発生しがちな最近。その時になって「ホントに後悔するかどうか?」をよく考えて品定め・財布のヒモを緩めることをしないと、不発の先物買いばっかりしちゃいそうですな。

えれぇカッコいいスピーカー

えれぇカッコいいスピーカー

2007年8月10日 11:00

 本棚に収まるようなサイズの、気楽に音楽を楽しめるスピーカーを物色していた。ブックシェルフ型スピーカーですな。だが、実聴の機会が非常に少なく、なかなか手を出せないでいた。

 ん~何か良さそうなブックシェルフ型スピーカーはナイかなぁ……と今夜もネットで検索するというある日、見た瞬間にキー入力の手が止まるほどイカシた外見のスピーカーを発見。JBLの4312Mである。

 JBLのスピーカーは4212シリーズのスタジオ向けモニタースピーカーが超有名だが、4312Mはそのコンパクト版、だそうで。ていうか寸法を比較したら、4312Dのミニチュア!? みたいなカワイさ。体積として1/4くらい? とにかく、サイズ的にもバッチグーだわ、外見も超イカス(ていうか拙者好み)だわで、一目惚れ。

 ……でも、こういう品物は出音を聴いてからじゃないとネ。衝動買いはねえ。試しに買ってみたら音が……なんてんじゃねぇ。

 とか思っていたら「貴様!! いつも15万円とかの計算機をポンと買う貴様ッ!! 7万円のデジカメをサクッと衝動買いするそこの貴様ーっ!! とりあえず腕立て千回腹筋五万回!! さらに(以下略)」といった具合で脳内鬼軍曹が出現した直後に4312Mをポチッと購入させられた記憶を僅かに残しつつ気絶した数日後に意識が戻った。4312Mはメーカー直送品なので、注文後手元に届くまで数日を要したのだ。

 早速設置。くぅ~ッ!! カッコイイ!! '60年代生まれ・ちょっとジャズ世代の拙者としては、この時点で、むしろ音が出なくてもオーケー度が高い4312Mであった。とりあえず、脳内鬼軍曹、ありがとう。

 そして実際に音を出してみる。と……予想以上にイイ音出てますヨ!! JBLのイメージというよりも、なんか日本製スピーカーを思わせる優等生的音質って気がしないでもないが、このサイズ、この外見、そしてジャンルを問わないと思われる音質的バランス、俺的には既に超オーケー!! 激ノープロブレム!! ウルトラサンクス脳内鬼軍曹!!

 というわけで、非常に気に入れるスピーカーが手に入った。とても気分がいいっス。

購入直後の4312M。嬉しくて動揺し、思わず魚眼レンズにて撮影してしまった本棚に設置した4312M。日常、気楽に楽しむスピーカーとして十二分に満足できる音質。そしてスピーカー然とした外観がステキ

みのり先生は魚眼レンズがお好き!?

みのり先生は魚眼レンズがお好き!?

2007年8月3日 11:00

ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeを装着したE-510を手に満足中の百瀬みのりさん。広角レンズや魚眼レンズのおもしろみに速攻でおハマりになられた。

 スタパトロニクスTVの収録にて、新アシスタントさんこと百瀬みのりさんの新たな嗜好が発覚(!?)。

 扱うブツはオリンパスのデジタル一眼レフカメラE-510だったんスけど、んむ~、今時的若いオンナノコはこのよーな一眼レフとかいうカメラはどうなのか? と思っていた。興味ナイんじゃないかと。

 ところが、わりと興味津々モードのみのり先生。「こういうカメラを持ち歩きたい」ともおっしゃる。お!! そうかチミは!! こういうハードウェアに興味があるのかね。良い。非常に良い。今後もデジ一眼に興味を持ち続けるように!!

 さらに!! 試しに持ってもらった広角ズームレンズにも興味津々。「広く写るのがおもしろ~い!!」と。ニャに!! そうかチミは!! ソレは広角レンズと言ってだな、広く写って楽しいわけでな、チミの言ってることはまさに正しい!! だからこのレンズも試せれ!!

 と、今度は魚眼レンズのZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeを与えてみたら、みのり先生のテンションさらに上昇!! そそそ、そうかチミは!! っていうか、なんか、あの、魚眼レンズそんなに好きですか? 「これすごくおもしろ~い!!」んだそうで、最終的には魚眼のズームレンズが欲しいと言い出すのであった。

 広角派の皆さ~ん!! 百瀬みのりは広角レンズ好きですよー!! しかも魚眼レンズはもっと好きみたいですよ~!! どーですかー!! ですかー!! すかー!! かー!!

