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中学生は約2割・高校生は5割弱がスマホ決済を利用、スタディプラスの調査

 スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は、7月26日~27日にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で実施した「おこづかいに関する調査」の結果を発表した。

 アンケートの対象は、中学生・高校生のユーザー2994名。学習管理アプリ「Study Plus」内のアンケートを通じて、おこづかい・貯金・ネットショッピングなどに関する調査が行われた。

中高生のおこづかい事情

 「おこづかいはどのようにもらっていますか?」という質問に、2分の3の中高生は定期的に定額をもらっていると回答。不定期でもらっているという中高生も2割程度見られた。

 続いて、「ひと月あたりどれくらいの金額のおこづかいをもらっていますか?」という質問には、半数以上の中学生が2000円以下と回答した。高校生は3001円~10000円との回答が6割を占めた。一方で10001円~との回答もおよそ1割あることから、中高生のおこづかいの分布は広いことが分かる。

中高生のおこづかい・アルバイト以外の収益

 「おこづかいやアルバイト以外に、『自分の自由に使えるお金を得る』ために行っていることはありますか?」という質問には、約1割の中高生が「はい」と回答。具体的な活動として、ポイ活やネットフリマ、アンケートモニターなどが挙げられた。

中高生の貯金事情

 「今、貯金をしていますか?」という質問では、7割近くの中高生が「している」と回答。

 また、「おこづかい帳や家計簿をつけていますか?」という質問には、2割以上の中高生が「つけている」と回答した。つけ方としては、「手書き」あるいは「スマホアプリ」を利用していることが分かる。

中高生とキャッシュレス・ネットショッピング

 「自分の自由に使えるお金をスマホ決済サービスで使うことはありますか?」という質問には、中学生の2割程度、高校生の5割弱がよく利用すると回答した。

 また、ネットショッピングの利用については、中学生の3割程度、高校生の4割以上がよく利用すると回答。

 ネットフリマ・オークションサービス(メルカリ、ラクマ、ヤフオク等)の利用についても、中学生の2割以上、高校生の4割近くが利用したことがあると回答した。