KDDI、製品やサービスと通信を一体化する「ConnectIN」をデジタルサイネージに導入

　KDDIは、さつきとmoocaが提供中のデジタルサイネージサービス「moocaサイネージ」に、「ConnectIN (コネクティン)」を導入した。

　「ConnectIN」は、これまでの月額通信料金のビジネスモデルとは異なり、メーカーなどの企業の製品に一定期間の通信料を組み込んで販売する。購入者に対して、KDDIから通信料金を請求しないビジネスモデルとなっている。

　「ConnectIN」の導入により、Wi-Fi・モバイルルーターの契約や設定、導入後の通信機器の運用管理が不要となる。また、導入と同時に、サイネージコンテンツの自動アップデートが可能。

　同社は今後、「ConnectIN」をデジタルサイネージを始めとしたIoT機器に拡げていくとしている。