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FAXがスマホで見られる新型「おたっくす」
(2014/4/14 16:10)
パナソニックは、スマートフォンが子機になり、FAXの受信画像をスマートフォンで確認できるパーソナルファクスの新製品「おたっくす KX-PD101DL」を6月12日に発売する。価格はオープン価格で、販売予想価格は2万7000円前後(税抜)。
今回発売される「おたっくす KX-PD101DL」では、スマートフォンとの連携機能が強化されているのが特徴。コードレス電話の機能を持つ「おたっくす KX-PD101DL」を家庭内の無線LANに接続した上で、スマートフォンに専用アプリ「スマートフォンコネクト」をインストールすると、スマートフォンを電話機の子機として利用できる。スマートフォンは最大4台まで子機として登録できる。親機にかかってきた電話をとったり、スマートフォンの電話帳を利用し親機から固定電話として発信したりできる。ドアホンが接続されている場合はドアホンの応答も可能。
また、受信したファクスの画像をスマートフォン上で確認でき、選んだものだけを印刷するといった利用が可能。印刷は無線LANに接続されたパソコン用プリンターでも行える。
親機がインターネットに接続されていれば、登録・設定したメールアドレス宛に、ファクスの受信や留守番電話の録音があったことを通知できる。ほかにも、窓やドアに取り付ける人感センサー(別売り)の通知も転送が行える。
スマートフォンアプリ「スマートフォンコネクト」は、Android 4.0~、iOS 6.0~に対応する。
親機はスマートフォンを置けるスタンドを装備、充電用のUEB端子も装備している。大きさは約93×320×196mmで、重さは約2.5kg。無線LANはIEEE802.11 b/g/nに対応している。パッケージには子機が1台付属する。