
俺とiPhone 4とiPad Wi-Fi
■俺とiPhone 4とiPad Wi-Fi
俺の場合、何だかんだ言って結局はiPhone 4とiPad(Wi-Fiモデル)を鋭意使用中であり、要は比較的にミーハーかもしれない。しかも最近ではかなり高頻度で活用中。アップル社の思う壺とも言えよう。
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おなじみiPhone 4(32GB)。2010年の8月21日に購入後、使用頻度が右肩上がりのスマートフォンである。かなり気に入って使用中 | ウワサのiPad(64GB)。2010年5月28日にWi-Fiモデルを購入。秋口から急激に使用頻度が高まっている。現在は毎日のように使用中だ |
まずiPhone 4だが、前はiPhone 3Gユーザーだった拙者としては、購入直後に動作の軽快感と比較的に画質の良い内蔵カメラが好印象となった。あとこれはiPhone OSに関してだが、アプリをフォルダ管理できるようになりかつマルチタスキング機能を使えることが、拙者とiPhoneの距離をギュッと縮めた感じ。
アプリのフォルダ管理とかマルチタスキング機能とかは今さら感のある後付サポートって印象はあるものの、iPhone自体をズニャーンと使いやすくしたことは確か。もっとどんどんOSのアップデートしてさらに便利になっちゃって>iPhone!! てな気分である。
それからiPad。拙者的観点では「通話できないデカいiPhone」もしくは「デカいiPod Touch」としてのハードウェアだが、デカいだけでヒジョーに便利。見やすいしタップしやすい。ただ、案外重いので一時的に使用頻度が激低下した。が、現在は使用頻度急上昇中である。
てな感じで、iPhone 4もiPadも使いまくり中の拙者なんですけど、両者をどのよーに使い、どんな印象を持っているのか、ということを、購入後そーとー時間が経過した現時点のものとして改めて書いてみたい。
■iPhone 4がメイン端末になった
いくつか携帯電話回線を持っている拙者なんだが、現在メインで使っている回線の端末はiPhone 4。あれ? 「メイン回線の端末がiPhone 4」ってわかりにくいですな。つまりiPhone 4を常用のケータイとして使ってる。
ちょいと以前は2台持ちだったんですよ。てか2台を常時携帯。仕事用端末に加えて、遊びを含めた汎用端末としてiPhone 4、てな感じだった。
が、夏のとある超猛暑な日、サイクリング中に自転車に積む荷物を100gでも減らしたいニャと思って、通信端末はiPhone 4のみにしたんですよ。次いで、サイクリング中にもやっぱり仕事関連情報を扱いたいなあと考え、iPhone 4にできる限りの仕事関連情報をアレコレ詰め込んだ(てかアプリを活用した)。ら、案外iPhone 4だけでイケちゃった。じゃあいつもメインに使う端末をiPhone 4にしてみたら? コレも問題なくイケちゃったんである。
ぶっちゃけた話、iPhone 3Gが発売された直後からのiPhoneユーザーである俺の場合、かつてのiPhone 3G不具合地獄から、iPhoneをメイン端末にすることを脊髄反射的に拒否していた、のだと思う。いやマジで、iPhone 3Gの初期のOSやアプリ、も~本気でiPhone 3Gを床に叩き付けor窓から投げ捨てようかと思ったこと多々。それほど最強に糞(中略)はさておき、iPhone 3GSやiPhone 4からiPhone体験する人はシアワセだと思う。
ともあれ、iPhone 4をメイン端末にしたら、もしかしたら細々した面倒が起きるかニャ~とか思ったものの、なーんも問題ナシ。ただ、拙者活動エリアの一部(たとえばインプレス社のロビーとか)でソフトバンクモバイルの電波超弱ぇ~とかいう問題はあり、auやドコモが恋しくもなる。とは言え以前より電波状況が改善されているっぽいので、まあどうにかなっている。