 というわけで、みのり先生が広角&魚眼レンズ好きということで、なんかこう、世の中がすこーし、明るくなったような気がした拙者である。


魚眼レンズを通して見た百瀬みのりさん。魚眼レンズで顔を接写させてくれる女性が少ない中、堂々どアップ&カメラ目線で一枚。さすが魚眼レンズを好む人だ。


辛抱たまらずREGZA購入

辛抱たまらずREGZA購入

2007年7月30日 11:00

東芝のREGZA H3000 42V。37型を買おうとしたら周囲から「絶対42型がいいよ、37型だと物足りなくなるよ」と口を揃えて言われた。ので、42型に。正解だったかもー!!

 仕事で東芝の液晶テレビことREGZAをイジってから、考えれば考えるほど欲しくなり過ぎまくり倒し尽くしたので、REGZAを購入した。H3000シリーズの42V型っす。

 使い始めてしばらく経つが、やはり何が良いかと言えば、所々に見え隠れする“ドット・バイ・ドットへのこだわり”ですな。

 特徴的なのは、オーバースキャンモードとジャストスキャンモードがあること。普通一般のテレビはオーバースキャンモードで画像を表示していて、要は、画像の四辺がちょっと隠れてるんですな。これをジャストスキャンモードで表示すると、四辺が隠れず、モトの映像が全て表示される。

 放送されている映像情報を残さず全部見えるという気持ちよさもあるのだが、映像的には、スケーリングしないのでより鮮明という画質的なメリットも大きい。一見、非常にキレイで鮮明なハイビジョン映像だが、REGZAのジャストスキャンモードで表示すると、画面から薄膜が一枚取れたのかっつーくらい鋭く鮮明で気分爽快なのだ。

 あとレグザ番組表・ファインという番組表表示も見やすい。これもまたドット・バイ・ドットを意識したゆえの良さなんじゃないかと思う。

 内蔵HDDも便利っす。ていうかREGZA買ったその日から、外付けビデオレコーダーの稼働時間激減な拙宅。残すために録る、ってコトも以前はやっていたが、最近はなるほど、そーゆーコトしなくなった俺なんだなーとか思った。ていうかREGZAに思い知らされた。

 でも、そろそろ、外付けHDD買おうかな、と。REGZA用に。残すために録ることはしなくなった、とか言っても、時々、ハイビジョンで残したい番組とかあるんですよねぇ。

 とか思ってたら、こんなのが登場!! ニャにー!! 倍速駆動対応ぉ~!? んむむむむ~。けっこー魅力的。んむー。

オーバースキャンモードとジャストスキャンモードは切り替えられる。拙者はなるべく常にジャストスキャンモード。伝搬されてくる映像は端から端まで観たいゼ!!レグザ番組表・ファインによる番組表表示。新聞のテレビ欄に激近い表示。細かい文字までクッキリ読みやすいので、快適に使える。

一瞬欲しくなった“録音できるマイク”

一瞬欲しくなった“録音できるマイク”

2007年7月2日 11:00

吉田さんの物欲メールに添付されてきた製品写真。物欲方面を刺激された途端、これを撮影・適切な解像度にリサイズし、物欲テキストとともにメール送信するのが吉田さんスタイル。実はハードなフルタイムモバイラーだったりもする。

 時々、物欲メールを交わすメル友こと、ニッポン放送の吉田アナウンサー

 ラジオ番組のオールナイトニッポンに出た時、有り難くも相方を務めてくれて、その時にこの人のデジタル系マニア度合いを知ってから物欲メールを交換していたりする。あ、吉田さん、最近ではこんなところにも出没なさっているもよう。

 そんな吉田さんからまた物欲メールが!! 新手のマイクに関する情報である。この件に関する吉田さんからのメールを改造&抜粋&簡潔にまとめると……。

「ニッポン放送吉田です!! スタパさん、すごいのが来ちゃいましたよ!! このマイク型録音機、知ってますか? なんと、フラッシュメモリー内蔵で、マイクだけで、インタビューがとれちゃう!! さらに単三電池2本で駆動!! マイクは、ヘッドが取り替えられて、無指向のものを指向性のあるものに取り替えることができるとの噂ですよ。プロユースなので、定価は高いようですが、この機能を考えると、うわー!! もう、ほとんど買いたい気持ちになっているぅぅぅ!! ボーナス出るかものタイミングで、コレは危険かも!! コレを、一眼レフデジカメととらえて、R-09は、サブカメラみたいな感じと考えると……ああ!! かっこいい!! かっこよすぎる!! ……なんですけど、スタパさんこのキカイの評判ご存じでしたら、教えてもらいたいなぁ、と思いまして」みたいな。

