Nothing、「Phone (3a) Community Edition」を9日発表　ユーザー共創の特別モデル

　英Nothingは、「Nothing Phone (3a) Community Edition」を12月9日22時（日本時間）に発表する。コミュニティメンバーとの共創によってデザインされた特別モデルとなる。

　Community Editionプロジェクトは、Nothingがコミュニティメンバーと共に製品を作り上げる取り組み。2年目となる今回は世界中から700件の応募があり、選出された4組のクリエイターがNothingのチームと共同でデザインを行った。

　共創の範囲はハードウェアのデザインにとどまらず、パッケージ、アクセサリー、壁紙やロック画面の時計、マーケティングキャンペーンにまで及ぶ。受賞者はロンドンに招待され、Nothingチームと9カ月にわたり数多くのミーティングを重ねて最終的なデザインを完成させたという。

　選ばれたクリエイターには1000ポンドの賞金が贈られるほか、実際に製品として世に送り出されることになる。

4月に発売されたPhone (3a)

　日本での発売は明らかになっていないが、公式サイトではニュースレターの登録フォームで「近日公開、登録開始のお知らせを受け取るにはサインアップしてください」と案内されている。