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広告ブロックだけじゃない! 子ども/高齢者を守る機能や詐欺抑止機能を併せ持った広告ブロックアプリ「280blocker」
- 提供:
- トビラシステムズ
2025年12月8日 06:00
誰もが使うスマートフォン。いろいろなコトができるモバイルデバイスですが、とくにWebブラウザを利用できるのは誰にとっても便利。ニュースをはじめとした各種情報を入手できるので「Webブラウザは毎日使う!」という人が大半だと思います。
でも……そんな便利さがあるスマートフォン、一方で「詐欺サイト」や「ワンクリック詐欺」の大きな入り口だったりします。Web広告やSMSを装い、シレッと詐欺をはたらこうとする悪人がいます。たーくさんいます。
iPhoneは比較的安全なスマートフォンだと言われていますが、それでも広告などを悪用した詐欺の脅威があります。安心してWebブラウザを利用するためには、こういった詐欺に関する知識が重要ですが、最近は20代~30代の比較的若いユーザーが詐欺に引っかかってしまうことも多く、詐欺からブロックすることが期待されるアプリを使うのも一つの手です。
詐欺から身を守るためのアプリとして、広告ブロックアプリがあります。怪しいWeb広告が見えないようになることで、詐欺の被害に遭う可能性がグッと下がります。
そこでご紹介したいのが、広告ブロックアプリ「280blocker」です。
“サイトを快適に見られる”だけではないメリット
「280blocker」アプリは、iPhoneのWebブラウザ「Safari」上で機能する広告ブロックアプリです。アプリをインストールすると、これまでSafariでのWeb閲覧時に表示されていたほどんどの広告をカットできます。価格は800円ですが、買い切りアプリなので「800円でとりあえずSafariに表示される広告を全部消せる」「危ない詐欺サイトへ誘導する広告もなくせる」というイメージです。Safariの広告ブロック以外にも、より安心してスマートフォンを利用できるオプションも用意されています(後述)。
まずは、アプリ単体を導入してみます。アプリをダウンロードすると、Safariでのブラウジングで、多くの広告がブロックされます。もちろん、詐欺などへ誘導しようとする悪質な広告も消去されるため、Webブラウジング時に詐欺などのリスクが激減! 「280blocker」の大きなメリットの1つです。
また、副次的なメリットとしては、広告表示に関わるデータ通信量の低減と、そのデータ通信で使われるスマートフォンの電力消費量の削減があります。Web広告などは、「広告がWebブラウザに入ってくる」という見え方ではありますが、じつは「ユーザーのスマートフォンのデータ通信料金やバッテリーを使って広告を送信している」というものです。Web広告がそもそも表示されなければ、これらのデータ通信や消費電力が抑えられる、というわけです。
アプリの設定や操作は簡単。アプリを導入した後は、Safariのアプリ設定で広告ブロックアプリ「280blocker」の利用を許可する程度です。また、公式サイトにはその手順が図説されていますので、誰でも迷うことなくインストールから設定していくことができます。
なお、このアプリにはDNS広告ブロック機能も備わっています。
これは、Safari以外のアプリでは「280blocker」を「拡張機能」として設定できないため、「ドメイン単位で広告をブロックする」ことで、Safari以外のアプリで広告の表示を抑えよう、という仕掛けです。
ただ、ドメイン単位でのブロックとなるため、「そのドメインの広告は見たくないけれどそのドメインのサイトにはアクセスしたい」ということを実現するのが技術的に難しく、Safariの広告カットほどは効果を出しにくいようです。
しかしながら、Safari以外のブラウザを使う方やアプリ内のブラウザでWebサイトを開く場合などには有効で、いろいろと安心できる機能です。
トータルで詐欺対策できるオプション
「280blocker」は、800円の買い切りアプリです。そして、先述の通り、アプリをさらに快適・安全に利用するためのオプション機能が用意されています。
