ドコモ、REGZA Phone T-01D不具合の原因を公表


 NTTドコモは、11月18日に発売し、不具合が見つかり同日中に販売を一時停止した「REGZA Phone T-01D」について、原因はソフトウェアの不具合であることを明らかにした。不具合を改善するソフトウェア更新の提供時期は現在未定で、準備でき次第案内される見込み。

 ドコモでは、不具合の原因をソフトウェアの不具合によるものとした上で、電池残量が5%以下になった場合、もしくは初回電源投入時において、通信できない事象が発生する場合があるとしている。現在までに販売されたT-01Dすべてが対象となっている。

 対象端末を持つユーザーに対しては、ソフトウェア更新が提供されるまでの期間の利用について、ドコモショップに相談するよう案内している。店頭では、不具合の内容の説明のほか、代替機の貸し出しなど、個別に対応が行われる。

 「REGZA Phone T-01D」は11月18日に発売されたものの、通話やインターネットに接続できない場合があるという不具合が確認され、18日午後には販売が一時停止された。18日17時時点での販売台数は約5200台。

【追記:2011/11/22 19:18】
 NTTドコモは、ソフトウェア更新の提供時期について、「来週(11月28日の週)早々にも提供したい」としている。


「REGZA Phone T-01D」

 




(太田 亮三)

2011/11/22 18:49