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ソフトバンク、iPhone 6 Plus 128GBの価格を予約開始後に変更

 ソフトバンクモバイルは、9月12日16時から予約受付を開始した「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」のうち、iPhone 6 Plusの128GBモデルについてのみ、18時30分になって販売価格を値下げした。

 ソフトバンクは12日14時ごろに販売価格を発表し、最も高額なモデルであるiPhone 6 Plusの128GBモデルについては、一括価格が10万4880円(税込、以下同)と案内していた。

 しかし、「18時30分更新」などとして、案内ページや、価格を表記したPDFファイルを更新し、iPhone 6 Plusの128GBモデルのみ、一括価格が10万円を切る9万9360円に変更されていたことが明らかになった。

 ソフトバンクの当初の案内では、「分割支払金総額が10万円超となる場合、『支払い可能見込額調査』が必要になる」(個人契約の場合)という注意書きが存在しており(更新版の案内では消されている)、購入時にユーザーの年収などを調査する形になっていた。

 加えて、ソフトバンクと同じ12日の14時ごろに販売価格を発表したauは、iPhone 6 Plusの128GBモデルについて、一括価格を9万9360円と案内。ソフトバンクは、iPhone 6 Plusの128GBのみ、一括価格で唯一au版を上回っていたことから、値下げに踏み切ったものと考えられる。

当初の案内、iPhone 6 Plusの128GBモデルは一括価格が10万4880円だった
18時30分の更新版、一括価格が9万9360円に

太田 亮三