ニュース

三井住友とSBI証券が業務提携、「Olive」でSBI証券口座が開設できる

 三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行、三井住友カード、SBIホールディングス、SBI証券は、個人向けデジタル金融サービスでの業務提携契約を締結した。提携にあたって、適用される法令等の範囲内で実施されることが前提だとしている。

 SBI証券は、3月から始まる総合金融サービス「Olive」においてネット証券機能を担う。また、SMBCの「Vポイント」がSBI証券の主要なポイントサービスとして展開される。

「Olive」申込と同時にSBI証券総合口座開設が可能に

 新規で「Olive」を申し込む利用者は「Olive」申込と同時にSBI証券総合口座も開設できる。

 また、三井住友銀行アプリからSBI証券の口座開設が可能になり、加えてSBI証券Webサイトから「Olive」を申し込むことができる。

三井住友銀行アプリとVpassアプリでSBI証券の確認ができる

 三井住友銀行アプリ、Vpassアプリで、SBI証券の口座残高や損益状況の確認ができる。「SBI証券かんたん投資サイト」にスムーズに遷移し投資信託を取引できる。なお、Vpassアプリでの投資信託の取引は2023年度上半期の対応予定となる。

 新しいフレキシブルペイのクレジットカード機能を使って「三井住友カード つみたて投資」を利用できるようになる。決済額の最大5.0%分のVポイントが貯まる。

SBI証券でVポイント貯まる、使える

 「SBI証券のポイントサービス」でVポイントを貯めることや投資に使うことが可能になる。

 さらに、指定の証券取引を達成すると、もらえるVポイントの還元率があがる「Vポイントアッププログラム」を3月1日から開始する。

 「Olive」では決済内容に応じた特典と取引内容に応じた特典の組み合わせで、対象のコンビニエンスストアや飲食店で最大15%のVポイントが還元される。プラチナプリファードについては最大16%のVポイントを還元する。