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ドコモが「らくらくホン8 F-08F」開発、4年ぶりの新モデル

7月23日~予約開始、9月中旬に発売

 NTTドコモは、富士通製・シニア向けの携帯電話「らくらくホン」シリーズの4年ぶりの新機種「らくらくホン8 F-08F」を9月中旬に発売する。7月23日より全国のドコモショップおよびドコモオンラインショップで予約受付を開始した。価格は未定。

「らくらくホン8 F-08F」ゴールド
ピンク

 現在開発中の「らくらくホン8 F-08F」は、「らくらくサイト」ボタンを長押しすると、操作方法や料金等についてアドバイサーに無料電話がかけられる新機能を搭載する。その他の機能・スペックは現行モデル「らくらくホン7 F-09B」と同じ仕様。らくらくホンシリーズは、2010年に発売した「らくらくホン7」から実に4年ぶりの新機種発売となる。

主な仕様

 らくらくホンならではの機能として、ボタンひとつで登録した相手に電話がかけられる「ワンタッチダイヤル」を3つ備えている。また、天気やニュース、乗換情報などを提供する「らくらくiメニュー」にワンタッチでアクセスする「らくらくサイト」ボタンを備えている。「らくらくサイト」ボタンは長押しすることで、無料サポートのオペレーターに電話をかけ、操作方法や料金に関する相談ができる。

 周囲の騒音を検知して、通話中の音声を強調する「スーパーはっきりボイス3」や、相手の話がゆっくり聞こえる「ゆっくりボイス」、雑音を抑えて自分の声を相手にクリアに届ける「スーパーダブルマイク」にも対応している。

 メインディスプレイは約3インチ(400×800ドット)、サブディスプレイは約2インチ(240×320ドット)。カメラはメインが810万画素CMOS、インカメラが33万画素CMOS、撮影時のお任せ機能を充実させているほか、保存した写真は、卓上ホルダで充電中に背面ディスプレイにスライドショーとして表示させられる。

 IPX5/8の防水、IP5Xの防塵性能をサポートしている。本体サイズは110×50×15.5mm、重さは123g(予定)。本体カラーは、ゴールドとピンクの2色。

川崎 絵美