 吉田さん、アナウンサーであり、もちろん突然の取材とかでマイク片手に走ったりもする。ので、このよーな録音機内蔵型のプロユース・マイクには高テンションで大反応!! うわーテンション高い!! ていうか、わし、そんな製品知らないよーん!! つーか吉田さん、そっち方面のプロの業界で仕事してんのに、俺に訊くなちゅーの!! でも上記のように加速的にテンションが高まり、うっかり拙者にメールしてしまったものと思われ。

 しかしそのマイク、おもしろそうですな。良さそうですな。ていうか欲しい気がしてきたかもしんない俺も!! 早速ググってみたら、あらま、18万円前後するもよう。んぎょー。プロならモトが取れますな。でもフツーの人には……なるほどプロユースであった。

 吉田さんにはゼヒ、このマイクをご購入いただき、出先出先で「ちょっと見てくださいよこのマイク!! これだけでインタビューが取れちゃうんです!! なんとフラッシュメモリー内蔵!! ヘッドも交換可(以下略)」というテンションで斬新なマイクを自慢しまくっていただきたい!!

VistaでACID

VistaでACID

2007年5月16日 11:00

デカくて高精細な画面でACID。他音楽ソフトやビデオ編集ソフトも同様だが、トラックを扱う方面・マルチメディア制作系ソフトの場合、ディスプレイがデカくて高解像度だと作業がラクだ。またデュアルディスプレイ以上だともっと効率が上がる。

 またもやACIDをイジってる俺。使っているのはACID Pro 6だが、ソニーブランドのソフトウェアになってから、何かと便利感が高まってますな。MIDI関連機能強化然り、オートアップデート関連然り。

 と・こ・ろ・で。このACID Pro 6、Windows Vistaでは動くのかな? と調べてみたら、最低動作環境の欄にイキナリかつオモムロかつハッキリと“Windows2000SP4またはWindowsXP (WindowsVista非対応)”と書かれていてガックシ。でも、一応、試しに、拙者のメインマシンであるWindows Vista Ultimateパソコンに評価版ACID Pro 6をインストールしてみたら、あらま、なんかフツーに動くんですけど。……まだタップリと使い込んでないのでVista上でACIDの不具合が発生するかもしれないんで、わかんないんですけど、一通り動いちゃってますな。

 むむむ!! 拙宅メインマシンっつーか24インチワイド液晶のVistaマシンでACID Pro 6が動くというのは、これは動作が速いわ画面が見やすいわで最高かも!! じゃあもう1本!! というわけで、ACID Pro 6のクロスグレード版を注文してみた。

 クロスグレード版は久々に購入したが、フックアップの製品紹介ページにあるように、他社製音楽制作ソフトを持ってるだけでイイんですな。購入後の制限ナシ。クロスグレード版ACIDのユーザー登録時に、他社製音楽制作ソフトのライセンスカードやCD-ROMをコピー添付するという点が通常版と違うが、それだけっぽい。

 ……ちなみに、ACIDを追加購入したのは、既にノートPCへACIDおよび多数の音楽ソフトをインストールしているからだ。メインPCでもACIDを使いたいが、音楽ソフトってオーサライズがイロイロと複雑で面倒だったりする。カジュアルコピーって意味じゃなくて、1台のPCにインストールした後、別のPCへソフトを引っ越すとなると、手続きが煩雑。USBドングル式ならラクだが、オーサライゼーションコードをサーバーから得るようなタイプだと「あーもー面倒だからもう1本買っちゃえ」と思うケースも少々あったりする。

これがクロスグレード版パッケージだ!! って「!!」を付加するほどのコトじゃないが、他社製DAW方面ソフトを持ってる人なら安くACIDを購入できるんですな。ACIDで音を鳴らしていると、時々やってくる拙宅ねこ様。間もなくACID作業中断。ねこがキーボード踏んだり波形が流れるトラックにネコパンチ出すからだ。特にこのシマシマのねこ様の場合、ネコパンチ力が凄い。液晶が危うい。

