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イヤホン一体型スマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」のクラウドファンディング開始

 ファーウェイ・ジャパンは、ワイヤレスイヤホンを収納できるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行公開し、支援を募集している。200台以上の支援を達成することでプロジェクト成立となり、販売される。

 価格は2月2日現在、「超超超早割りプラン」で5万1322円となっている。

 また、3月15日まで、二子玉川蔦屋家電1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+(プラス)」で、「HUAWEI WATCH Buds」が展示されている。

 「HUAWEI WATCH Buds」は、イヤホンとスマートウォッチが一体化した製品。イヤホンはマグネット吸着式で、ウォッチディスプレイの内部にセットできるようになっている。

 ウォッチのディスプレイ部分の外側についているケースボタンを押すと開き、イヤホンが取り出せる。収納するときは、マグネット吸着により自動的に正しい位置に調整されるため、イヤホンを文字盤の裏側に近づけるだけで正しい位置にセットできるという。

軽くコンパクトなイヤホン

 スマートウォッチ内部に収納されるイヤホンは、非常に軽くコンパクトなデザインをうたっており、片方のイヤホンの重さは約4g。左右のイヤホンは同じ形で、アダプティブ・イヤーマッチング・テクノロジー(AEM EQ)が搭載されているため左右を気にせず使える。

 イヤホン内部には4つのマグネットと平面振動板ドライバーが搭載されており、幅広い音域で高い解像度を実現したという。

 また、イヤホン本体だけでなく、耳介や耳の前の部分に触れるだけでタッチ操作ができる。

 たとえば、ダブルタップで電話に出る/切る、音楽を再生する/一時停止、トリプルタップでノイズキャンセリング機能のオン/オフができる。タッチ操作はHUAWEI Healthアプリからカスタマイズできるようになっている。

運動と健康管理を可視化できるスマートウォッチ

 スマートウォッチでは、HUAWEI TruSleep 3.0技術を用いた睡眠モニタリングや、心拍数モニタリングの機能を利用できる。心拍数モニタリングでは、あらかじめ設定した数値を超えるなど、急激な変化を検出した場合にリアルタイムで通知される。また、常に血中酸素レベルの状態を確認できる。

 ワークアウトモードは80種類以上搭載。ウォーキング、サイクリング、縄跳びなどのプロスポーツモードに対応している。

 水泳、飛び込み、ダイビング、カヤックなどウォータースポーツには利用できない。シャワーなど、水に当たるシーンでの利用は避け、手を洗う時などもデバイスが水に濡れないよう注意する必要がある。

おもな仕様