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クラシックランタン風モバイルバッテリーや本格的なiPhone用カメラグリップをチェック!
2020年8月11日 06:00
クラシックなデザインのモバイルバッテリー機能付きのLEDランタン
「DACH LUNAR 2」はモバイルバッテリー機能を内蔵したLEDランタンだ。見た目は伝統的なランタン風。でも光源はLED、ガスタンクのような部分はバッテリー。照明としてだけでなくモバイルバッテリーとしても利用できるのだ。
「DACH LUNAR 2」のデザインは伝統的なランタンを模しているので、キャンプの雰囲気をさらに盛り上げてくれる。それでいてガスやオイルのランタンに比べると安全で扱いやすく、燃料補充やメンテの手間もかからない。ついでにモバイルバッテリーの代わりにもなって荷物を減らせるので、ソロキャンプやツーリングでも使いやすい。火災の心配もないので、いわゆるベランピングでも安心だ。
バッテリー容量は10000mAhで、光量次第だが約10〜240時間、点灯できる。明るさをコントロールすることで、複数泊のキャンプでも1回の充電で乗り切れるだろう。USBから充電できるので、車などで充電することもできる。出力は最大5V2Aと標準的なパワーを備えているので、最近のスマートフォンやタブレットも十分に充電できる。
上部はアタッチメントになっていて、ランタンを外し、代わりにドーム型の散光タイプかレンズの入った集光タイプのライトに付け替えることもできる。たとえば、テント内の照明などには散光タイプが使いやすいし、移動しながらの照明であれば集光タイプが便利。利用シーンにあわせて変身するのも、魅力のひとつだ。
デジカメのようなグリップと操作性をスマホに追加
「Pictar Pro Smartphone Camera Grip」はスマートフォンをデジタルカメラのように扱えるようにする製品だ。装着すると、グリップを握ってシャッターなどの操作ができるようになる。
デジカメに慣れている人であれば、手元を見ないで被写体にレンズを向けてシャッターを切れるので、スポーツやイベントなど、シャッターチャンスを逃せないシーンでは重宝するはず。グリップがしっかりしているので手ブレも防ぎやすいし、一般的な三脚に載せられる。ストロボなどを載せるコールドシュー(電気接点などはない)もあり、なかなかに本格的なデザインだ。
撮影には専用アプリを使う。Bluetoothではなく、iPhoneとは超音波で通信している。専用アプリは高機能で、露出補正やモード切り替え、ズームなどの操作をグリップにあるスイッチから行える。マニュアル撮影モードがあったり、シャッターボタンも半押しに対応するなど本格的だ。ただしサードパーティ製アプリの制限で、iPhoneがもともと搭載している望遠レンズや超広角レンズは利用できない。
グリップが大きめで握りやすい反面、サイズはやや大きく、重量も通常モデルで189g。片手で長時間構え続けるのはやや辛い重さだが、両手で構える場合、レンズに指がかぶらないように注意が必要だ。
いつも装着するというよりも、気合を入れ、集中して写真を撮りまくりたい場面でiPhoneに着ければ、強い味方になってくれるアイテムだ。特にいまどきのiPhoneのカメラはズームさえしなければコンパクトデジタルカメラ並みの(場面によってはそれ以上の)画質で写真を撮れるし、写真のレタッチから共有、バックアップまで簡単にできてしまう。デジカメに慣れていれば慣れているほど使いこなせるアイテムなので、カメラにこだわりがある人にこそ触ってみて欲しいアイテムだ。
ケースを着けない状態よりシンプルなデザインになるのが魅力のiPhoneケース
「MYNUS iPhone 11 CASE」はレンズ部の露出が最小限にデザインされたiPhone 11ケースだ。
多くのiPhone 11シリーズ向けのケースでは、カメラレンズ周辺がぽっかりと四角い穴のようになっていることが多い。一方、MYNUSのケースはレンズ部(とマイクやLEDライト)のみ露出する形で、装着すると、本来のiPhoneよりも、さらにシンプルに変身したかのようなデザインが特徴となっている。
カラーは3色がラインアップされているが、それぞれで表面仕上げが異なる。マットブラックはラバー調、マットホワイトは防汚ツヤ消し、サンドグレーは砂岩調だ。レンズ部しか露出しないので、どのiPhoneのカラーバリエーションでも、気軽に選べるだろう。
デザインは驚くほどシンプルで、側面のボタン類も露出せず、サイレントスイッチだけが見える形状だ。側面は画面近くまで回り込んでいてホールド感が高い。ストラップホールなどもなく、ケース自体はしなやかで割れにくい。装着すると、レンズは背面よりもやや凹む形になるので、レンズが汚れたり傷付いたり、逆にレンズがほかのものを傷つけるのを防ぐこともできる。