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iPad向けに最適化された「LINE」アプリが登場
（2014/10/15 15:07）
LINEは15日、無料のコミュニケーションアプリ「LINE」のiPad版「LINE for iPad」を、全世界で提供開始した。対応環境はiOS 7以上のiPad。App Storeから無料でダウンロードできる。
「LINE for iPad」は、大きな画面のiPadに最適化されたインターフェイスでLINEを利用できるアプリ。App Storeからアプリをダウンロードしたら、スマートフォン版で登録したメールアドレスとパスワードでログインし、スマートフォン版と同アカウントで利用できる。トーク（メッセージ）送受信や、グループ作成、画像・動画・位置情報・ボイスメッセージ・連絡先の送受信が可能。
ただし、アカウントの新規作成、無料通話、ビデオ通話、LINE電話には非対応。トークにおいても、一部の絵文字の使用ができない。タイムラインの確認・投稿、ノート、アルバムの利用、スタンプショップ、着せかえショップ、公式アカウントリストの表示もできない。
iPad版では、スタンプショップでの新規購入はできないが、スマートフォン版で購入済みのスタンプは、「設定」→「スタンプ」の操作であらためてダウンロードすることで利用できる。
iPadでのLINEの利用は、これまでもiOS向け（iPhone用）のアプリで利用できたが、今回リリースされた「LINE for iPad」では、iPadの大画面に最適化されたインターフェイスを採用している。友だちリストが大画面にデザインされていたり、文字入力の際にキーボード入力ができたりと、利便性が向上している。LINEでは、Androidタブレット向けも検討しているが、世界でのタブレットのシェアが最も高いiPad向けを、まずは提供したとしている。
