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ソフトバンクとベネッセ、「進研ゼミ」監修の「親子のスマホデビューガイド」を公開
2022年11月17日 00:00
ソフトバンクとベネッセコーポレーション(ベネッセ)は、ベネッセが小中高生向けに提供する通信教育講座「進研ゼミ」が全面監修した「親子のスマホデビューガイド」を無料公開している。
同ガイドでは、子供たちが安全にインターネットに触れられる社会の実現に向けて両社のノウハウを結集し、スマホデビューを検討するすべての親子をサポートするコンテンツとなっている。
MMD研究所の調査では、スマホデビューの学年が小学6年生が14.2%で最も多く、次いで中学3年生が11.2%となっている。一方で、小学校/中学校/高校別では、小学校スマホデビューが51.6%と最も多くなっており、スマホデビューの低年齢化が進んでいるという。
一方で、スマホを利用する子供のリテラシー不足やモラルの習得不足によるトラブルもあり、親もルールや管理に対する不安を抱えていると指摘。両社では、子供が安心安全にインターネットに触れられる社会の実現に向けて、今回のスマホデビューガイド制作に至ったという。
「親子のスマホデビューガイド」は3つのコンテンツで構成される。
これでバッチリ!スマホデビューへの道
「これでバッチリ!スマホデビューへの道」では、スマホデビューに必要なマナーやネットやSNSでのトラブルの防ぎ方を解説するアニメ動画が5つ公開されている。
声優には、山口勝平を起用し、今の子供たちの生活習慣や学習習慣でのスマホに関する重要なポイントを「進研ゼミ」でよく用いられている漫画のように親しみやすいトーン&マナーのアニメで学べる内容となっている。
スマホデビュー12 のお約束リスト
「スマホデビュー12 のお約束リスト」では、ソフトバンクとベネッセが厳選した、スマホデビュー時に守ってほしい12のルールや約束事をリストとして公開している。
スマホデビューの低年齢化によってトラブルやスマホ依存が増えている中で、最低限おさえておきたいルールがまとめられている。
子どものスマホはじめてガイド
「子どものスマホはじめてガイド」では、子供がスマホを持つ親が知っておくべきトピックをコラム形式でまとめられている。
また特設サイトでは、ソフトバンクは5~22歳を対象にした「スマホおトク割」と「20GBデビュー割」も案内されている。