久々に ACID

久々に ACID

2007年5月11日 19:18

 やや久々に、ループシーケンサーのACIDをイジった。

 ACIDは音楽作成ソフトのひとつで、ループと呼ばれるWAVファイルをウィンドウ上にペタペタと貼るだけで曲を作れる。初めて触れる人でも30分もあれば音楽らしきものを作り始められ、1時間もするとオリジナルっぽい曲ができちゃったりする。

 ループは、WAVファイルを加工して自分で作ってもいいのだが、市販品も多々。市販品はプロが楽器を演奏した“音素材”なので、音質は非常に高い。ので、そういうループ素材を使えば、イキナリ、プロクオリティの音質で曲作りができる。

 いわゆるDAWソフトを何本か持ってる俺なんスけど、ずっと使い続けているのは、ACID。触り始めれば間もなく結果を想像できる音が出始めるし、試行錯誤も簡単で楽しい。ぶっちゃけた話、ACIDでは行いにくいことも少々あり、例えばMIDIトラックの入力・編集なんかは他のDAWのほーがずっと効率がいいし快適。また、最近ではACID的にループ素材を扱いまくれるDAWが多くなっているので、以前のように「ACIDじゃなきゃ」というケースは少ない気もする。

 んですけど、もーかなり慣れているんで、現在もACID派の拙者。他のDAWならサクッとデキちゃうようなコトも、ACIDにて変態的・強引に処理して、どうにかしたりする。やっぱアレですな、使い慣れたモンが使いやすいわけですな。

 ちなみに、DELLのInspiron 9300でACID使ってるんですけど、このノートPC、17インチのワイド液晶で、そのパネル画素数は1,920×1,200ドット。以前はコレで快適にACIDしてたのだが、なーんか最近、このサイズ・解像度がツラくなってきた。トシか? 視力は落ちてないんだが、肉眼さんの集中力が低下した!? みたいな気もする。

Inspiron 9300でACID中の様子。ACIDをインストールしたノートPC、オーディオインターフェース、MIDIキーボード、くらいがあれば立派に音楽制作できる。が、実は、ACID+ノートPCだけでも十分音楽を作れたりする。ACIDで音を鳴らしていると、きっとやってくる拙宅ねこ様。間もなくACID作業中断。ねこがキーボード踏んだりするんダ!! あとUSBドングル踏んだりも。ついでに画面上に流れるトラックにネコパンチも出すヨ!!

ケンウッドのiPod寄り製品を見て

ケンウッドのiPod寄り製品を見て

2007年3月8日 13:00

iPod用靴下。60GBのiPodユーザーになった瞬間、コレを使ってゆくのダ!! とか思って衝動買いした。

 新しいカーオーディオとカーナビがある。ソレがイイらしい。という話を聞いて、ケンウッドへと取材(てか遊び!?)に行ってきた。ケンウッドスクエア丸の内ですな。

 ここに伺うと毎度おなじみ渋いヒゲの人が激イイ音の高級オーディオの音を聴かせてくれて、有り難いのだが、ある意味こー溜息モンであって、ある種の迷惑っつーかソレ欲し……ええっ!! なるほど。その値段。と諦める結果となる。オーディオってモノによってこんなに音が違うのか!! と勉強させてもらえるからイイんですけど。んー、後ろ髪引かれる感じ。

 さて、今回後ろ髪を引かれまくったのは、まず1DINコンポのU727。一見、単なる1DINオーディオヘッドユニットって感じだが、これ、iPodを直結できる。で、直結すると、本体右側の丸いコントローラーを使って、そのままiPodの使用感にてiPodカーオーディオを楽しめる。

 iPodとの連携が速く、また操作感がヒッジョーに良いっていうか、ほぼそのまんまiPodなのであって、非常に魅力的であった。最近は拙者のiPod、クルマに積みっぱなしでカーオーディオ状態。U727みたいな機器は現実味あるよなぁと思った。

 次に見たのは、カーナビの高級機となるHDV-990。で、これまたiPodとの親和性が高い。前述のU727とは違い、iPodの操作感をそのままHDV-990経由でも感じられる、というわけではない。が、画面が広くてタッチパネルってこともあり、iPodの曲情報等々を高い一覧性で見られる。さらにiPodビデオも再生可能。

