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OPPOとハッセルブラッドが次世代カメラシステムを共同開発、Findシリーズに搭載へ

 OPPOは現地時間8日、スウェーデンのカメラメーカー「Hasselblad(ハッセルブラッド)」と共同で、次世代のHyperToneカメラシステムを開発することを発表した。

 パリで開催されているアートイベント「Paris Photo 2023」で発表されたもの。開発システムは、OPPOのスマートフォン「Findシリーズ」のフラッグシップモデルに搭載されることを想定しており、「ユーザーに想像を超える、いままで体験したことのないモバイルカメラ体験を提供する」としている。

 OPPOのHyperToneカメラシステムでは、HyperTone ProXDRディスプレイが搭載されており、1200万画素のProXDRテクノロジーで自然なトーンでより自然な写真を撮影できる。

 また、ハッセルブラッドのポートレートモードでは、ハイパートーンエンジンを通して、繊細なトーン変化をとらえて、顔を明るくしすぎず、光と影を滑らかにする立体的なポートレートを制作できる。

 今回開発するシステムについて、OPPOは「業界の伝統になっている特定の技術仕様に依存せず、客観的な技術プロセスから新しいアプローチで革新をリードする」としており、10%の写真技術者、50%のプロ写真家、40%の色彩専門家で構成された研究室で、新しいシステムを開発するとしている。

 OPPOイメージング・ディレクターのオリバー・チャン氏は、「2024年に次世代のHyperToneカメラシステムとハッセルブラッドのカメラ体験を発表し、業界の新しい基準を作り続けることを約束する」とコメントしている。