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「MOTTERU」の充電製品群、性能も妥協しない“誰もが持ち歩きたくなる”デザインをラインアップ

 MOTTERUは、モバイルバッテリーやシリコンケーブルなど7製品を発表した。ユーザーのシチュエーションやファッションと合わせられるよう、さまざまなスペックと多様なカラーラインアップを取り揃えている。

 MOTTERUの製品について、「楽しくなる」「嬉しくなる」「持っていたくなる」の3つのキーワードを挙げ、誰もが持ちたくなる製品を開発、提供していくとしている。

 MOTTERU代表取締役の櫻田 良太氏は、今回関係者向けに開かれた新製品発表会を「初めての機会」としながらも、多くのユーザーに手を取って感じてもらいたいとした。

MOTTERU代表取締役の櫻田 良太氏

カラフルなカラーラインアップと店頭展示にも力を入れる

 MOTTERUの製品に共通しているのが、既存製品含めて“多彩なカラーラインアップ”を用意していることだ。「誰もが持ちたくなる製品」というコピーにもあるように、ITリテラシーの有無や老若男女問わずさまざまなユーザーをターゲットにしていきたいという姿勢が読み取れる。

 また、ECサイトのほかリアル店舗の店頭展示にも力を入れており、たとえば店頭向けモデルのパッケージには、陳列しやすいよう穴を設けていたり、付属品を充実させたり、さまざまな工夫が凝らされている。今回の新製品発表会でも、重さを“食パンの重さ”にたとえた表現を掲出するなど、多くのユーザーに身近に感じてもらえるような工夫が見られた。

店頭へのディスプレイも力を入れる
店頭向け製品では、パッケージにも工夫を凝らしている

 一部モデルでは、同一製品で店頭向けとECサイトで付属品の差と価格差が設けられている。

ライトユーザー向け製品

 「使用するデバイスがスマートフォンやタブレットだけ」というライトユーザー向けには、価格と性能のバランスを取った製品群をラインアップしている。

 たとえば、1万mAhのモバイルバッテリー(MOT-MB10001、MOT-MB10001Z)では、全7色の豊富なカラーバリエーションに加え、“食パン6枚切り3枚分”と同じ約174gと非常に軽量であることをポイントとしている。

 今回は、さらにライト層に向けた製品として、コンパクトさを追求した5000mAhのモバイルバッテリー(MOT-MB5001)を発売。ミニバックを携行するユーザーにも便利なよう、“食パン4枚切り1枚分”と同じ約98gで、先述の1万mAhモバイルバッテリーの1/2の重さに抑えられている。

丸みを帯びたデザイン。小さいカバンにも収納しやすい

 また、シリコンUSB Type-Cケーブル(MOT-SLCC100、MOT-SLCC200)やPower Delivery対応充電器(MOT-ACPD30WU1)などでも、スマートフォンやタブレットなどの急速充電ができつつ、価格や大きさを抑え、多彩なカラーラインアップを備えた製品を発売している。

デザイン性だけでなく、必要な性能も抑えた充電器

高出力/大容量の充電器やモバイルバッテリーも

 ライトユーザーだけでなく、頻繁にノートパソコンなどを充電するユーザー向けの製品もラインアップしている。

 PD対応最大65W出力対応の充電器(MOT-ACPD65WU1)では、カラーラインアップの中でもブラックやホワイト(スモーキーブラック、エアリーホワイト)などのカラー展開も行っている。

 また、240W対応USB Type-Cシリコンケーブル(MOT-SCB240CCG100、MOT-SCB240CCG100)では、EPR準拠、eMarketインテリジェントチップ搭載、温度センサーブレーカー搭載など、必要な性能と安全性を担保している。デザインだけでなく、性能面もしっかり抑えられていることがうかがえる。

ケーブルバンド単体もラインアップ

 シリコンケーブルに付属しているケーブルバンド自体も、単体の製品としてラインアップしている。カラーラインアップや止めるホールの違いに応じて3種類の製品をラインアップしている。

ケーブルバンドの用途以外にも利用できる多彩なカラーラインアップ

 また、マグネットケーブルクリップなど、インテリアにもなじめる製品群を展開している。