 どちらのiPodとの連携においてヒジョーにコナレていると感じられたんスけど、iPodだけではなく、マスストレージクラス対応のUSBオーディオとの連携もイケていた。こと、HDDを搭載するHDV-990(カーナビ)の場合、USBオーディオ→HDV-990への楽曲転送がかなり自由自在であり高速。

 ……あら、これ、なんか、ポータブルオーディオとカーナビと音楽リスニングの関係をガラリと変えちゃいそうなんですけど、とか思った。

 俺とか、前述のように、iPodがカーオーディオ化してるんですな。iTunesがラクに使えることも含め、iPodは各種カーオーディオよりもカーオーディオ向きだと思ったりする。同様に、他のソリッドやHDD型のポータブルプレイヤーも、機器の取り回しや扱いやすさにおいて、もはやカーオーディオを上回ってる? とか思ったり。

 ただ、そこで問題になりがちなのが、カーオーディオとポータブルプレイヤーを、どう繋ぐか。AUX入力があるカーオーディオとなら、とりあえず繋がるし、比較的に高音質にて音楽を聴ける。が、クルマの中(特に運転席)と徒歩or室内では、プレイヤーに求められるインターフェースのカタチが違ってきますな。プレイヤーを凝視しつつ操作し、ソコに出たりする表示を目で追う……のは、あまり現実的ではない。カーオーディオとポータブルプレイヤーの関係は、単に繋がるだけじゃなく、インターフェースとしてもカーオーディオに向いた繋がり方をしないと、いろいろ不便だったりする。

 U727やHDV-990、と、iPodを繋いで試してみると、なるほどカーオーディオやカーナビはそっちの方向に進むの大アリだよなぁ、なんて思うのだ。ちょっとオモシロいですよ、U727やHDV-990。東京は丸の内に行く予定があったら、一度ケンウッドスクエアにて実機に触れてみると楽しいかも。ていうかカーショップとかに既にありますな、実機。

中身はこのようにカラフルで超カワイイ靴下。拙者のiPodはカーオーディオ化し、クルマのグローブボックスに入りっぱなしの最近であり、カラフル靴下の出番ナシなのであった。ねこも大好きiPod靴下。そこまで好きなら履かしたる!! と装着してあげたが、靴下ではなく、素材のニオイがお好きなようで、速攻で脱いじゃった。

便利なボイスレコーダー購入

便利なボイスレコーダー購入

2006年12月25日 09:00

オリンパスのボイスレコーダー、VoiceTrek DS-50。ボイスレコーダーに関してはカセットテープ時代からの老舗からか、使い勝手はかな~り良い

 オリンパスのICレコーダー、VoiceTrek DS-50を買った。前々から新しいボイスレコーダーを買おうと思っていたのだが、深夜にアレコレ調べていたらVoiceTrek DS-50がなんかヒジョーに良いと思われたのでポチッ!!

 このハードウェアに関してはそのうちレポートしようと考えているが、俺において予想以上に良かったのは、マイク部のギミックだ。一見フツーのボイスレコーダーだが、コレ、マイクが外れる。

 マイクを外してどーすんの? とか俺も思ったが、DS-50には最初から内蔵マイクとゆーモンがナイのであった。最初から外付けマイクを付けた状態で売られていて、用途に応じてマイクを交換してネということらしい。で、標準で付いているマイクを外すと、普通一般のマイクコネクタが現れ、そこに市販のマイクを接続すると別の好みのマイクを使えるというわけだ。

 さらに付属品として、本体と付属マイクを延長する専用のリモコンケーブルが付いている。これにより、ジャック部とマイク部が一体化しているマイクを、やや遠くに置いて録音できる。また、この延長ケーブルの先端(マイク取り付け位置)には、録音開始・停止のためのスライドスイッチがあって、本体を操作せずとも録音・停止を行なえる。本体をポケットに入れてマイクだけ持って、てなスタイルで使えるわけですな。

 てなわけで、このギミックが便利であり、現在お気に入り中なのであるが、最近ボイスレコーダーを使う機会が減って……。だって年末進行で仕事場にずーっと居るんだもーん。たまに強引に外出する先ではボイスレコーダーの必要性がないんだもーん。でもたぶん、来年から本格的に大活躍してくれそうなVoiceTrek DS-50であろう。

内蔵……と思われるマイク部だが、実はスコッと外れる。市販のマイクを接続して使えるのだ付属のマイク延長ケーブルは、先端がリモコンになっている。本体をバッグ等に入れたまま録音操作ができる