みんなのケータイ

 今年はスマートフォンに対する情熱が薄れたと思っていた矢先、国内初のFirefox OSスマートフォン「Fx0」がとうとう出ました。新しいOSで吉岡徳仁氏のスケルトンデザインとくれば、これは買わねばなるまいという気持ちになります。良心的な料金プランは嬉しいのですが、約5万円……。SIMカードもオープンだったら、もっと嬉しかったのですけどね。実は本日、メリークリスマスな25日でFx0の発売日。自分にプレゼントをあげてもいいですかね、ポチッと。

iCloudストレージがいっぱいになるよ、というメールが届きました。追加容量を買えという趣旨です

 景気いいふりをしておりますが、普段はあいかわらず家計が厳しく、有料アプリを1つ、電子書籍を1冊買うにも1分は悩む毎日を送っております。そんなときに、iCloudから「iCloudストレージの使用容量がもう少しで上限に達します」というお知らせメールが届きました。「さらに容量を購入」するようにというお達しです。

 はいはいと購入するわけいはいきません。もちろん、まずはストレージ使用量を減らさなくては。アップルのサポートでは「iCloudストレージの管理」ページに、ストレージが上限に達した場合の管理方法が紹介されています。

 いわれるまま、バックアップが必要ないアプリを選んでバックアップをオフにしましたが、容量に目に見える効果はなし。不要な写真を削除しましょうとありますが、写真ってあまり消したくないものですよね。明らかに失敗した写真は削除しましたが、大量の写真をポチポチ選んでいくのが面倒です。私はそれほど写真を撮る方ではありませんが、それでもうんざりするほどの写真が入っていました。これを全部チェックしながら選択するとなると、結構な時間が必要です。忙しい年末にそれは無理というものでしょう。

 自宅のMacからフォトストリームにアップしている写真がいけないのかな、などなど、よく理解しまいまま、iPhoneとMacのiCloud設定のチェックボックスを入れたり外したりしていたら、あるとき突然、バックアップの容量が減って、ストレージの空き容量が増えました。

 この設定をいじっているとき、遅ればせながら「iCloudフォトライブラリ」というβ版サービスにも気付きました。ちょっと使ってみると、撮った写真が自動でアップされ、iPhoneの写真アプリと同様のスタイルで整理されています。とても便利なようです。でも、これって写真を撮れば撮るほどiCloudストレージの容量を使うわけで、写真好きな人は有料化確実でしょう。つまり、有料のiCloudサービスを使ってほしいというわけなのですね、アップルさん。

 まあ、いいですよ、わかりましたよ、使いますよとプリプリしながら「さらに容量を購入」をタップすると、有料プランの最低額は20GB月額100円だそうです。とりあえずコンビニのコーヒー1杯ですよ。そんなことで怒っていた自分がなさけなくなりました。ただ、自宅のMacのストレージは空き容量がまだ866GBもあるんです。こっちにバックアップした方が断然いいんじゃないかと、有料iCloudの画面を睨みながら熟考している最中です。

何がよかったかわからないけれど、ストレージの空き容量が2.3GBまで回復
iCloudフォトライブラリを使うならiCloudの有料プランは必須。恐れるほどの高額サービスではありませんが、いやしかし……