それ以上に、初めてiPhoneに触れた頃よりずっと充実しているアプリ群。以前は「これはまだアプリでナイからできない」とか「一応デキるアプリあるけど……十分じゃない」的な状況だったが、iPhone登場(2008年7月11日)から2年も経つと、アプリも選り取り見取り。多すぎて「目的のアプリを探すのがタイヘン」ってのもあるが、「こゆコトしたいニャ」を叶えるアプリがきっとある状況は嬉しい。
あと、よく訊かれる「スタパさんiPhoneのアプリ、なに使ってます?」や「オススメのアプリは?」という件。まず、インストールしてあるアプリについては以下のとおりっス。
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iPhone/iPod touch/iPad用アプリ一覧。TwitterクライアントはHootSuiteがお気に入りだが、画像アップロード時のみTeeweeを使用中 | iPhone/iPod touch用アプリ一覧その1。消すのが忍びない音楽アプリやゲームアプリが多々。コイン落としゲーム大好き♪ | iPhone/iPod touch用アプリ一覧その2。iRegistや電卓系アプリなど、電子工作に使えるアプリも愛用。iPhoneが専用計算機になる |
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iPhone/iPod touch用アプリ一覧その3。Pogoplugアプリは、Pogoplugハードウェアと合わせてゼヒ!! な感じで非常にオススメ | iPhone/iPod touch用アプリ一覧その4。Google Mobile Appと合わせてQRdeCODEを入れると、最強のバーコードスキャン環境ができる!? | iPhone/iPod touch用アプリ一覧その5。アプリをわりと多々入れている拙者だが、使ってないアプリも多い。でも何となく消せない~ |
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iPad用アプリ一覧。音楽ソフト御三家はシッカリと。この3本があればiPadがマジでビシッと使える電子楽器になっちゃうんだゼ!! | 一応ジャンル別の本数なども。ユーザーの方向性がわかりますのう | ジャンル別本数の続き。合計117本のアプリを使用中の拙者でした |
てな感じで、わりとフツーな感じ(!?)のアプリを、あまり多くない雰囲気(!?)でインストールしている拙者であった。ただ、多用するアプリはこのごく一部ですな。iPhone 4のコヤシが多いかも。
オススメアプリに関しては、上記キャプション中にもチラリと書いたが、もーこれだけ流通アプリの本数が増えてきつつその質も向上してくると、オススメ云々にはあんまり意味がないような気が。ユーザーが目的を達成できるか否か、そのプロセスが快適かどうか、結局人それぞれが満足するアプリって違うので、最近はアプリについて「コレが超オススメ!!」とかあんまりやんない拙者なのであった。
■ナニゲに役立ちまくりのiPad
結論から言うと、iPad、猛暑を過ぎてからチョー役立ちまくり中である。というのは、超残暑の頃にiPhone 4をメイン端末化したからであり、iPhone 4に加えてiPadがあると「いつでもドコでもiOSにタッチしてムフ~♪」な感じの環境が得られるから。
また、KORG iELECTRIBE、KORG iMS-20、ReBirth for iPadといった音楽ソフトが続々登場したことも大きい。もーiPadがどんどん楽器としてイケてるものになってきて我慢ならん!! 的な。
iPadが役立ちまくっている根本的な理由は、ある限られた範囲での利用においては、iPhone 4やMacやWindows PCよりも楽勝感が高いっつーコトである。具体的には、ウェブブラウジング、メール、YouTube視聴、マップ閲覧、予定や連絡先の閲覧/入力あたり。
結局は画面サイズと指で使えるインターフェースですな。タップやフリックやピンチ系操作などタッチ操作の感覚は、ほかのタッチ対応な端末イロイロ触ってきたけどやっぱりアップルのソレがいちばんイイ感じ。てかアップルのソレが拙者内部で先行してタッチ操作感覚の基準になっているとも言える。
