ソフトバンク「買い増し」廃止、「機種変更」に表現統一


 ソフトバンクモバイルは、回線契約はそのままで携帯電話端末のみ購入するいわゆる「買い増し」という表現を廃止し、7月1日より「機種変更」に統一すると発表した。

 ソフトバンクでは、前身のVodafone 3Gサービスの頃から、回線契約を維持したまま携帯電話のみを購入する形式を「買い増し」と表現してきた。7月1日より、この表現を撤廃し、「機種変更」に名称を統一することになった。

 なお、NTTドコモでは基本的に「機種変更」という表現を採用しており、一部ガイドブックなどでは「携帯電話のご利用変更」などと説明している場合もあるという。auも基本的に「機種変更」としており、申込書などでは「増設」と記載しているという。

 

(津田 啓夢)

2010/7/1 18:22