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バッテリーシェアの「充レン」、スマホが残量ゼロでも非接触ICカードで貸出する仕組み開発

 モバイルバッテリーのシェアサービス「充レン」を展開するJURENは、非接触型のICカードをタッチすることでモバイルバッテリーが借りられるシステムを開発し、その動作デモを公開した。

非接触型のICカードをタッチしてモバイルバッテリーをレンタル

 同社によると、モバイルバッテリーを非接触型ICカードでレンタルする仕組みは世界初という。同社が公開したデモでは、ICカードをかざしてから3秒ほどでモバイルバッテリーが貸出される様子が確認できる。

 「充レン」は現在、設置場所の半数以上が鉄道駅のため、非接触型ICカードのタッチでレンタルが行えることは非常に重要であるほか、非接触型ICカードでレンタル可能になると、スマートフォンのバッテリー残量がゼロになった後でも、バッテリーをレンタルできるため、サービスとしての利便性が向上が見込まれる。

 「充レン」の利用料金は、レンタル開始の翌日24時まで330円、3日目以降は1日ごとに440円が追加され、4日目の24時を過ぎてもレンタルする場合は買い取り扱いで3960円の料金が発生する。

【非接触型ICカードをかざしてバッテリーをレンタルする】