スタパ齋藤の「スタパブログ」
いいゼいいゼ~「dp2 Quattro」♪
(2014/7/25 06:00)
シグマの単焦点レンズ一体型デジカメ「dp2 Quattro」を購入。早速常時携帯モードでアレコレ撮ってるわけですけど、もうコレが非常に楽しいのである。
画質については、Foveonセンサーならではの解像感。揺らぎなく力強い解像感とでも言おうか、見えている美しさ全てが画像として記録される感覚は、じつに大きな満足感となる。
独自の横長形状とグリップ部、それからレンズ部の大きさから、ホールド感もイイですな。処理速度や主な機能などは、前の世代となる「DP1 Merrill」とあ~んまり変わっていない感じだが、物理的な操作感は良くなっていると思う。さらに使い込んでみて、詳しくは別途レビューしたい。
しかしまあ楽しいデジカメですな。この楽しさは「dp2 Quattro」も「DP1 Merrill」も同様。被写体探しが楽しく、それをどう切り取るかが楽しい。帰宅してから画像を閲覧~精査すると、ときには期待を裏切られたりもするが、驚かされることのほうが多い。
この感じ、何かに似てるな~とか数日考えていた。そしたら「あっアレか」と思い当たった。
何年くらい前でしょうな~、ちょうど2000年前後の頃かも。富士フイルムの「FinePix2700」とかニコンの「COOLPIX950」の頃かもしれない。急激に性能を上げつつ次から次へと登場するデジカメの多くに、いちいち感動しつつ目から鱗が落ちたような、そんな時代ですな。
そんな頃に感じたのとよく似た興奮が、「dp2 Quattro」にもあった。当時とはいろいろレベルが違うが、撮らずにはいられないような、そんな感覚。非常に久々に蘇った感覚かもしれない。