ドコモと任天堂が協力、3DSとの接続設定用アプリ

　NTTドコモと任天堂は、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」と、ドコモのスマートフォンやタブレットを簡単に接続できるようにするアプリを開発した。夏モデルの発売に合わせて提供する。iPhoneでは利用できない。

　ドコモが14日に発表したスマートフォンのうち5機種、そしてタブレット2機種では「かんたんテザリング」に対応する。これは、Wi-Fiの接続設定を簡単に行えるWPSを使ってテザリングを利用できるようにする、というもの。テザリング機能をONにして、アクセスポイントになるスマートフォンと、子機側のゲーム機やWi-Fiタブレットでは、双方のWPSボタンを押すだけで接続できるようになる。

　任天堂と共同開発したアプリをスマートフォン側で使えば、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」とWPSで手軽に接続できる。アプリ上では、3DSの画面を操作するよう案内が表示され、それに従って「3DS」の画面をタップしていけば最終的に3DSへの接続設定が完了する、というもの。なお、Disney Mobile on docomo SH-05Fやらくらくスマートフォン3では利用できない。

　7月上旬～9月30日まで、アンケートに回答すると、3DS用の「バーチャルコンソール」のゲーム1本がもらえるキャンペーンが実施される。プレゼント用のゲームタイトルがどれになるかは未定。