スタパ齋藤の「スタパブログ」

 なんか出オチな感じでアレですが、ボッシュ(BOSCH)のバッテリーのこぎり「Keo(キオ)」を買いました。もちろん、木を切るためです。

 去年末に木を剪定し、手では折れない程度の太さの枝がけっこー出たんですが、そのままでは嵩張るわ長いわで捨てられません。直径2~3cmなので、まあ地道にのこぎりで切って細かくすれば、ゴミの回収に出せます。しかし、本数が多いのでかな~りタイヘンそう。そこでバッテリーのこぎりを買ったというわけです。

 Keoの詳細はリンク先をご覧いただくとして、使い勝手はかなり良かったです。動作としては、刃を包むような位置にあるパーツ「Aグリップ」が枝などを押さえつつ、刃が前後します。ので、枝をフツーに保持しつつKeoを当ててスイッチを押せば、次々と木を切っていけます。Keoを枝に軽く押し当てる感じで、どんどん切っていけます。

 切った枝は、だいたい20本くらいでしょうか。それぞれを6~7分割してかなり細かくしました。大雑把に、太さ2~3cmの枝を100箇所以上切断したわけですが、バッテリー切れにはならず、30分程度で作業終了。Keo自体が1.05kgあり、震動もそこそこあるので、後半はKeoを握る手が疲れました。ですが、電動でないのこぎりで切っていたら数時間かかってもっと疲弊したと思いますので、「Keo買ってよかった~」てな感じです。

 なお、Keo用のブレードはワンタッチで交換できて便利です。Keoで使えるブレードは、本体付属の木材用のほか、「金属用 S922EF/2G」「木材&金属用 S922HF/2G」があります。もちろん木材用も「木材用 S644D/2G」として別売されています。

 Keoはけっこーパワフル&高速でも動きますので、「金属用 S922EF/2G」を使えば金属棚の支柱を労せず切ったりできると思います。「木材&金属用 S922HF/2G」は釘やネジが打ち込まれた板などを切るときに使うブレードですな。

ボッシュ(BOSCH)のバッテリーのこぎり「Keo(キオ)」。コードレスの電動のこぎりです。直径60mm(Aグリップを外すと80mm)までの枝を切断できます。
Keoに使用できるブレード各種。対象に合わせてブレードを使い分けます。「Aグリップ」部分は外せますので、これも対象に合わせて脱着して使うことになります。
うかちゃんは木に登ってみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは冷蔵庫の上にあがるのが好きだけどテーブルの上にあがって新聞紙をゴシャゴシャにしたい。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。