みんなのケータイ

 年末に、我が家にも「Kindle Fire HD」がやってきました。端末自体は結構な重量感で、軽さや画面の広さでは、iPad miniやAQUOS PADが優れているのですが、このお値段でタブレットとして使えるとなると、例えそれが“Amazonワールド”の中だとしても、かなり魅力的かもしれません。

Kindle Fire HD(16GB)がやってきました
背面。両脇にスピーカーがついている

 ビックリしたのはその音質! 音楽はそこそこ聞こえればヨシくらいで、普段はなんのこだわりもないワタシですが、端末から「Amazon MP3ストア」にアクセスして視聴してみたら、出てくる音の広がりに感動。ちょうどカーブしてる部分にスピーカーがついているので、テーブルにベタ置きした状態で再生しても、うまい具合に音が広がる。実は我が家には現在音楽に関しては専用機が皆無。スピーカーといえば、パソコンにとりつけた小さなUSBのステレオスピーカーが1つだけという状態です。それよりもキレイに聞こえるんだから大したものです。「え~! なんか結構いいかも~」というノリで、思わずアルバムを2枚買ってしまいました(笑)。

ステレオでドルビーもさることながら、ベタ置きしてもスピーカーが隠れないのがポイントかも

 で、さらにナイスだと思ったのが、「Amazon Cloud Player」。簡単にいえば楽曲配信サービスの「Amazon MP3ストア」で買った楽曲は、全部クラウドに保存されるので、クラウド経由でパソコンやその他の端末から再生できちゃうよ、というサービス。パソコンからならWebブラウザで、iPhone 5には「Amazon Cloud Player」アプリ、Galaxy Note IIには「Amazon MP3」アプリと、それぞれ専用アプリをインストールして、Amazonのアカウントでサインイン。すると、「Kindle Fire HD」で買った曲が、そのままパソコンで再生できただけでなく、スマートフォンにもダウンロードして楽しめちゃいました(パソコンからも購入できます)。

ノリでアルバム買ってみたら、あっという間に回りの端末でも聞けるようになった

 これまで、何度かクラッシュだなんだと楽曲データの消失を体験してるのですが、そうなるとだんだん面倒くさくなってきちゃうんですね。というわけで、もともとiPodからスタートしてるiPhoneはともかく、Android端末には音楽入れず、という生活でした。しかし、思わぬきっかけで音楽が“降って”きて、Galaxy Note IIでも楽しめるようになりました。これなら楽曲データを取り込む手間が省けて大助かりです。

 共有できる端末は最大10個まで許可されるそうなので、大抵のデバイスはOKでしょう。AmazonのWebサイトの解説を見ると「ダウンロードしたMP3は、お使いのPCの[ミュージックフォルダ]にダウンロードされ、自動的にiTunesやWindows Media Playerに追加されます。」とあります。この妙な寛容さといい、クラウドといい、もしかしたらこれはズボラに超便利なサービスかもしれません(笑)。

 ちなみに、すでにスマートフォンに音楽があった場合は、インストールしたAmazonのプレーヤーでも再生できるようなので、Amazonでダウンロードしたものと分けて考える必要はなさそうです(逆はどうかな?)。購入したものはすべてダウンロードするという設定もあるので、チェックしておくといいでしょう。ただし、ダウンロードは、自宅のWi-Fi環境などで済ませたいですね。