特別企画PR

デザイン、機能に一切の妥協なし。それでいて財布に優しいAIトリプルカメラ搭載「HUAWEI P30 lite Premium」レビュー

今やスマホは生活必需品。肌身離さず持ち歩くものだけに、デザインや機能には絶対に妥協したくない。とはいえ、出せるお金には限りがある。「見た目が良くて、欲しい機能が揃っていて、かつ財布にも優しいスマホが欲しい……」。そんなユーザーのわがままに応えてくれるのが、auからリリースされる「HUAWEI P30 lite Premium」だ。

3つのレンズを搭載したAIトリプルカメラを搭載する「HUAWEI P30 lite Premium」

「HUAWEI P30 lite」は、昨年夏の発売以降ロングヒットを続けている「HUAWEI P20 lite」の後継モデル。HUAWEI P20 liteでは高性能なダブルレンズカメラが話題を集めたが、HUAWEI P30 liteでは新たに広角レンズを加えた「P lite」シリーズ初のAIトリプルカメラを搭載。より美しく多彩な写真撮影が可能になっている。なかでも「Premium」の名前がついた本機は、撮影した高画質な写真をたっぷり保存できる128GBの大容量ストレージを備えた、auだけの特別モデル。その名の通りのプレミアム仕様ながら、エントリークラスの手ごろな価格設定になっている。

しずく型ノッチを採用した大画面&こだわりのデザイン

HUAWEI P30 lite Premiumは、どのようにユーザーのわがままに応えてくれるのか。製品を手にしてまず最初に目に入るのは、枠のギリギリまで広がった大きく見やすい画面だ。サブカメラをしずく型に切り欠いたノッチ以外は、ほぼ全面がディスプレイ。その画面占有率は、84.1%にもなるという。今やハイエンドからローエンドまで採用されているノッチだが、しずく型(ティアドロップ型)はディスプレイを広く使えるだけでなく、見た目にもシンプルでスマートに見える。

約6.1インチの大画面ながら狭額縁なので、片手でも持ちやすいサイズ感になっている

この狭額縁設計のおかげで、約6.1インチFHD+(2312×1080ピクセル)の大画面を搭載しつつも、約幅73×縦153×厚さ7.5 mm、重さ約159gと、片手でホールドできるサイズ感が実現されている。さらに背面のエッジからサイドのフレーム、ディスプレイのガラスまでゆるやかな曲線が連なっていて、シンプルながら手にしっかりフィットする。背面には3つのレンズを並んだトリプルカメラがあり、横に構えるとロゴがカメラと一列になる「HUAWEI P」シリーズと共通のデザインを採用。背面の中央上部には指紋認証センサーも搭載。生体認証はこの指紋のほか、顔認証にも対応している。

背面の指紋認証センサーでスムーズなロック解除が可能。読み取りスピードも速い

幅、薄さともにスリムかつ、サイドがほどよく湾曲していてぎゅっと握りやすい

選べるカラーは写真のピーコックブルーのほか、ミッドナイトブラック、パールホワイトの3色。いずれも艶感がありつつも指紋が目立ちにくい、ガラスコーティングが施されている。なかでもピーコックブルーは角度によって表情を変える、波打つようなグラデーションが個性的で目を奪われる仕上がり。「とてもエントリークラスの価格帯のスマートフォンには見えない」というのが、偽らざる率直な感想だ。

P liteシリーズでは初となるAIトリプルカメラを搭載

見た目もさることながら最大の特徴はやはり、今やファーウェイ製スマートフォンの代名詞ともなっている、高いカメラ性能だろう。前述の通り本機は、約200万画素(f/2.4)の被写界深度レンズ、約800万画素(f/2.4)広角レンズ、約2400万画素(f/1.8)の標準レンズからなる、トリプルカメラを搭載する。さらにセルフィー用のサブカメラにも、約2400万画素約(f/2.0)とメインカメラ同様の高精細なレンズが採用されている。

メインカメラでは22種類、サブカメラでは8種類のシーンや被写体をAIが自動的に認識して、色や明るさ、コントラストなどを最適な設定に調整してくれるため、どんな場面もとりあえずシャッターボタンを押すだけでOK……というのが、基本的なカメラの使い方。実際にそうやって撮影した以下の写真を見てもらえばわかるように、料理から風景までスマホで撮ったとは思えない写真が、すべておまかせで実に簡単に撮れてしまう。また夜景モードなら、複数の写真を合成するマルチフレーム処理や、ノイズ低減加工が自動的に適用されるため、手持ちでも驚くほどクリアな写真が撮影できる。

