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スマホアクセサリーの「TORRAS」が上陸10周年、日本発の製品開発も視野に

 日本でスマートフォン向けアクセサリーブランド「TORRAS」(トラス)を展開する楽創未来は29日、新製品とともに今後の事業展開などを発表した。

左からTORRASのブランドマーケティングディレクターを担うコウ・シンウ氏、楽創未来 代表取締役のコウ・エン氏、TORRASの製品開発チーム代表のギュウ・ショウウ氏

日本進出10周年、今後も積極的な展開を継続

 TORRASは2016年、日本市場に参入した。2021年には日本法人を設立し、現在ではNTTドコモやKDDI、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどでも同社の製品が取り扱われている。

 同社のケースの特徴は、スタンドが内蔵されていることで、動画視聴やコンテンツの作成時に手の負担を軽減するとしている。本体を保護することが主目的だった頃を「1.0」、そこからデザイン性が求められるようになった時代を「2.0」だと定義し、現在は「パフォーマンス」を提供するようになった「3.0」だと位置づける。厚さ3mmのケースのなかに8層の構造を内蔵するなど、設計の精密さをアピールする。

 充電器では、作動時の発熱の抑制に力を入れており、当初は最高77度だった表面温度を37度まで下げたとしている。ほかにも、モバイルバッテリー、ネッククーラーなども手がけており、視覚的な要素を取り入れたアロマディフューザーの開発も進めている。

 同社では、日本市場への投資を強化するとしており、その一環として東京都中央区築地にオフィスを設立した。販売や店舗運営、マーケティングを担う日本人社員の採用を進める。また、将来的には日本から製品を生み出す体制を目指すともしており、プロダクトデザインに関わる人材の獲得も視野に入れる。

 日常生活やスポーツ・アウトドアなど、幅広いシーンに適したものを投入するとしており、今後も継続的な製品展開を続けていくという。

新型モバイルバッテリーなども発表

 新たに発表された製品は、半固体電池を採用したモバイルバッテリー「PackGo Cube」と、オーガニックシリコン素材のスマートフォンケース「Ostand Q3 レザートーン 自然シリーズ」の2種。PackGo Cubeは10月より順次発売される予定。

Ostand Q3 レザートーン 自然シリーズ
PackGo Cube

 PackGo Cubeは、約249gのボディに1万mAhの容量を備えたモバイルバッテリー。本体一体型のカラビナと、最大45W出力に対応する75cmの自動巻き取り式USB-Cケーブルを備えている。内蔵ケーブルとUSB-Cポートを用いた2台同時充電に対応し、同梱の変換アダプタによりLightning機器の充電にも対応する。発熱を抑えるグラフェン素材や半固体電池構造の採用により、安全面にも配慮されている。

 Ostand Q3 レザートーン 自然シリーズは、ほこりや汚れが付きにくいオーガニックシリコンを採用したスタンドケース。自然の質感をイメージした繊細な模様を表現しており、背面には360度回転するゼンマイ式スタンドを備え、縦向きや横向きでスマートフォンを固定できる。

 ほかにも、同社では「iPhone 18 Pro」向けのケースなども展開している。