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モトローラから「moto g64 5G」28日発売、3万4800円

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、Androidスマートフォン「motorola moto g64 5G」を発表した。6月28日に発売される。市場想定価格は3万4800円。

FHD+に進化したディスプレイ、マイナカードも対応

 moto g64は、モトローラのスマートフォンのなかでも、ミドルレンジを担うモデル。従来モデルの「moto g53」のディスプレイはHD+だったが、FHD+に解像度が向上した。120Hzのリフレッシュレートに対応しており、動きの早い動画などもスムーズに再生できる。本体にはステレオスピーカーを備えており「Dolby Atmos」にも対応する。

 アウトカメラは、光学手ブレ補正に対応する5000万画素のメインカメラと200万画素のマクロカメラの2眼構成。低照度化など手ブレが起きやすい環境でもクリアな写真・映像を撮影できるとする。夜景を明るく撮影できる「ナイトビジョン」のほかパノラマ撮影やマクロ撮影にも対応する。

 マイナンバー読み取りにも対応しているほか、マイナカード搭載にも対応する予定という。FeliCaに対応しておりおサイフケータイを利用できる。

主な仕様

 搭載するOSは、Android 14。8GBのメモリーと128GBのストレージを備えており1TBまでのmicroSDカードに対応する。チップセットはメディアテック製の「Dimensity 7025」を採用した。ディスプレイサイズは約6.5インチ。

 アウトカメラは、光学手ブレ補正に対応する5000万画素のメインカメラと200万画素のマクロカメラの2眼構成。インカメラは約1600万画素のシングルカメラ。

 4Gバンドは1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/2628/38/41/42、5Gではn1/n3/n28/n41/n77/n78に対応する。Bluetoothバージョンは5.3をサポートしておりWi-Fi 5に対応する。nanoSIMとeSIMのデュアルSIM。

 バッテリーサイズは5000mAhで30Wまでの充電出力に対応する。カラーバリエーションはスペースブラックとシルバーブルーの2色展開。本体の大きさは161.56×73.82×7.99mmで重さは約177g。IP52の防水防塵性能を備える。おサイフケータイを利用できる。