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ドコモが「キッズケータイ KY-41C」を2月24日に発売、+メッセージやカメラに対応

 NTTドコモは、京セラ製「キッズケータイ KY-41C」を2月24日に発売する。一括払いでの価格は2万2000円。事前予約は本日20日から受け付けている。

 ドコモオンラインショップでの一括払いでの価格は2万2000円。24回の分割払いの場合、月々の負担額は916円で、初回のみ932円となる。

カメラも使えるキッズケータイ

 本製品は「+メッセージ」に対応する。パケット通信料で、家族などの登録した相手とのみ、やり取りできる。通話と「+メッセージ」、GPSに機能などを限定しているため、トラブルを回避できる。

 約100dBの防犯ブザーと防犯ライトが搭載されており、防犯ブザーが鳴動したら、緊急連絡先の保護者に発信できる。緊急時には110番、119番など緊急通報もできる。また、保護者のスマートフォンや携帯電話、パソコンから「イマドコサーチ」で現在位置を特定できる。

 子どもの帰宅予定時間を設定しておくことで、15分ごとにキッズケータイが自宅のWi-Fiルーターのアクセスポイントを検索する。それにより、最初に検出したタイミングで、子どもの在宅を保護者の方に通知する。見守り範囲から離れたら、保護者のスマートフォンとキッズケータイにお知らせが届く。

 電話をかけても子どもが気づかない時に、保護者のスマートフォンの専用アプリからキッズケータイを遠隔操作し、マナーモードが解除できる。着信自動応答にすると自動的に通話となり、そのままスピーカーで会話できる。

主なスペック

 本体の大きさは約107×54×13.4mm、重さは約109g。カラーはイエロー、ラベンダー、ブルーの3色展開。ディスプレイサイズは、約3.4インチ(FWVGA)。バッテリー容量は1500mAhで充電端子はUSB Type-C。アウトカメラとインカメラそれぞれに約500万画素のカメラを搭載し、Bluetoothでの写真の送受信も可能。

 本体は防水(IPX5/IPX8)と防塵(IP6X)に対応し、泡ハンドソープで洗える。子どもの帰宅時に、手を洗うように促すメッセージを通知することもできる。

 「おまかせロック」「ケータイお探しサービス」「遠隔初期化」などのドコモサービスに対応する。紛失時には、パソコン(My docomo)や電話、ドコモショップから画面ロックをかけたり、おおよその位置を特定したりできる。

 月額550円でSMSの送受信が無料、「+メッセージ」で写真・動画が送り放題のキッズケータイプランの契約対象となっている。