スタパ齋藤の「スタパブログ」

 エナジャイザーの「LEDフュージョン」シリーズの強みを探るべく、全4機種中のまだ買ってない2機種を買い、コンプリートしてみた。ていうか実際に全機種を試してみた。

 買ったのは、「LEDフュージョン 2-IN-1ランタン FHH41J」「LEDフュージョン 3-IN-1ランタン FAT41J」。実勢価格は、「2-IN-1ランタン」が2600円前後、「3-IN-1ランタン」が2900円前後。これら以外の機種については以前に書いた。

 で、結論から言ってしまうと、「LEDフュージョン」シリーズ共通と思われる導光板は、各機種共通の良さだと感じた。蛍光管とまでは行かないが、導光板からは柔らかい光がだいたい均一に出るので、眩しさが少ない。光源は十分明るいものの、目に優しい、的な。ランタンとして使いやすい。

 それと、これら2機種、「2-IN-1ランタン」と「3-IN-1ランタン」の違いだが、「3-IN-1ランタン」にはライト部が可動でありかつ三脚的な脚が内蔵されている点。「3-IN-1ランタン」のほうが高機能なんですな。

 しかし実際に使ってみると、前者の「2-IN-1ランタン」のほうがコンパクト(というかスリム)で、シンプルな分だけ扱いやすく感じられる。また、ランタン部となる導光板の面積は「2-IN-1ランタン」のほうが広く、実用幅がちょっと広い。あと、「2-IN-1ランタン」のほうが値段も安い。

 ので、「3-IN-1ランタン」が持つ機能性について「コレはイイ!!」と直感しないなら、「2-IN-1ランタン」がオススメ。まあ好みですけどネ。

 あと、このシリーズの共通点として、「単3形電池が電源」ということがある。入手性の高い単3形電池で使えるのはイイすね。また、パッケージに「単3形でこの明るさ!!」とか書いてあるのも共通している。

 でも電池のサイズとLEDの明るさは基本的には関係ナイですな。単1も単3も電圧が同じなので、LEDの明るさには直接の関係はない。容量の大きな単1形のほうが「LEDをより超時間光らせ続けられる」という違いはあるので、「単3形でこの点灯時間!!」ならシックリくるなあと思ったけど、そこまで細かいコト考えてLEDランプ買う人は少ないかもなあとも思った。

「2-IN-1ランタン」(手前)と「3-IN-1ランタン」(奥)。フラッシュライトとしてもランタンとしても使えるマルチな機能のLEDランプですな。
「3-IN-1ランタン」は自立するための脚を内蔵し、フラッシュライトの光源部が可動となっている。そのかわり「2-IN-1ランタン」より太め。
ニャンタンってニャにかしら? 光るやつだよ。うかちゃんは眩しくなければ好き。ぼぼぼ、ぼくも眩しくないなら好き。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。