ニュース

Twitter、公開アカウントでも共有相手を制限できる「サークル」

 Twitterは、選んだフォロワーのグループにのみツイートする機能「Twitterサークル」を開始した。

 「Twitterサークル」はツイートを投稿するときにサークル内のみの共有とするか、全体公開とするか選択できる機能。

 1つのサークルに150人までメンバーを追加でき、サークルのメンバーはいつでも変更できる。その際、メンバーには通知されないので、相手のことを気にせずに変更することができる。サークルメンバーの一覧もメンバーに見られることはない。

 サークルのメンバーのみに共有したツイートには緑色のバッジが表示され、バッジ付きのツイートはリツイートや共有ができない仕様。

 5月から行われたテスト時の利用者のツイートには、「より気楽に、自由にツイートできるようになった」「別のアカウントを持つ必要がなくなった」「気心の知れた仲間と会話を楽しめるようになった」「公開アカウントと非公開アカウントを行き来する必要がなくなった」などの役立ったという意見が多く見られたという。

 さらに、全体的なツイート数が増加したり、サークル内のツイートの「いいね」数や返信が増加したという成果も見られた。

 Twitterは今後、Twitterサークルがどのように機能しているのかを観察し、必要に応じて改善していくという。