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人気クラフトビール「VERTERE」、Nothingとのコラボビール

 クラフトビールブルワリーのVERTERE(バテレ)は、英スマートフォンメーカーのNothingとコラボレーションしたビールを8月29日19時に発売する。

 VERTEREのオンラインショップにおいて数量限定で販売される。発表時点で価格は明らかにされていない。

Nothing限定デザイン缶

 コラボ商品である「Nothing限定デザイン缶」は350mlで、1セットに2本用意される。オリジナルデザインのラベルを採用。Nothingの最新スマホ「Nothing Phone(3)」の背面上部に採用された「Glyphマトリックス」をモチーフとしている。

 種類としてはWest Coast Pilsnerとなり、「グレープフルーツやマスカット、フローラル。口に含むと優しく溶ける口当たりと爽やかな苦味の余韻。ピルスナーらしくキレはありつつも飲みごたえのある仕上がりに」なっているという。

 ビールにつけられた名前は「Nemophila//ネモフィラ」で、アルコール度数は6%、苦みを示すIBU(国際苦味単位)は32。

セットのビールはほかにも

 VERTEREは、東京都西多摩郡に拠点を構えるクラフトビールブルワー。昨今のクラフトビールブームを牽引する人気ブルワーの1つであり、奥多摩や立川、永福町に店舗(タップルーム)もある。

 今回のコラボ商品販売では、Nothing限定デザイン缶以外に従来からVERTEREで製造、販売されている2本のビール(各500ml)がセットになっている。

 そのうち1本は、Single Hop IPAの「Spinosa (スピノザ)」。アルコール度数は7%、苦みを示すIBU(国際苦味単位)が13。VERTEREのWebサイトの商品説明によれば、「桃やマンゴー、パッションフルーツ、ほのかにベリーやメロンのニュアンス」があるという。

 もう1本の「Globba(グロバ)」は、Chai Latte Stout(チャイ ラテ スタウト)という黒ビール。「インド式チャイを使用したスタウト」で、スパイス感を楽しめるという。