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「PayPay」、手数料無料で残高チャージできる金融機関が1000社以上に

 PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」において、手数料無料で残高をチャージできる金融機関の数が、8月に1000社を超える見込みであることを発表した。

 全銀システムに接続している金融機関の総数(1134社)の約90%にあたる。サービス提供開始から約4年11カ月での達成となり、キャッシュレス事業者としては最速という。

 7月以降、全国の信用金庫(全国254金庫のうち241金庫)、南日本銀行で、「PayPay」への残高チャージができるようになる。

 8月以降、北都銀行、荘内銀行、福岡中央銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、豊和銀行、宮崎太陽銀行、琉球銀行、沖縄海邦銀行の9行も、残高チャージの対象金融機関に追加される。

 なお「PayPay」では、8月1日以降、クレジットカードとしては「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」のみが利用できるようになり、7月5日にクレジットカードの新規登録が停止する。

 また、9月1日からは「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」での残高チャージに対し、同一月内で2回目以降は2.5%の手数料が発生する。

 銀行口座からの残高チャージは、9月1日以降も無料。