「Microsoft Teams」で無料版が刷新、現行版は廃止へ

　マイクロソフトは、ビデオ会議サービスの「Microsoft Teams」の無料版（クラシック）を4月12日で廃止する。

　同社では、引き続きTeamsを利用する場合、新たな「Microsoft Teams（無料版）」に切り替えるか、有料版の「Teams Essentials」や「Microsoft 365」の導入を促している。新しい無料版で利用できる機能は「最長60分の無制限のグループ会議」「最大100人の会議」「ユーザー1人につき5GBのクラウドストレージ」など。新無料版への切り替えではデータは自動的に移行されない。

　廃止後には、無料版（クラシック）のTeamsにはアクセスできなくなり、データは削除される。チャットなどで共有するデータはTeams内の「ファイル」からダウンロードできる。