
■SH-08A 関口 聖編
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成長が続くスマートフォンと比べ、成熟市場となった一般的な携帯電話だが、まだまだ進化は続いている。特に2009年は、過去10年と違うベクトルでの進化が示された年だった。
「ケータイ10大ニュース」でもノミネートしたように、今年登場した携帯電話は、カメラやディスプレイ解像度、Wi-Fiといったスペックアップもさることながら、“ベルト付き”“香水を付ける”“好みのデザインで注文”“3D液晶”“溶けたチョコ”など、独自性・個性を打ち出す方向が際立ってきたことにも注目したい。
その中で、政権交代によりCO2を25%削減する羽目になりそうな日本人にピッタリなケータイがシャープのソーラーケータイだ。背面に太陽光発電パネルを備え、日光を10分浴びれば1分通話できる。こんなエコなケータイは他にはない(輸送や製造にかかる部分はどうなのかわからないが……)と言え、アウトドアな趣味を持つユーザーにも薦めたい機種でもある。個人的には、約15年前の大震災を経験したこともあり、災害時にも心強い味方になってくれそうで頼もしい限りだ。
そんなわけで、ドコモユーザーの関口は「SH-08A」を2009年のベストケータイに選ぶ。2009年夏~秋にかけて、同じメーカーが手掛け、同様のコンセプトを持つ「SH002」「936SH」があわせて登場しているが、これらも同じく今年を代表するケータイであることに代わりはない。
ソーラーパネルの存在は、デザインなどに大きく影響すると思われるが、他のメーカーも含め、今後も進化を続けて欲しいコンセプトだ。
2009/12/25/ 11:54