オプション機能はサブスクリプション形式で、月額100円(年額900円/25%OFF)の「プレミアムプラン」と、月額300円(年額2700円/25%OFF)の「詐欺対策プラン」があります。「詐欺対策プラン」には「プレミアムプラン」の機能が含まれています。
プレミアムプランや詐欺対策プランを購入すると、まず「Webフィルタ機能」が追加され「DNSブロック機能」もドメイン数が1種類から4種類に増えます。また、ブロック対象となる広告を示す「ブロックルール更新頻度」が月2回から週1回に高頻度化します。
ちなみに「Webフィルタ機能」は、このアプリの開発元であるトビラシステムズの「迷惑情報データベース」をもとに、フィッシングサイトなどセキュリティリスクのあるWebサイトへのアクセスを防止するというもの。独自情報により、さらに強力に危険なWebサイトまでもブロックするという機能です。
さらに、最も高度な機能を利用できる「詐欺対策プラン」を使うと、「迷惑電話対策」や「迷惑SMS対策」といった機能も備わります。これらは「電話」アプリや「メッセージ」アプリへの着信やメッセージに対して反応します。
具体的に、まず「迷惑電話対策」機能は、着信した電話番号をもとに発信元の名前を自動で表示するというもの。電話帳に登録している番号から着信があった場合は発信元の名前が(電話帳に登録した名前で)表示されますが、電話帳に未登録の番号からの着信だと電話番号しか表示されません。「迷惑電話対策」機能を使えば、電話帳未登録の発信元の名前も自動で表示されるというわけです。
「迷惑電話対策」機能でとくに有用なのは、「詐欺」や「迷惑電話」の可能性がある番号について自動的に警告してくれるところ。着信表示を見ればすぐに「詐欺らしい」「迷惑な勧誘らしい」ということがわかりますし、「この着信の電話番号……誰なの?」という不安も払拭できます。
それから「迷惑SMS対策」機能。「メッセージアプリ」には知り合いからのSMS/MMSといった短いメッセージがくるのはもちろん、ときどき「謎の人からのSMS/MMS」が届くということもあると思います。これもフィッシング詐欺や架空料金請求詐欺など迷惑メッセージの可能性があるわけですが、「迷惑SMS対策」機能を使えばそういった危険なメッセージをフィルタリングしてカットアウトしてくれます。この「迷惑SMS対策」機能も「迷惑電話対策」機能と同様、リスクを低減させつつ日々の小さな不安をなくしてくれる有用なものです。
ちなみに、こういった機能はトビラシステムズのデータベースをもとに実現されています。大手携帯キャリアのサービスでも採用されているもので、以下のような実績も上げている安心のサポート体制となっています。
- 約98%の迷惑電話検出率
固定電話向けおよびモバイル向けサービスからの統計値で、トビラシステムズのサービスが迷惑と判定しなかった番号の件数から、ユーザー自身が拒否登録しなければならなかった件数(検知漏れ)を除いた割合 - 月間約280万件の迷惑電話フィルタ数
トビラシステムズの迷惑電話番号リストに該当する電話番号からの着信件数 - 約98%の詐欺SMS検知率
迷惑SMSフィルタを提供するサービスで、詐欺の恐れがあるSMSをフィルタした割合(詐欺以外の迷惑SMSのフィルタ率は含まない) - 月間約3.8億件の判定/分析メッセージの件数
トビラシステムズのモバイル向けサービスから迷惑メッセージ判定のためにサーバーへ送信された情報の件数(SMSとMMSの両方を含む) - 約23万件の迷惑URLリスト
迷惑URLの判定に使用される迷惑URLリストの件数
なおこれらプランは、アプリ内から購入することができます。サブスクリプションプランを申し込むと、すぐに利用できるようになります。
子どもや高齢者の見守りにも便利な機能
「280blocker」は、このほかにも“いろいろなユーザー”に役立つアプリです。たとえばスマートフォンを使うお子さん。
Web広告のなかには、子どもが見るにふさわしくないものもあります。たとえば下品な表現の広告や、アダルト広告など……。子どもが使うスマートフォンにこのアプリを導入すれば、そういった広告も自動的に非表示にできます。また、そういった広告を誤ってタップして、不本意な購入などにつながるリスクもなくなります。
