スタパ齋藤の「スタパブログ」

 デジタル小物関連で常用している「ケース」がある。バンナイズの「ふわふわケース」シリーズだ。

 ふわふわケースは、Wポリメッシュという薄手で弾力性のある素材で作られた汎用ケースですな。開口部に簡易的なストッパーが付いていて、巾着袋的に使える。

 このふわふわケースに、たとえばコンパクトデジカメとか、モバイルバッテリーとか、ケーブルとか小物とかを入れて、そのままバッグに放り込む。と、デジタル小物がバッグ内の他のモノと干渉せず、安心して持ち歩ける。小物が傷つくのを防げるし、小物が他のモノを傷付ける心配もなくなるというわけですな。

 で、先日、ふわふわケースにサイズ違いの新ラインナップが加わったので、「きっとアレコレ役立つし」というコトで大人買いしてみた。買ったのは、「主に単焦点や薄型ズームレンズ用のふわふわケース」「主に標準ズームレンズ用のふわふわケース」「主にミラーレス一眼などの望遠ズームレンズ用のふわふわケース」「主に薄型レンズを取り付けたミラーレス一眼用のふわふわケース」「主に単焦点レンズを取り付けたデジタル一眼用のふわふわケース」の5点。早速使い始めた。

 いきなり良かったのは、「主に単焦点レンズを取り付けたデジタル一眼用のふわふわケース」。買った5点の中ではいちばん大きいふわふわケースだが、これにはズームレンズ(18-55mm)および専用ストロボ(HVL-F43AM)を装着した状態のNEX-7がスッポリ入ってまだ余裕がある。小さめのフワフワケースに撮影関連小物を入れて収納すれば、撮影機材一式をふわふわケースに入れ、それをそのままバッグに入れて取材に出かけられる感じ。手っ取り早くてイイのだ。

 それと、ふわふわケースの開口部にある簡易的なストッパーが意外なほどイイ。「完全には閉まらないものの、このくらい閉まれば十分」という雰囲気で口を閉じられて、実用的だし扱いやすい。全体的に「これ専用」というふうに頭ごなしに決めていない「緩さ」がポイントかも。あれこれ汎用できてツブシも利くケースなので、興味のある方はお試しあれ。

バンナイズの「ふわふわケース」シリーズ各種。今回はカメラ関連機材を収納するために買ってみた。主な用途は取材用の汎用撮影機材ケース
大きめのふわふわケースにはストロボを装着したNEX-7がスッポリと入るのだ。小振りのレンズくらいなら追加して入れることができそうっス
フニャフニャケースってニャにかしら? 袋らしい。うかちゃんは袋に入りたいの。ぼぼぼ、ぼくも袋に入りたいです。ニャ。ニャ。みたいな

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。