標準×広角×被写界深度の3つのレンズで、ワイドやポートレート、夜景の撮影も簡単

AIが瞬時に被写体を認識し、最適なシーン設定に切り替える。AIはオフにすることも可能だ

料理ではより美味しそうに見えるように、自然とやや温かみのある色味に切り替わる

花はより色鮮やかに。緑はより色濃く、それぞれのシーンに最適化された設定で撮影できる

夜景はAIによるオート撮影のほか、「夜景モード」に切り替えての長時間露光撮影も可能

トリプルカメラになって新たに追加された焦点距離17mmの広角レンズのおかげで、ワイドな画角の写真が手軽に楽しめるのも本機の大きな魅力。ワイド撮影なら風景をより広く切り取れるのはもちろん、後ろにあまり下がれないシチュエーションでのグループ写真や、高い建物を見上げて撮りたいときにも、写したいものをすべて収められる。ワンタップでワイドに切り替えられるので、撮りたいものにあわせた使い分けが可能。このレンズがあるだけで、旅先などでのスナップ撮影の楽しさが倍増すると言ってもいい。

同じ距離から撮影しても、ワイドに切り替えるとより広い風景を切り取れる。画角はワンタップで切り替え可能だ(モデル/山岡 南美)

ポートレートモードでは、被写界深度レンズを用いて人物の自然なボケ味を実現する

ビューティーレベル0(左)とビューティーレベル5(右)。肌が自然に補正されている

セルフィーでは顔認識を活用し、顔にリアルタイムにARのアニメエフェクトを重ねることもできる

このほか、メインカメラでもサブカメラでも、人物の背景をきれいにぼかした「ポートレートモード」での撮影が可能。特にメインカメラでは被写界深度レンズを用いることで、髪の毛などが背景に溶け込むことなく、より自然できれいなぼけ味の写真が撮れる。この「ポートレートモード」には、ファーウェイ製スマートフォンの定番機能とも言える、ビューティー補正を適用することも可能。なおここでもAIが実に良い働きをしていて、顔を立体的に認識して性別や年齢に応じた自然な補正をしてくれる。さらにこの顔認識を応用して、様々なARエフェクトが楽しめる機能も搭載されている。

モデルさんがHUAWEI P30 lite Premiumによるセルフィー体験

いつもはiPhoneを使っているオスカープロモーションの梅本 美優さんに、初めてのファーウェイ端末でセルフィー体験。普通に撮影するだけでこんなにきれいに撮れる! 撮った写真を加工する手間もなくてとても便利! と驚きの表情。作例は下のギャラリーでチェック。

高性能CPU、au限定の大容量ストレージでストレス知らず

AIを用いた機能ではこのほか、カメラで捉えた文字を翻訳したり、類似のアイテムを検索などできる機能「AI Vision」も利用可能。写真の処理もそうだが、このようなAIを用いた機能を活用するためには、もちろん高性能なCPUが欠かせない。本機のCPUにはオクタコアの「HUAWEI Kirin 710」が採用されているほか、RAMも4GB搭載されている。さらにauプレミアム仕様の128GBのストレージには、写真だけでなく、動画や音楽もたっぷり保存することが可能。なお本機にはファーウェイ独自のサラウンド技術「HUAWEI Histen」も搭載されている。ヘッドフォン使用時の没入感は本格的なもので、動画や映像を楽しむためのデバイスとしてもなかなか優秀だ。

底面にはUSB type-Cのほかヘッドフォン端子も備え、ヘッドフォン接続時に「HUAWEI Histen」が利用できる

一般に大画面ディスプレイや高性能カメラはバッテリーを消費しがちだが、本機は3340mAhの大容量バッテリー搭載。AIを用いて電池の消費量を最適化する機能も備えているため、電池持ちでもストレスを感じずに済むのも注目すべきポイントのひとつ。加えてファーウェイ製のスマートフォンなら、これまで使っていた旧機種のデータを簡単に引き継げる「Phone Clone」機能も利用できるため、乗り換えもラクにできる。使い始める前も、もちろん使い始めてからも、ストレス知らずというわけだ。

ファーウェイの独自UI、「EMUI 9.0」に対応。電池の消費量を最適化できる機能も備えている

「Phone Clone」を使えば、古いスマートフォンからのデータ引き継ぎも簡単だ

HUAWEI P30 lite Premiumはこのように、デザイン、ディスプレイ、カメラ、AI、CPU、ストレージ、サウンド、バッテリー、さらには乗り換えの手間まで、どこを切り取っても妥協がなく、しかもコストパフォーマンスに優れている。まさに「見た目が良くて、欲しい機能が揃っていて、かつ財布にも優しい」というユーザーのわがままを、そのまま製品化したようなスマートフォンと言えるだろう。