さらに、Webサイト閲覧中に出てくる「ページに埋め込まれたSNSアイコン」を非表示にする機能もあります。一部のWebサイトには特定のSNSへと誘導する「SNSアイコン」があり、子どもがこれをタップすると「ふさわしくないSNSへ誘導」されてしまう可能性があります。しかしこのアプリで設定すれば、そのSNSアイコンを非表示にしてSNS誘導リスクを下げることができます。
SNSアイコンを非表示にする方法は簡単。「280blocker」のアプリ上で該当項目をオンにするだけです。オフにしておけば、通常どおりWebサイトのSNSアイコンが表示されます。
お子さん以外にも、離れた場所に暮らす高齢者などの見守りにも活用できるでしょう。
前述のとおり、スマートフォンのWebブラウザなどは詐欺誘導の大きな入り口です。高齢者やスマートフォンに不慣れなユーザーが「広告をうっかりとタップ」したのが始まりで、あの手この手で詐欺サイトへ誘導され、個人情報を入力してしまい……といった事件をニュースでも毎日のように聞きます。
広告ブロックアプリ「280blocker」を使えば、そういった「危険な入り口」の多くを塞ぐことができます。「つい」「うっかり」「知らずに」といったことからくるリスクを、その根本からなくせるのが広告ブロックアプリ「280blocker」ですので、高齢者に限らずスマートフォン初心者にも有用な広告ブロックアプリだと思います。
よく見るサイトは「ホワイトリスト」に登録
広告ブロックアプリ「280blocker」には、「ホワイトリスト」機能も備わっています。ホワイトリストは「広告を拒否しないサイト」のことで、「ホワイトリスト」機能に登録したサイトの広告は通常通り表示されるようになります。
使い方は簡単で、「広告を表示させたいドメイン」を「広告許可サイト一覧」の項目に入力するだけです。「ドメインってなに? どれがドメイン?」となっても大丈夫。広告を表示させたいWebページのアドレス(URL)をコピー&ペーストすればそのドメインが登録されます。
たとえばケータイWatchのホームのアドレスは「https://k-tai.watch.impress.co.jp」ですが、これをコピペすれば自動的にドメインの「k-tai.watch.impress.co.jp」が登録されます。特定の記事まで含んだアドレスの「https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/XXXXXXXXX」などをコピペしても、ドメインの「k-tai.watch.impress.co.jp」だけが自動登録されます。
ともあれ、サイトによっては「このサイトで表示される広告には興味がある」というところもあると思います。専門性の高いサイトだと、その専門分野の広告も多く表示されますが、そういったサイトは「ホワイトリスト」機能を使い、あえて関連広告を見て情報を集めるというのもうまい利用法ですね。
簡単操作で詐欺から守る環境が実現
広告ブロックアプリ「280blocker」は、単なる広告カット用アプリではありません。Safariに表示される広告を強力に非表示化することができますが、必要に応じて「ホワイトリスト」機能で敢えて広告を表示させることもできます。SNSアイコンを非表示にする機能もよりセキュアなネット利用につながるでしょう。
また、サブスクリプションプランの「プレミアムプラン」や「詐欺対策プラン」を追加すれば、より高精度な広告ブロックが可能になったり、独自の「迷惑情報データベース」でより高度なセキュリティを実現する「Webフィルタ機能」が使えるようになります。迷惑電話や迷惑メッセージを回避できるのも非常に便利です。
そして、アプリの設定も複雑で難しいものはなく、項目のボタンをオン/オフするくらいで十分に使いこなせる平易な使い勝手も持ち合わせます。とてもカンタン♪ 簡単に使えるのに、上記の機能を必要に応じてオンにしたりオフにしたり、自由にカスタマイズできます。
老若男女問わず、スマートフォン利用時のさまざまなリスクを軽減できる「280blocker」。一度使っていただければ、大きな安心感が得られ、安全なWebブラウジング環境をきっと獲得できると思います。









