スタパ齋藤の「スタパブログ」

 前々から「買っておかないとな~」と薄々思っていたモノがありまして。折り畳めるヘルメットです。かなり万が一のときの対災害用途ですな。

 いろいろ調べた結果、DICの「IZANOシリーズ」が良さそう。てなわけで購入。Amazonにて4968円でした。

 これ、写真のとおりで折り畳むことで厚みが62~82mm程度になるというヘルメット。詳細はコチラ(←PDFです)にあるとおりですが、「飛来落下物用/墜落時保護用」の国家検定取得品だそうです。

 薄くなるのでコンパクトにしまっておけるのがイイですな。また、ヘルメット状態に展開するのも、縮めて薄くするのも簡単でした。「備え」としてのヘルメットという観点で、なかなか実用的だと思います。

 こういうヘルメットって、やはり「頭部への傷」の防止のためなんでしょうな。ヘルメットをかぶっていたからと言って、上から重い物体が落ちてきて直撃したら致命傷になるでしょうし、高いところから落ちて頭を打ってもやはり大変なことに。「うっかり転んで頭を軽く打っても頭部が切れたりしない」「ある程度の重さのものなら落ちてきて頭部に直撃しても怪我しない」という保護具だと思います。

 去年の秋、自転車に乗っていて段差にタイヤを取られて転び、頭を打ちました。自転車用ヘルメットをかぶっていたのと、スピードが出ていなかったので、事なきを得ました。でも「やっべーヘルメットかぶってなかったら頭切ってたわ絶対」という感じの「頭の打ち方」でした。ツイデに、「やっべーグローブしてなかったら手も切ってたわマジで~」的な手の着き方でありかつ、「もし半袖&短パンだったら腕も膝も擦りむいてたなあ」みたいな倒れ方でした。

 やっぱりこういう防具的な装備は大切ですな。傷を作っちゃった後とそうでないとでは大違い。その後の行動にも大きな影響が出るでしょう。鋭意備えていきたいものです。

DICの「IZANOシリーズ」。折り畳める防災用ヘルメットです。頭のサイズ(頭囲)の目安は55.5~62cm。材質はABS樹脂。カラーバリエーションは6色のようです。
畳んだところ。ヘルメットが分割されて縮んで薄くなる、というイメージですな。畳むのも展開するのも、簡単かつ手軽で好印象。付属の収納袋に収められます。
うかちゃんは猫用ヘルメットがあってもかぶりません。ぼぼぼ、ぼくも猫用ヘルメットがあってもかぶりませんけど猫缶持参で避難したい。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。