スタパ齋藤の「スタパブログ」

 去年にリーベック(Libec)の「ALLEX S KIT」という、ビデオ用三脚とスライダーのセット品を買いました。東京・中野のフジヤエービックでゲンブツをイジったらかなり良かったので買った感じですな。実勢価格は8万5000円くらい。

 このキットは、スライダーの「ALLEX S」と、ヘッド(雲台)の「ALLEX H」と、三脚の「ALLEX T」と、ケースの「RC-20」のキットモデルです。ヘッドと三脚を組み合わせれば一般的なビデオ用三脚の「ALLEX KIT」として使えます。

 で、ビデオ用三脚「ALLEX KIT」として使ったとき、全体的に使いやすく、わりと軽くてイイ感じ。一眼レフ~ミラーレスカメラあたりは余裕で搭載可能。3kgまでのカメラを搭載でき、パンやティルトの動きも滑らかで、安定性も十分あります。ただ、一日中持ち歩くには少~し重い感じ。

 そこで、リーベック製ビデオ用三脚中最軽量の「TH-650HD」を買ってみました。上記「ALLEX KIT」より500g軽い3.3kgです。

 使ってみると、500gの差はけっこー大きいですな。明らかに「TH-650HD」のほうが持ち歩きがラクです。また、全体的に若干華奢というか細身なので、あまり嵩張らず携帯性も良好。一眼レフやミラーレスをセットするなら十分な安定性と機能性もあります。実勢価格が2万円前後というところもイイ感じ。

 気軽かつラクに使えるということで、「TH-650HD」が気に入りました。ので、専用クイックシュープレート「LI-TH650HD-6」を1枚追加購入。やっぱり三脚の「軽さ」って、三脚における「正義」の一要素ですな。

リーベックの「ALLEX KIT」。汎用のビデオカメラ向け三脚です。ヘッド部分を一般的な三脚に装着することも可能。※画像はメーカーウェブサイトより抜粋。
リーベック製ビデオカメラ向け三脚中で最軽量となる「TH-650HD」。ボール径は65mmで、最大搭載重量は3kgですな。※画像はメーカーウェブサイトより抜粋。
うかちゃんは猫なので三脚に登ってみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは猫だけど三脚に興味がないですけど猫缶を食べてから寝たいの。ニャ。ニャニャニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。