ドコモの6機種でソフト更新、LTEローミング対応や不具合修正

　NTTドコモは、Androidスマートフォン5機種およびタブレット1機種の最新ソフトウェアを公開した。対象機種は富士通製およびシャープ製のAndroid端末で2013年冬～2014年春に登場したもの。

　今回のソフト更新により、LTE国際ローミングが利用できるようになる。海外のLTE対応エリアにこれらの機種を持ち込むと、現地でもLTEで通信できる。

　このほかそれぞれの機種で不具合が解消される。富士通製のスマートフォンおよびタブレットでは、「電源キーを押してもスリープモードから復帰せず、画面が表示されないことがある」という不具合が解消される。

　一方、シャープ製のスマートフォンでは「dヒッツでコンテンツを再生する際、まれにエラーメッセージが表示され、正常に再生できないことがある」という不具合が解消される。

　更新中、他の機能は利用できない。いずれの機種も自動更新対応で、初期設定では午前2時～5時になると更新が行われる。