画面サイズは、たとえば立てておいて月表示のカレンダーを一望するにも、連絡先をブラウズするにも、ウェブを見るにもYouTube動画見るにも、快適でありちょうど良い感じもする。表示も美しい。とりわけフォントがキレイで読みやすい。これにピンチイン/アウトなどによる拡大表示が加わると、ヘタな大画面より快適に閲覧できる気がする。
とりわけ、iPad上でのカレンダーの使用感がグレイト。iPadのカレンダーアプリの機能や操作感は凡庸だと思うが、iPadのカレンダーとかってGoogleカレンダーとサクッと同期するのが魅力だ。またこの同期が非常に速くてナイス。なお、iPhone 4のカレンダーも同様に、高速でGoogleカレンダーと同期してくれる。
要は、iPadでスケジュールとかをチョイとイジれば、Googleカレンダーに反映され、間もなくiPhone 4にも反映される。リアルタイム性の高い(←端末の設定にもよる)スケジュール共有ができるわけですな。拙者の場合、デスクトップPC上ではMicrosoft Outlookを使ってスケジュール管理をしているが、コレとGoogleカレンダーはGoogle Calendar Syncで同期させている。ので、結果、iPad、iPhone 4、ウェブブラウザー(Googleカレンダー)、PC(Microsoft Outlook)のドコで予定をいじっても、常に各端末で同じ予定を閲覧できるというわけだ。
で、そのうち、最も手軽に閲覧できつつ入力も快適に行えるのがiPad。机上に置いておくとホントに紙のカレンダー感覚で使えちゃったりして快適なのであった。……カレンダーに対する手書き入力とかもできればイイのにネ!!
■高いけど快適なZEROCHROMAのケース
iPhone 4は出かけるときは忘れずに(←古っ)的にいつも携帯するメイン端末として活用中で、iPadは自宅内モバイル的に毎日使用中。iPhone 4は落とさないように気を付けていれば(コンパクトなので)大きな問題はナイんだが、後者のiPadは案外重くてそれほど持ちやすいとは言えない形状/質感なので、ちょっと扱いにくいといえばそうだ。
重いし滑りやすい~、とか言ってそのまま机上に置くと単なる上向きのタブレット状態となり、見づらいし操作しにくい。ので、拙者はアップル純正のApple iPad Caseを使っていた。
Apple iPad Case、まあフツーに便利であった。が、上の中央の写真のように、角度を付けて机上に置くとき、その角度が固定なのがプチ残念。安定させた状態で置くと、けっこー机上の面積を占有することになり、卓上カレンダー感覚ではちょっと使えない。かと言って右の写真のように立てると不安定で危なっかし過ぎ。
う~む何か良いiPadスタンドは……てか、iPhoneやiPadで角度でスタンドと言えばZEROCHROMA(ゼロクロマ)であり、キングジムがZEROCHROMAのiPhone/iPad用スタンドの取り扱いを始めたので、とりあえず借りて使ってみた。
ZEROCHROMAのiPad用スタンドの使用感だが、結論から言えば、iPadを机上に置いて使うにはヒッジョーに快適。16段階に角度調整でき、縦置き横置きにも対応している。また、そーとー極端な角度で立てたりしない限り安定性がかなり高い。スタンド部がフルフラットになって収納でき、その状態ではいわゆるプロテクトケース的に役立つのも便利ですな。
堅牢だし軽量だしでなかなかイイ!! てかこのくらい自由度が高いiPadスタンドってほかにナイかもしれない!! が、メーカー価格が7,350円とかなり高価。実用性が高いだけに悩ましいところですな。
ともあれ、以上のような感じでiPadやiPhone 4を活用中の拙者。今後しばらくはこの両機をさらにビシバシ使いまくる予感である。そしてさらなるアプリや周辺グッズなどにも手を出していく予感ッ!! で、iPhone 4/iPad関連のネタが集まったら、またそのうちレポートしますネ。
2010/11/22 06:00