スタパ齋藤の「スタパブログ」

 暖かい季節になると、昼間ミョーに眠くなりがちな俺。で、そうなったとき、いつも対処的に「飲む」のがカフェイン飲料だ。最近(とくに今年)はカフェイン多めの「眠気覚まし飲料」や「エナジードリンク」が増えていて、俺的には好都合である。もちろん、いろいろ飲んでみている。

 このあいだは、釣りの帰りヘトヘト超眠状態で高速道路のパーキングエリアにて、ポッカサッポロの「ドライバー シャキッと激ブラック」という缶コーヒーを飲んだ。1缶にカフェイン240mg(ポッカサッポロ公称;レギュラーコーヒー3杯分)を含有。ヘトヘト感や眠さが減り、帰途の2時間を問題なく運転して帰れた。ちなみにコレ、高速道路限定だそう。

 味だが、苦めのコーヒーという印象。ハッキリ言って缶入り無糖コーヒーとしては味もコクも香りもイマイチ。数あるカフェイン飲料のなかでは、まあまあマトモ感が高いので、また飲むと思う。

 仕事中たま~に飲むのが、大正製薬の「カフェイン180」。1瓶にカフェイン180mg(大正製薬公称;レギュラーコーヒー3杯分)を含有。眠くて仕事やる気出ないな~というときに効果的な印象。飲んで10分も経たないうちに「さて、仕事しよっかな」てな気分になる。

 味は、薄甘酸っぱいコーヒー味。ちょっと甘すぎて、あまり好きな味でない。だが、内容量50mlなので一気に飲めるので我慢可能。ワンショットで目覚められる感じはいいと思う。

 それと、UCC上島珈琲の「UCC FULL THROTTLE 缶190ml」。1缶にカフェイン120mg(UCC上島珈琲公称;缶コーヒー2缶分)を含有。コーヒー味の炭酸飲料なのだ。でも他の飲料とくらべてカフェインは少なめ。

 この飲料、その味がけっこー衝撃的。薄甘いサイダー的飲料にブラックコーヒーを混ぜたような味で、当初はハッキリ言って「ん~っ、マズいっ、もう一杯」的な気分であった。が、慣れると「こういう味もありかな」的な。ところが、冷やさないで飲むと「まままマズ!!」みたいな。なんにせよ、味における新体験ができる飲料だと思う。

 それからつい先日海ほたるPAで飲んだのが、ハウスの「SAMURIDE ENERGY DRINK (サムライド エナジードリンク)」。1缶にカフェイン180mgを含有。も~の凄く疲れて眠くて空腹なときにサンドイッチを流し込むために飲んだ感じ。「も~の凄く眠い」が「少し眠い」に緩和されたような気がした。

 味は、甘めスパイシーめのジュース系炭酸ドリンク……かも。柑橘系ではなく、元気になるドリンク系にアリガチな味で、良くも悪くもない感じ。飲めと言われればまた飲めるような雰囲気だ。

 でもまあ、上記4種類、どれも「美味しいとは言えない」と感じた。とは言っても、キンキンに冷やせば「まずくはないよね」的な。とか考えると「セブンアップクリアドライ」ってオイシかったんだなあ、と思ったりする。

左から「ドライバー シャキッと激ブラック」「カフェイン180」「UCC FULL THROTTLE 缶190ml」。カフェインの量は並び順ですな。味も……。
うかちゃんは猫だから寝たいだけ寝るの。ぼぼぼ、ぼくも猫だから寝たいだけ寝るし猫缶とシーバとササミを食べたい。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。