ドコモ、T-01B、F-08Bを6月18日発売
NTTドコモは、夏モデルとして発表した中から、東芝製のスマートフォン「T-01B」と、富士通製のSTYLEシリーズのFOMA端末「F-08B」を6月18日に発売する。
■T-01B
T-01B White |
T-01Bは、4.1インチ、タッチパネル対応のワイドVGA有機ELディスプレイにスライド式のキーボードを備え、OSにWindows Mobile 6.5.3を搭載するスマートフォン。オリジナルのユーザーインターフェイス「NX!」を搭載し、よく使う機能に簡単にアクセスできるようになっている。アプリマーケットとして「Windows Mobile Marketplace for Mobile」が利用できるほか、「ドコモマーケット」も用意される予定。
320万画素カメラを搭載し、Wi-Fi、Bluetooth、GPSにも対応する。通信方式はHSDPAが7.2Mbps、HSUPAが5.7Mbps。GSM方式による国際ローミングもサポートしている。オートGPSやiコンシェル、iBodymoなどのサービスには非対応。緊急地震速報は利用できない。
連続待受時間は3Gで約330時間、GSMで約210時間。連続通話時間は3G、GSMともに約200分。大きさは約123×66×12.9mmで、重さは約160g。ボディカラーはWhite、Titanium Black。
■F-08B
F-08B Innocent White |
F-08Bは、STYLEシリーズとして発売される端末で、シンプルなデザインに防水性能を備えているのが特徴。ディスプレイ背面にはekuboデザインとして凹んだデザインになっており、中央にLEDランプを内蔵。テンキー面にもイルミネーションLEDを搭載する。メール送信を予約できる機能や、電話に出られない場面でもメールで自動返信する機能、顔認識など充実した機能のカメラを備える。
ディスプレイは3インチ、480×854ドットのフルワイドVGA。約0.8インチ、96×39ドットの有機ELサブディスプレイも搭載する。メモリカードはmicroSD/SDHCで16GBまでをサポートする。
下り最大7.2MbpsのFOMAハイスピードをサポートする。おサイフケータイやワンセグ、iアプリオンライン、新サービス「iBodymo」にも対応。日本語入力システムはATOKを搭載する。GPSとBluetoothは非対応。
連続待受時間は約500時間、連続通話時間は約190分、連続テレビ時間は約90分。大きさは約109×50×15.2(最厚部17.8)mmで、重さは118g。ボディカラーは、Innocent White、Ash Black、Baby Pink、Rose Gold、Pale Green。
2010/6/15 16:17