「MIRACH IS11PT」で国際感覚を身につける?!

2011年11月4日 06:00
(瀬川あずさ)

 前回からレポートしているauのAndroidスマートフォン、「MIRACH IS11PT」。フィーチャーフォンに近い操作感で使用できる「シンプルモード」や、Android初の「重ね書き手書き文字認識」機能を搭載している、ユーザーフレンドリーな端末です。

 そして先日には記載しなかったもう一つのポイントは……国際的に活動する人に便利な機能が各種取り揃えられていること。私は、そんなに頻繁に海外へ行くわけではありませんが、今後インターナショナルなライフスタイルを目指すために(?!)、ちょっとチェックしておきたいと思います。

言語選択画面

 まず、海外での通信について。ミラクのグローバルパスポートは、auのCDMA、GSMに加えて、これまでauで採用されていなかったUMTS(W-CDMA)にも対応しています。UMTS対応エリアでは最大7.2Mbpsのデータ通信が可能というから、海外でもかなり快適に利用できそう。また、多言語機能もなかなか充実していて、日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)、ポルトガル語の5カ国語に対応し、各国の言語でのメニュー表示と文字入力ができるようになっています。欲を言えば、フランス語やイタリア語など欧州圏の言語がもう少し充実していれば……とも思うのですが、しゃべりもしないのにそんなワガママ、おこがましいですよね。英語をはじめ、中国語や韓国語……いろいろなバージョンを試していると、なんだか少し外国語ができるようになった錯覚に陥るから不思議。まずはここから新たな言語をマスターしてみてもいいかもしれません。

メニュー画面(中国語)設定画面(ポルトガル語)
単位換算

 そしてもう一つ便利なのが「単位換算」機能。重量、温度、面積、速度、長さ、容量において、換算前の単位と数字、そして換算したい単位を選択するだけで瞬時に表示してくれます。例えばアメリカの天気予報がピンとこなくても、この機能を使えば、華氏で表した気温、例えば華氏77度をすぐさま摂氏25度に変換してくれるのです。マイル、フィート、ポンド、オンス、ガロン……もうどんな単位が現れようとも、MIRACHさえ携えていれば怖くありません。

 以上、国際人に便利な機能にちょっと着目してみましたが、あとはAndroidマーケットで通貨換算アプリをゲットすれば完璧。MIRACHをお供に、ニューヨークにでもひとっとびしたいものです。